猫にとっての「良い人」ってどんな人?
「良い人」の定義は人によってそれぞれ異なりますよね。
実は猫にとっての「良い人」も、また人間とは異なる場合が多いのです。
人間同士の場合は「良い人」という評判でも、猫相手だと意外にも嫌われてしまった…なんてことも珍しくありません。
では、一体猫にとっての「良い人」とはどんな人のことを指すのか、今回は4つのポイントを挙げながら解説してまいります。
「猫からもっと好かれたい」と思っている猫好きさんのお役に立てれば幸いです。
1.人間側からやたら触ってこない
猫が可愛くて、ついたくさん触りたくなる人もきっと数多くいらっしゃると思います。
しかし、猫から「良い人」と思われたいのであれば、むやみやたらに触りすぎるのはおすすめできません。
いくら触っても全く気分を害さないフレンドリーな猫もたまにいますが、それはほんのごく一部。
「猫のほうから寄ってくるまでは無理に触らない」という暗黙のルールを意識して守っていれば、猫も安心して(この人は無理に触ってこない良い人)と思ってもらえるかもしれませんよ。
2.ごはんやおやつをくれる
やはり猫にとって、ごはんやおやつはとても魅力的な存在といえるでしょう。
毎日のごはんやおやつが何よりの楽しみになっている猫も少なくありません。
そのため、そんな魅力的な物を毎日定期的に与えてくれる人物は、猫からしてみると「良い人」に見えることが多いようです。
「ごはんやおやつを与える」という行動は特別なコツや技術は何もいらず、誰にでもできます。
『猫と仲良くなりたいけど、どうすれば良いか分からない』という人は、まずはごはんやおやつを与えて距離を縮めるのもおすすめです。
3.構って欲しい時に遊んでくれる
猫にやたらと触りすぎるのは良くないと先述しましたが、猫の方から甘えてきたり、構って欲しいと催促された場合は別です。
猫が「構って欲しい」と思っているタイミングで構ってあげれば、猫は「この人は自分の要求に応えてくれる良い人」と認識してもらえる可能性も高まります。
猫の気持ちを考えながら構ってあげたり、時にはそっとしておいてあげるのがポイントといえるでしょう。
まとめ
猫から『良い人』と認定されるには、猫の気持ちに寄り添った行動が重要といえます。
どんなことを好むのか、猫の立場になって考えながら行動すれば、きっと猫との関係は良くなっていくことでしょう。