猫のお世話に疲れてしまう原因と対策を解説!
![カーペットを汚してしまった猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/7/cb882519997b470206fac615a32a137a.jpg)
「猫は犬みたいに散歩が必要ないからお世話も簡単そう」等と思われがちな猫のお世話ですが、実際に飼ってみると予想以上に大変なことや苦労することもたくさん出てきます。
もちろん「うちの子は全然手がかからないので楽」「愛猫が可愛いからどんなに大変なことも全然へっちゃら!」という飼い主さんもたくさんいますが、猫のお世話に時間や労力をたくさん割いているうちに疲れ果ててしまう飼い主さんもいるのが現実です。
今回は、そんな猫のお世話に疲れてしまった飼い主さんにぜひ参考にしていただきたい「お世話疲れの原因とおすすめの対処法」について紹介をしてまいります。
1.猫に起こされて寝不足で疲れてしまう
![寝ている男性を起こす猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/a236ca6fb718ae7accd4b2493328cae0.jpg)
猫はもともと夜行性の生き物です。人間と一緒に生活するうちに飼い主さんと同じ生活リズムになる猫もたくさんいますが、夜行性の生活を好む飼い猫ももちろんいます。
そのため「愛猫が夜中に活発に動き回るせいで眠れない」「夜中にごはんを催促してくるので毎晩起こされる」といった飼い主さんも多数いるのです。猫のせいで寝不足に陥って疲れてしまう飼い主さんも少なくありません。
このような場合、猫を飼い主さんと同じ生活リズムに直すのが難しいようであれば「猫が活発に動き回る部屋と、飼い主さんの寝室をできるだけ遠く離す」「猫に叩き起こされないように寝る直前にごはんのセットをしておく」といった対策をとるのがおすすめです。
猫が夜中に動き回ったり、ごはんを欲しがることを想定して、先手を打った行動をとるのが好ましいです。
2.猫の看護や通院が多くて疲れてしまう
![診察中の猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/0/717e12973c50cd0ba949dba455dcd489.jpg)
治療に時間がかかる病気や怪我に愛猫がなってしまったり、加齢の影響で介護を必要とする場合、程度にもよりますが四六時中つきっきりでお世話をしてあげたり、看病をしてあげなくてはいけなくなることもあります。
人間同士の世界でも「介護疲れ」や「看病疲れ」があるように、猫のお世話に対して「介護疲れ」や「看病疲れ」を感じてしまうこともあるのです。
このような場合、もし身近に頼れる人がいるなら猫のお世話を手伝ってもらったほうがよいでしょう。
また、費用はかかりますが介護や看病を得意としているペットシッターサービスなども多数あるので、そのようなサービスの利用を検討してみるのもおすすめです。
3.猫がイタズラをたくさんするせいで疲れてしまう
![椅子をバリバリする猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/6/b7de4044986f46c0beb347a6fc19ab03.jpg)
イタズラ好きな猫もたくさんいます。悪気はないけど、つい楽しくなってしまって飼い主さんの物を壊してしまったり、部屋を荒らしてしまう…といったケースも珍しくありません。
そんな猫のイタズラにストレスが溜ってしまい、疲れてしまう飼い主さんもいることでしょう。
このような場合は「そもそも猫がイタズラできないような対策」をとるのがおすすめです。
「壊されたくない物は絶対に猫が攻略できないようなケースに入れて保管をする」「猫に入ってほしくない部屋にはカギをかける」等の改善をしてみましょう。
まとめ
![上を見上げる猫](https://d234ijcs2twthi.cloudfront.net/c/nekochan.jp/pro/resize/700x500/100/2/4de1d36a5cb3928c5a0461552e2ed6fd.jpg)
猫のお世話に疲れてしまい、罪悪感を抱えて落ち込んでしまう飼い主さんもいるかもしれませんが、自分を責めすぎてしまうとさらに悪循環に陥ってしまいますよね…。
なので、一旦気持ちを切り替えてリフレッシュをしてから、お世話疲れの原因を根本から解決してみることをおすすめします。
猫の生活も、そして飼い主さんの生活も平穏に過ごせるように対策を考えていきましょう。