災害に備えよう!猫との『同行避難』で普段から心がけておくこと6つ

災害に備えよう!猫との『同行避難』で普段から心がけておくこと6つ

災害の中でも、地震は待ったなしに訪れます。同行避難をする際に必要なもの、日頃から心がけてほしいことについて、できる限り簡単にご紹介いたします。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

猫と安全に避難するために必要なこと

隠れる猫

台風が接近しているときは前もって避難するという手段がありますが、地震はいつ発生するか分かりません。愛猫を連れた避難に備えて、普段からシミュレーションをしておくことと事前準備が大切です。

ここでは事前に揃えてほしいものや、心がけてほしいことを5つご紹介いたします。

1.避難場所の確認

PCを眺める猫

人間だけであれば最寄りの避難所を確認するだけで済みますが、猫がいる場合は少し事情が異なります。

猫を連れた「同行避難」が可能な場所を、事前に確認しておきましょう。

2.ケージやキャリーケースに慣れさせる

キャリーに入る猫

避難所にはアレルギーを持った方もいらっしゃいます。人間とは離れた場所で、キャリーケースやケージの中に入って過ごさなければなりません。

少しでも不安を和らげるために、日頃からキャリーケースやケージに慣れておくことが重要です。遊びの一環としてキャリーケースに入ってもらったり、短時間の留守番をケージ内で過ごさせるなどの工夫をしてみてください。

3.ワクチン接種をする

猫のワクチン接種

避難場所では、多くの動物たちが同じスペースに集められます。感染症予防の観点から、できる限りワクチンを受けておくと良いでしょう。避難所でも確認される場合があるかもしれません。

持病の関係で困難な場合は、その事情を伝えましょう。

4.猫の避難袋を用意する

猫の避難袋

猫の避難袋を用意して、次のような準備をしてください。

  • フードと水(最低でも3日分)
  • 名札付きの首輪
  • ハーネスとリード
  • 必要であれば薬
  • 飼育メモ(性格や持病の有無など)
  • 簡易トイレやペットシート
  • 猫砂または新聞紙のような紙

5.トイレのしつけ

トイレに座る猫

猫は、綺麗好きなので概ね問題ないと思いますが、トイレのしつけは重要です。所定の場所でトイレができるように、幼い頃からトイレットトレーニングをしておきましょう。

6.予防薬

PCを眺める猫

ノミやダニが寄生していると、避難所全体に広がるかもしれません。普段からしっかり予防しておきましょう。また、内部寄生虫も定期的に駆除しておくことが避難所で生活する上で大切なマナーです。

飼い主さんが落ち着いて!

抱きしめられる猫

突然の地震。ましてや避難が必要な状況となれば、かなりの揺れが想定されます。大切な愛猫を守るためには、何よりもまず飼い主さんが落ち着いてください。

いつもより大きな揺れが来たら、軍手をして洗濯ネットで愛猫を確保して落ち着かせます。そして、キャリーケースの中に避難させましょう。実際に避難所に行かなくても、この工程は必ず行います。

猫は危機を察知すると、狭い場所や高い場所へ逃げてしまいます。だから優先的に確保しておくことが重要なのです。軍手やネット、キャリーケースも分かりやすい場所に準備しておいてください。

まとめ

警戒する猫

猫は野生の本能が強いことから、人間以上に震災を恐れます。簡単なことではありませんが、飼い主さんができる限り平常心を保ち、愛猫の不安を和らげてあげてください。

時々避難を想定したシミュレーションをするのも良いでしょう。必要なものを事前に揃え、ケージやキャリーケースに普段から触れさせるように心がけましょう。

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