1.常時音が出る環境を避ける
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人間がうるさいと感じる音は、猫にとっては大騒音です。必ず飼い主が気になる音が出ているような環境の家は避けましょう。人によって気になる音は違います。
しかし、飼い主が気に障る音は愛猫にも問題が出てくることが多いでしょう。例えば、飼い主が日々イライラしてしまう、飼い主が気になる音を猫も気になってしまうなど、一緒に暮らしていると良きも悪きもお互いに影響します。
2.生活圏内に動物病院があるか
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動物病院が身近にある場所に家を見つけると安心でしょう。定期的な検診、突然の不調にも近所であればすぐに受診することができます。
猫は人間より身体が小さいので、少し様子を見てからお医者様へと考えてしまうと手遅れになる危険性もあります。言葉はなかなかお互いに通じないので、健康のためには飼い主が日々観察をし何か気になる症状が出た場合はすぐに行動が起こせるようにしておかなければなりません。
3.自然の音が入ってくるような環境

窓を開けても建物ばかりで木々や植物が見えない、外で生きている昆虫や鳥類の声も聞こえず姿も見えない環境はつまらないのでしょう。人間も息が詰まってしまいますので、自然に触れ合えるような家を選びましょう。
家の中から外を見られるように窓のある家が良いです。もちろん完全室内飼いが良いですから脱走防止をした上で窓を開け、空気を取り入れたり音を聞かせてあげたりしましょう。
4.広さより空間!

猫は横に広い場所より、上下に動ける空間が好きです。壁や棚の配置が上に向かって増やせるような形の家を選んであげましょう。横の広さは直線ダッシュができる長さがあれば大丈夫です。ダッシュの長さは家の辺でなくても対角線も利用できます。空間を上手に利用すると飼い主も愛猫もお互いの動線を邪魔せずに、住まいを楽しむことができるでしょう。
まとめ
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今日のねこちゃんより:りしゅ♀ / 7歳 / ノルウェージャンフォレストキャット / 6kg
猫を飼いたい人が意識するべき家選びのポイント4つについてお伝えいたしました。猫との住まいを考えるだけでワクワクしますよね!生きる楽しみの一つに「工夫」があると思いますが、忙しいとなかなか工夫する時間を作れないような気がします。
かけがえのない愛猫との充実した暮らしを模索していけば、日々の生活は今以上に潤ってくることは間違いないと思います!猫たちは本当に素晴らしいですね。