猫が好む「居心地がいい場所」
皆さんは「ここにいるといつも落ち着く」といったようなお気に入りの場所はありますか?
居心地の良い場所にいると、お気に入りの物を持ち込んで自由に時間を過ごしたり、ゆっくりとくつろぎたくなりますよね。
実は猫にも、人間のように居心地の良い場所を見つけてそこでくつろぐ習性があります。
猫にとって居心地の良い場所とは具体的にどのような場所を指すのか、本記事で紹介をしてまいります。
もしかしたらあなたの家にも、猫が気にいる居心地の良いスポットがたくさんあるかも…!?
1.窓の近く
室内飼いをしている猫にとって、家の外は未知の世界ともいえます。
そんな未知の世界の様子を見られる場所といえば、まず真っ先に「窓辺」が挙げられるでしょう。
虫や鳥などの獲物が近くを通ったり、色々な人が行き交う様子に興味をそそられ、窓の近くを陣取る猫は多いです。
また、夏は網戸にしていると涼しい風が入ってきますし、冬は昼間に暖かい陽の光が差し込む家も多いため、体温調節のために窓辺でくつろぐ猫もたくさんいます。
2.押し入れや家具の隙間などの暗くて狭い場所
一般的に、猫は「暗くて狭い場所」を好む傾向にあります。
そのため、ベッドや机の下、タンスの下といった家具の隙間や、押し入れなどに入り込んでくつろぐことが多いのです。
このような場所は人間が介入しにくく、見つかりにくいうえに周りを気にせずゆっくりくつろげるため、猫は本能的に居心地がいいと感じるのでしょう。
猫は(ひとりでゆっくりとくつろぎたい…)と思うことも多々あるようです。
そんな猫のために、このような場所をたくさん作っておいてあげるのもおすすめです。
3.飼い主さんを近くに感じられる場所
飼い主さんのことが大好きな猫の場合、飼い主さんの近くに居座るケースもよくあります。
飼い主さんの様子を近くで見守っていたり、甘えたい時は飼い主さんの膝に乗ってくることもあるでしょう。
また、飼い主さんが出かけている時は、飼い主さんのにおいのするもの(洋服など)の近くでくつろぐ猫も多いようです。
まとめ
猫が「居心地がいい」と感じる場所は、家の中に意外とたくさんあるのです。
愛猫が常にリラックスできるように、居心地のいいスポットをぜひたくさん作ってあげてくださいね。