猫に絶対しちゃダメな『シャンプーの仕方』4つ

猫に絶対しちゃダメな『シャンプーの仕方』4つ

猫をシャンプーする時は大騒動になりますよね。お世話される猫も、シャンプーを行う人間もパパッと済ませられたら楽だと思っているはずです。本記事ではシャンプー時のタブーについて考えてみましょう。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

1.人間の都合でシャンプーはNG!

目を見開いている濡らされる猫

基本的に、猫にシャンプーは必要ありません。猫に本当に必要な場合以外は、人間の勝手な考えでシャンプーをしてはいけません。

なぜなら猫は自分でグルーミングを行い、身体を清潔にしています。

ただし高齢になり、グルーミングをしなくなってしまった場合、もしくは排泄物などで汚れてしまった場合にはシャンプーが必要です。

なお歯周病や感染症などの病気から口臭が出て、グルーミングによって臭いが被毛に移動してしまう場合、そしてセルフグルーミングだけでは足りなくて被毛がベタベタしてしまう場合も、人間の手によるシャンプーは必要でしょう。

2.人間用のシャンプー剤はNG!

シャンプー剤と猫

猫への健康被害があるため、人間用のシャンプー剤は絶対に使用してはいけません。

猫と人間では皮膚のphが違います。そのために人間用の強いシャンプー剤を使用すると皮膚炎などを引き起こしてしまいます。

猫用シャンプーは、必ず動物病院や動物関連のグッズを扱う店舗にて購入しましょう。

3.自然乾燥はダメ!

タオルドライ中の猫

猫をシャンプーした後に、自然乾燥をさせてはいけません。

猫は砂漠出身のため身体が乾燥していることには案外耐えられます。

砂漠の気温は日中は40℃を超え、夜間は氷点下になり、恐ろしいくらいの寒暖差があります。

そのため日中に体が乾かなければ必ず夜死亡してしまう、という恐怖と戦ってきたため、猫は濡れることにストレスを感じ、非常に嫌います。

シャンプー後は、濡れた部分を残さないように必ず完全に乾かしましょう。

4.長時間行ってはダメ!

洗面器に入る泡がついた猫

濡らして乾かすまで「15分以内」に終わらせましょう。

シャンプーに必要な全ての道具を用意し、できれば二人がかりで行います。一人の場合は両手が自由になるようにタオルも広げておきます。

濡れる事と同じくらいにストレスなドライヤー時間を減らすために、タオルドライも入念に行います。

ドライヤーは弱風で、猫から距離を開けてかけましょう。

まとめ

人に抱かれる濡れた猫

猫に絶対しちゃダメな『シャンプーの仕方』4つについてお伝えいたしました。

冒頭にも書きましたように、シャンプーは人間の都合で行ってはいけません。

相当な理由がない限り、猫の負担になるシャンプーは行わない方が良いでしょう。

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