猫の注意すべき『眠り方』5選

猫の注意すべき『眠り方』5選

愛猫の眠りに違和感を覚えることはありませんか?明らかに異変がある場合は、体調不良のサインかもしれません。今回は、要注意な猫の眠り方についてご紹介いたします。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

その眠り方…不調のサインかも!?

眠る猫

猫はよく眠る動物です。一緒に暮らしてみると、日中はゴロゴロとよく寝ている光景を目の当たりにするでしょう。

何気ない猫の睡眠ですが、その眠り方によっては体調不良の表れである可能性があります。ここでは、要注意な眠り方を5つご紹介いたします。

1.激しいいびき

顔を隠す猫

猫は鼻呼吸をする動物です。「スースー」と寝息を立てることはあるものの、人間のように豪快にいびきをかくことは稀です。

ただし、ペルシャやヒマラヤン、エキゾチックショートヘアなど、いわゆる鼻ぺちゃ系の猫が軽いいびきをかくことは珍しくありません。

そうではないケースや、激しすぎるいびきには、病気が潜んでいる可能性があります。気になる場合は、1度診察を受けましょう。

2.いつもと異なる場所で寝ている

隠れて眠る猫

猫の寝る場所は、大体が固定されています。時間帯によって好む場所が変わることはありますが、普段とは明らかに異なる場所で寝ている場合は注意しましょう。

特にいつもはオープンな所で寝ているのに、身を潜めるように狭い場所に隠れて寝ているときは、体調不良の可能性が考えられます。

3.うずくまっている

元気のない猫

日頃、ヘソ天や伸びきった寝姿を披露してくれる猫が、絶えずうずくまっているのは不自然です。寒さを感じるときも丸まって眠ることはありますが、寝相に多少の変化が生じます。

何かに耐えるようにじっとしているようであれば、体調不良や痛みを抱えている可能性があります。

4.眠る以外の行動を取らない

椅子に横たわる猫

猫の睡眠の大半は、浅い眠りであるレム睡眠が中心です。日中はウトウトして過ごすことが多いですが、それ以外の行動も間にあるはずです。

それがトイレにも行かず、ご飯も食べず、周囲への関心が薄れているようであれば、体調が優れずに横たわっていることも考えられます。

5.何度呼びかけても反応がない

撫でられる猫

猫は気まぐれなので、呼びかけに必ず反応してくれるわけではありません。それでもよく観察すると、しっぽや耳で返事をしてくれる様子が伺えます。

猫は野生の本能が強いので、いわゆる爆睡という状態で眠ることは滅多にありません。寝ているようで、耳はそばだてているものなのです。

もしも飼い主さんの呼びかけに反応せず、何度か繰り返しても変わらないようであれば、意識があるか確認しましょう。

眠りに異変を感じたら…

診察を受ける猫

愛猫の眠り方に違和感を覚えたら、ストレスを感じるような出来事や他の体調の変化がなかったかを思い返してみてください。

特に思い当たる節がなく、様子が変だと思った場合は獣医さんに相談しましょう。

まとめ

ぬいぐるみを抱く猫

猫にとって眠りは、大切な日課のひとつです。よく眠るだけあって、愛猫ならではの癖があるでしょう。

普段の様子とは明らかに違うと感じたら、その他に不自然な動きがないかチェックしてみてください。

食欲がない、元気がないなどの異変があれば、体調不良を疑って病院へ連れて行きましょう。

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