愛猫のためのちょい足し『トッピングご飯』3選

愛猫のためのちょい足し『トッピングご飯』3選

ドライフードの好き嫌いが多い猫、お気に入りのドライフードもすぐ飽きてしまう猫…食べ物の好みもそれぞれですよね。そんなグルメな猫たちのための「トッピングご飯」をご紹介したいと思います!

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

1.お湯をちょい足しする

ヤカンのお湯

ドライフードをなかなか食べてくれない猫のために、お湯をちょっとかけることでフードの香りを引き立たせてあげるといいでしょう。

猫はニオイで食べ物が新鮮かどうかを判断するんです。そのためお湯を少し加えることでドライフードの香りもアップしますし、少し温かいご飯に食欲もアップすると思います!

ただし、お湯の温度には気を付けてあげてくださいね。「猫舌」という言葉があるように、猫は熱いものが苦手なので、お湯もほんのり温かいくらいがちょうどいいですよ♪

2.かつお節をトッピングする

かつお節

お湯をかけただけではあまり食べないという猫には、かつお節もトッピングしてみるといいかも知れません。

様子を見て後から足してあげるのもいいですが、お湯をかける前にかつお節を乗せることでニオイが引き立ち、味も染み出てより満足してくれることでしょう♡

ただし、かつお節には塩分が含まれていますので、愛猫が美味しそうに食べるからといって、たくさんあげすぎないように注意してくださいね。親指と人差し指でつまめる程度の量にしてあげるのがポイントです。

3.お出汁をちょい足しする

出汁

料理で出汁をとった時には、それを少しだけ猫にもおすそ分けしてもいいかも知れませんね。お湯の代わりにお出汁をかけてあげると、美味しそうなニオイはさらにアップして猫の食欲を刺激してくれます♪

猫の舌は「うま味」を感じることはできませんが、美味しそうなニオイがすれば「食べたい!」となりますよね♡魅力的な香りのするご飯を、ぜひ食べさせてあげてみてはいかがでしょうか。

煮干しを使用した出汁であれば、かつお節と同様にこちらも塩分を含みますので、濃いめの出汁をとる場合は、お湯で薄めるようにしてあげましょう。

昆布とかつお節の混合出汁にすると、昆布のカリウムがかつお節のナトリウムを排出する働きが期待できるため、この組み合わせの出汁はおすすめです!

まとめ

食後の猫

ドライフードの好き嫌いが多かったり、すぐに飽きてしまう猫もいますよね。そんな猫も、ドライフードに「ちょい足し」するだけで美味しそうに食べてくれるようになることもあります♡

今回ご紹介した方法以外にも、愛猫の好物をちょい足しすることで食欲が増したりすることもありますので、ぜひ愛猫の大好きなご飯を見つけてあげてくださいね。

日々を健康に過ごすにはやっぱり食事が大切です。体に良いご飯を食べて楽しく暮らしてもらえるように飼い主さんも工夫してあげることが大切ですね♪

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