猫の『鼻は湿っているほうが良い』理由3選!乾燥しているときはどうしたらいいの?

猫の『鼻は湿っているほうが良い』理由3選!乾燥しているときはどうしたらいいの?

猫の鼻を触ってみると、いつもしっとりしているのがわかります。猫の鼻は湿っているほうが良いと言われますが、それはどうしてでしょうか?もし、鼻が乾燥してしまったら、どうしたらいいのでしょうか?

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

1.匂いをかぎやすい

花の匂いを嗅ぐ猫

猫は、匂いで情報を得ています。野生では、匂いによって獲物の肉が食べられるか、傷んでいるかを判断していました。獲物や外敵がいるかどうかも、匂いによって知ることができます。匂いが嗅ぎ分けられることは、生きていくうえで重要なことなのです。

その匂いを正確に嗅ぐことができるかどうかは、鼻が濡れているか否かで大きく違います。鼻が湿っていると、匂いの粒子がつきやすいのだそうです。鼻が濡れているのは、分泌液が出ているからです。

2.温度がわかる

窓辺で寝る猫

猫は鼻が濡れていることで、匂いだけでなく、温度までわかってしまうのだそうです。

暑い日には涼しい場所を、寒い日には暖かい場所を上手に見つけてくつろいでいることがありますね。それも、この湿った鼻のおかげなのだとか。

0.5度の温度差さえ感じることができるというのですから、驚きです。

3.ウイルスや細菌を入れないため

マスクをした2匹の猫

もうひとつ、猫の鼻が濡れているのには理由があります。それは、ウイルスや細菌が侵入するのを防ぐことです。

ウイルスや細菌は、乾燥した場所で感染しやすくなります。鼻が濡れていると、ウイルスや細菌が侵入しにくくなるのです。

鼻が乾燥していると感染症にかかりやすくなるので気をつけましょう。

猫の鼻が乾燥していたら?

子猫と加湿器

これらのことからわかるように、猫の鼻が湿っているということは、とても重要です。しかし、時に乾燥してしまうこともあります。寝ている時や起きたばかりの時、暖房器具のそばにいた時などは乾燥しやすくなります。

このような場合は病気ではありませんが、鼻が乾いていると匂いがよくわからず、食欲が落ちてしまうことも。暖房を使用していたり、乾燥する季節は加湿器などで部屋の湿度を保ちましょう。鼻が乾燥していて食欲が落ちている場合は、フードをふやかして温めると匂いが強くなり、食欲が戻ることがあります。

ただ、眠いわけでも暖房の効いた部屋にいるのでもなく、ずっと鼻が乾いている場合は体調不良のこともあります。他に症状がないかチェックしてみましょう。いつもと様子が違う場合は、動物病院で診てもらって下さいね。鼻が濡れすぎていたり、鼻水が出ている場合も受診しましょう。

まとめ

猫の鼻のアップ

猫にスリスリされたり、鼻チューをされた時に冷たくてびっくりすることがありますよね。猫の鼻は、寝ている時や部屋が乾燥している時以外は、湿っていることが多いものです。

しかし、高齢になると代謝が悪くなるために、鼻が乾燥しがちになります。そんな時は猫用の保湿クリームを使用してもいいでしょう。

猫の鼻が乾燥するのは、体調不良のこともあります。鼻が湿っているか、時々チェックしてみて下さいね。

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