猫に『愛情』は伝えたほうがいい?愛情表現の方法3つとそのメリットを解説!

猫に『愛情』は伝えたほうがいい?愛情表現の方法3つとそのメリットを解説!

愛猫に「大好きだよ」の気持ちを伝えたい。だけど、人間同士のように言葉で伝えることはできませんね。猫に愛情を伝えようとするのは無駄なのでしょうか?いいえ、ちゃんと猫にだって愛情を伝えることができるんです。飼い主の気持ちを猫に伝えることにはメリットもあります。

1.ゆっくり瞬きをして見せる

こちらを見る猫の顏のアップ

何も言わなくても、目で愛情が伝わるなんて、すてきですね。ゆっくりと瞬きをするのは、猫にとって愛情表現なんです。でも、猫と視線を合わせようとして、じーっと見つめてしまうのは逆の意味になってしまうのでご注意を。

見つめてしまうと、猫は敵意があると勘違いしてしまいます。目が合ったタイミングで、ゆっくりと、心をこめて瞬きして見せましょう。猫が瞬きを返してくれたら…猫も愛情を伝えてくれていますよ。

2.自分の匂いを嗅いでもらう

人の手の匂いを嗅ぐ猫

猫にそっと指を差し出して匂いを嗅いでもらうのも、愛情表現になります。匂いを嗅ぐことは、猫にとって相手を知る手段。自分の匂いを嗅がせることで、敵意がないことを伝えることができます。言葉を話さない猫は、お互いに匂いを嗅ぐことでコミュニケーションをとっているのです。

3.精一杯お世話をする

猫のフードボウルを持つ人の手と、それを下から見ている猫

猫を飼っていれば、お世話は絶対に必要。食事を用意したり、トイレを掃除したり。猫が住みやすい環境を整えることも、遊んであげることも大切です。生き物のお世話をするのは、なかなか大変ですね。

でも、猫はちゃんと見てくれています。誰がお世話をしてくれているのか。そして、お世話をしてくれる人には、心を許してくれます。面倒がらずに、精一杯猫のお世話をすることも、大事な愛情表現なのです。

猫に愛情表現を伝えるメリット

ハートのクッションに顎を乗せる猫

猫に愛情を伝える方法はいくつかありますが、猫の方も飼い主に対して愛情を伝えてくれています。そうとは気づかない何気ないことも、飼い主さんだけに見せる愛情表現なのかも知れません。猫に愛情を伝えることができれば、猫からの愛情表現にも気づきやすくなることでしょう。

猫との信頼関係が築けていれば、一緒に寝てくれたり、リラックスしたかわいい姿を見せてくれることも。猫は飼い主の愛情を必要としています。飼い主に愛されていることがわかれば、気持ちも安定し、幸せに過ごすことができるでしょう。猫の幸せが、飼い主の幸せにもなるのです。

まとめ

立っている人の足にしがみつく猫

猫に愛情を伝えたいからといって、猫をやたらと撫でたり抱きしめたりするのは逆効果になることがあります。猫には猫の愛情表現があるんです。猫のペースに合わせて、猫が喜ぶ愛情表現ができたら、もっと猫との絆が深まりそうですね。

言葉は通じないとはいえ、名前を呼ばれて返事をしたり、ごはんと言われて飛んできたり…ちょっとした言葉なら、猫も覚えることができます。愛情を込めて、言葉で好きを伝えるのも、いいのではないでしょうか。愛情表現と合わせて、静かに優しく、話しかけてみて下さいね。

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