1.スコティッシュフォールド
可愛い猫種として有名なスコティッシュフォールドには甘えん坊な性格の子が多いといわれています。かわいい垂れ耳と丸みを感じる体型に心癒される方も多く甘えん坊で温厚な性格から抱っこしやすい傾向にあります。
注意点として、スコティッシュフォールドは関節炎を発症しやすい猫種でもあります。そのため体調管理に気を付けなければなりません。
2.メインクーン
メインクーンは、穏やかな巨人とも呼ばれるほど猫の中でも大きい品種です。オスの個体は体重が10kgを超えることもあるほど大きくなる一方で、見た目によらず甘えん坊な傾向にあります。大きなモフモフ猫を抱っこすると幸せな気持ちになれます。
ただし、メスのメインクーンは物静かで独立心を持ちやすいといわれているため、オスよりは甘えたがりではなさそうです。
3.ノルウェージャンフォレストキャット
北欧の猫種であるノルウェージャンフォレストキャットは、モフモフな毛が豊かな長毛種です。メインクーン同様、大型に分類される猫種であり7kg前後の個体もいるため、抱っこする際、重いと感じやすいです。
寒い土地で暮らしていくのに優れた毛皮は保温性に優れており、抱っこするとまるでふわふわコートのような温かみが感じられます。
4.マンチカン
短くて可愛らしい足が特徴のマンチカンは日本でも人気が高い猫種の一つです。好奇心旺盛で甘えん坊な傾向にあります。体重も3~5kg程度であることから女性でも抱っこしやすい猫種といえます。
マンチカンといっても様々な個体が存在し、足長な子もいれば短毛、長毛の個体も存在します。手足が短くとも問題なく走り回れるため、油断しているとその活発さに振り回されてしまうかもしれません。
まとめ
今回紹介した猫種は比較的性格が温厚な傾向にありますが、無理やり抱っこするのはNGです。嫌がっているのに抱っこを繰り返すのは猫にとってストレスとなる可能性があります。猫が抱っこを嫌がる素振りを見せたらガマンすることで、猫と円満な関係を築けます。