1.ゆっくりまばたきをする
![目を細める猫の顔アップ](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/6c8e17b773ed756ccfd2d7dbe892bb74.jpg)
猫の世界では、目で気持ちを伝えることがあります。
じーっと凝視するのは、敵意があるという意味です。
そのため、人間でも猫の目を見つめると、敵意があると思わせてしまいます。
しかし、相手を見てゆっくりまばたきをするのは、その反対で愛情表現なんです。
猫と目が合ったら、じっと見つめるのではなく、ゆっくりまばたきをしてみて下さい。
猫が目を細めたり、ゆっくりまばたきを返してくれたら、猫からも愛情を伝えてくれていますよ。
2.においを嗅がせる
![指のにおいを嗅ぐ子猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/53ce3d85d4c0cf6d96fd887372b7f800.jpg)
相手のにおいを嗅ぐことは、猫の情報収集の手段です。
飼い主は自分の手のにおいを嗅がせることで、敵意がなく、好意を持っているのだと伝えることができます。
飼い主が帰宅した時などは、自分からにおいを嗅ぎに来るでしょう。
においを嗅いで、スリスリと頭を擦りつけるかもしれません。
これは、自分のにおいをつけて、テリトリーを主張する仕草です。
飼い主にもにおいをつけて、自分のものだとアピールしているのです。
信頼している相手でなければ、そんなことはしませんよね。猫からの愛情表現でもあるのです。
3.毎日のお世話を欠かさない
![トイレの掃除をするところを見ている猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/9/0e4b4a0a2919d1af868e1c11868f701c.jpg)
猫は、毎日のお世話をしてくれる人をちゃんと見ています。
トイレをいつもきれいにしてくれたり、ごはんをくれたり、遊んでくれたり…。
誰がそれをしてくれているのか、猫はちゃんとわかっているのです。
そして、精一杯お世話をする飼い主を信頼し、心を許すようになります。
ただ何気なく行っている猫のお世話。忙しい時や疲れている時など、大変なこともありますが、お世話をすることで愛情を伝えられているのです。
4.一緒に遊ぶ
![おもちゃにじゃれる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/4/20ed2aedf75442399a7d12196af656a5.jpg)
猫は遊びが大好き。飼い主と一緒に遊べると、嬉しいのです。
また、一緒に遊んでくれる人を仲間と認識するとも言われています。一緒に遊ぶことが、猫に愛情を伝えることになり、絆を深めることにもなるのです。
室内で飼われている猫にとって、体を動かせる遊びは重要。運動不足やストレス解消に役立ちます。
猫は持久力がなくすぐに飽きてしまうので、長時間遊ぶことはしません。猫が夢中になっている間はつき合ってあげて下さいね。
まとめ
![蝶ネクタイの首輪をつけた猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/3/77874607d30423ffa9f162f02bd45ac7.jpg)
行動で猫に気持ちを伝えるのも良いですが、言葉で伝えることも大切です。
猫に人間の言葉がそのままわかるわけではありませんが、愛情をこめて伝える時、その声のトーンや飼い主の表情や雰囲気などで嬉しい気持ちになるようです。
猫に言ってもわからない、と思わずに、いつも優しい言葉をかけてあげて下さいね。きっと、気持ちは伝わります。