猫が『食事をしながらイカ耳』になる心理4選

猫が『食事をしながらイカ耳』になる心理4選

イカ耳はご機嫌斜めの仕草と思いますよね?しかし食べている時にもイカ耳は見られます。楽しい食事中にどうしてでしょうか?いくつかのポイントから考えてみましょう。

1.柔らかいから勝手に動くニャ

お寿司を食べる猫

猫の筋肉は発達し骨もたくさんあるので、自由自在に身体の一部分を動かすことができます。物理的な動きと言えるでしょう。

顔も柔軟に動くために、食べながら耳の筋肉を同時に働かせていることがよくあります。

後ろに倒したり、イカ耳になったり、ピンと立てたりする猫を見ることがありますよね?

両方の耳が違う方角へ向いていたり、片方の耳だけイカ耳になっていることも多くあります。

2.集中しているから無意識ニャ

美味しいと納得している猫

猫の身体は全てが鋭いアンテナのため、食べていても無意識に反応できるようになっています。

物理的な事とは違い、生理的で本能的な感覚で耳が動いていると考えられるでしょう。

警戒しているのではありませんが、猫は常に身の回りの状況を把握しようとしています。

音の少ない場所、静かな時間帯では耳の動く割合も少ないかもしれません。

3.警戒をしているニャ

ご飯を食べて満足中の猫

食べている間は、警戒する猫も多いようです。

現在、人間と暮らしている猫は食べ損なうことはほとんどないでしょう。

しかし外で過ごした経験のある猫や、大勢と暮らしている猫は食べている最中は最大限警戒しているかもしれません。

身体を撫でたり、お皿に触れたり邪魔をしないようにしましょう。

苦手な猫同士は、お互いに食事中に顔を合わさない方が良いかもしれません。

4.早く食べたいニャ

おやつを食べる猫

食べている時に不満があるとイカ耳になることがあります。

おやつや大好きな食べ物を、好きな時に好きなだけ食べることはできません。

そして早く食べたいのに出て来ない時もイカ耳になっている可能性があります。

人間は猫の健康を考えて量を少なくしているのですが、なかなか猫には伝わらないですよね。

まとめ

イカ耳をしてご飯を待つ猫

猫が食事をしながらイカ耳になる心理4選についてお伝えいたしました。

猫はいろいろな気持ちでイカ耳をしている事が分かりますね。食事中のイカ耳は、猫との距離感が縮まってきた証のような気もします。

どのような気持ちであれ、イカ耳をしている猫も起こっている猫も全て可愛いということは間違いありませんね!

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