猫が苦手意識を持ちやすい人とは?
猫は警戒心が強い動物ですが、心を開いた相手には積極的に甘えるようになります。
しかし、中には「この人、絶対に無理!」と拒絶される人がいます。
甘えたくないと感じるほど苦手な人には、次のような共通点があります。
1.とにかくしつこい!
猫は自分が甘えたいタイミングで甘え、満足すれば去っていきます。可愛いからといって、しつこくすると嫌われてしまうのです。
そして記憶力が良いので、なかなか解放してくれなかった相手には近づかなくなります。
2.大声を出す
猫の聴覚は人間の約4倍といわれています。耳が良い分、大きな音が苦手です。
日頃から声が大きい人や、猫が好きすぎるあまり興奮してしまう人は警戒の対象になります。
3.苦手なにおいがする
猫には苦手なにおいがあります。タバコ・香水・強すぎる柔軟剤などが代表的です。
これらのにおいがプンプン漂っている人には近づきません。聴覚と同様に、猫は鼻も利きます。
猫が甘えたくなる人の特徴
猫が集まってくる人には、次のような特徴があります。
声が優しい
眠っている赤ちゃんにそっと話しかけるような、優しい声の人は猫に好かれます。耳が良いので、そのほうが落ち着くのです。
逆に、低い声は威嚇と誤解されてしまいます。猫に話しかける際は、やや高めの声を意識してください。
すぐに解放してくれる
猫が去りたいタイミングで解放してくれる人には、安心して甘えることができます。
目を合わさない
相手の目を凝視することは、猫社会において喧嘩を売る行為に当たります。猫が自然と寄ってくる人は、視線を逸らしていることが多いのです。
猫が苦手な人ほど好かれるってホント?
皮肉なことですが、猫愛が強すぎると避けられ、逆に猫が苦手な人ほど猫に好かれやすい傾向にあります。
その理由は自分から接近することがないこと、怖くて目を合わせることができないこと、しつこくするどころか撫でることすら躊躇うことなどが挙げられます。
切実な思いから、猫に好かれやすい人の特徴を網羅しているのです。
まとめ
猫は聴覚と嗅覚が優れています。これらを刺激する要素を持つ人にはあまり近づくことがありません。そして、過去にしつこく構ってきた人も避けるようになります。
猫は繊細でわがままな生き物です。猫と両思いになりたい人は、猫のペースに合わせて、鋭い感覚器官を刺激しないように心がけましょう。