猫を『寝室』に入れても大丈夫?メリットとデメリットを解説

猫を『寝室』に入れても大丈夫?メリットとデメリットを解説

猫と一緒に眠れるなんて幸せ!と感じている飼い主さんは多いと思います。でも、ちょっと気になることもありますよね。猫を寝室に入れても本当に大丈夫なのでしょうか?ここでは、猫を寝室に入れるメリットとデメリットについて解説します。

1.猫を寝室に入れる?入れない?

ベッドの上に座ってこちらを見る猫

愛猫は、飼い主さんの寝室に自由に出入りしていますか。それとも、出入り禁止にしていますか。猫と一緒に寝るのが好き、という飼い主さんもいれば、寝室だけは入れたくないという飼い主さんもいることでしょう。確かに、大好きな猫と寝るときも一緒にいられるのは嬉しいです。ただ、猫を布団に入れて寝るのは大丈夫なのかな、と心配になることもあると思います。

2.猫を寝室に入れるとよいことは?

眠そうな猫の頭を撫でる人の手

猫を寝室に入れるメリットは、何と言っても一緒に寝られること。暖かいし、癒しになりますね。それに、寝ているときも一緒に過ごすということは、猫も甘えん坊な子になりやすいです。

3.猫を寝室に入れない方がよい理由は?

布団の間から顔を覗かせる猫

猫を寝室に入れる際に、最も気になるのが抜け毛ではないでしょうか。どんなにブラッシングしていても、やはり毛は抜けます。一緒に寝るとなると、布団にも抜け毛が付着します。そのため、猫アレルギーになってしまうことも。汚れやノミ・ダニを抱えていることもあるので、衛生的にも問題です。猫は所構わず毛玉を吐くことがあるので、布団の上でされてしまう心配もありますね。

朝まで飼い主さんと一緒に寝ている子もいますが、夜行性の猫は夜中に活発になり、飼い主さんの安眠を妨害することもあります。特に多頭飼いの場合、数匹で騒がれたら眠れませんね。寝ている間に爪で引っ掻かれてしまう危険性もあります。

猫を寝室に入れないことにするなら、子猫のうちから、あるいは猫をお迎えしてすぐから、しつけをするのがおすすめです。ある程度成長するまで自由に出入りできていたのに、急に締め出されてしまっては、猫も戸惑ってしまいます。夜間はケージに入れるなどの方法もあります。

4.猫を寝室に入れるときの注意点

寝ている人の足元で丸くなって寝る猫

猫と一緒に寝られるのは幸せを感じられる一方、やはりリスクもあります。それでも猫を寝室に入れたいなら、こまめなブラッシングで抜け毛を減らしたり、ノミやダニの駆除を定期的に行う、爪は短く切っておくなど、飼い主さんが気をつける必要があります。寝室はいつも清潔にしておき、布団もこまめに干しましょう。丸洗いできる布団ならなおよいです。

また、小さな子猫の場合、飼い主さんが寝返りを打った拍子に押しつぶしてしまう危険性があります。一緒に寝るのはある程度大きくなってからにしましょう。

まとめ

毛布の上で仰向けになる猫

猫と一緒に寝ることを夢見て、猫を飼い始めたという人も多いかも知れません。布団の中にもぐってきてくれたり、腕枕で寝てくれたり、それはとてもかわいいです。時には、飼い主さんのお腹の上で寝られてしまうこともありますが。

ただ、寝室に猫を入れるということは、リスクがあることも事実。猫と一緒に寝るデメリットを知ったうえで、飼い主さんが自分自身と猫を守るために十分注意しましょう。

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