でっかい猫種ランキング
それではさっそくでっかい猫のランキングを発表しましょう!いったいどんな猫がランクインするのでしょうか?
第一位!メインクーン
第一位はイエネコでもっとも大きな猫として知られているメインクーンです!メインクーンはオスだと大きくて10 kgほどになる子もめずらしくないほど大きな猫です。ちなみに体長は100 cmにもなるのだとか!
実際に目にすると猫とは思えないほど大きな体に驚かされます。体格は筋肉質でがっしりしていて、耳は尖った形状で卵のような楕円形の目をしています。
被毛はロングで大美しく、堂々とした姿は思わず見とれてしまいそうになります。その容姿もさることながら、「ジェントル・ジャイアント(穏やかな巨人)」という通称を持つほど、穏やかで物静かな性格も大変魅力的ですね。
第二位!サイベリアン
メインクーンに続いてでっかい猫はロシア原産のサイベリアンです。大きい子だと9 kgにもなる子もいるとてもでっかい猫種で、極寒の地で生き残るためにあるモフモフの毛とがっちりとした筋肉質な体が特徴です。
遊び好きで活発、水を怖がらないという点がポイントのでっかい猫でまるで犬のような性格をしている猫種だと言われています。実際にサイベリアンの中には犬のように「おすわり」や「お手」をしてくれる子もいるのだとか。そのため海外では「犬派のための猫」とも呼ばれているようです。
第三位!ラグドール
「大きなぬいぐるみ」という名の意味を持つラグドールもでっかい猫種として有名です。ラグドールは名前の通り、本当におとなしいぬいぐるみのような猫で抱っこをされるのが大好きな猫です。
相手がたとえ子供であろうと、あまり知らないヒトであろうと、その大きな体を信頼して預けて脱力する姿がとても可愛いでっかい猫です。
また大きく鳴くこともほとんどなく、激しい遊びも好みません。どちらかというとリラックスをして過ごすほうが好きです。
ただ、子猫時代は大変活発でたくさん遊んであげることで信頼関係を得やすくなります。
第四位!ラガマフィン
ラグドールが元になって作られたラガマフィンもでっかい猫です。ラグドールが元になっているため抱っこされるのが大好きで、犬のように飼い主に従順です。社会性がとても高く、他の動物や猫とも仲良くなれるので多頭飼いにおすすめです。
身体的特徴としては筋肉質でがっちりとした骨格を持ち、体と尾の長さがほぼ同じというおもしろい特徴を持っています。体重はオスで7 kg程なので、メインクーンやサイベリアンよりかは小さいですが、他の猫と比べたら十分にでっかい猫と言えるでしょう。
第五位!ノルウェージャンフォレストキャット
でっかい猫の中でも忘れてはいけないのがノルウェージャンフォレストキャットです。北欧の厳しい寒さの中でたくましく生き抜いたでっかい猫種で、豊かな被毛とエレガントな容姿が大変人気ですね。
見た目がメインクーンと似ているため、同じ猫種と間違われることも多いようですが、実際は違う猫種なのでご注意ください。
通常は7 kg前後のようですが、中には10 kgを超える超!大型の猫も存在するようです。ただでさえ豪華な被毛のおかげで実際よりも大きく見えるのに、体も大きくなるとヒョウかトラ?と間違えてしまいそうになりますよね。
でっかい猫のギネス記録
でっかい猫種として有名なメインクーンですが、現在世界最大の猫としてギネス記録を持っている猫種もメインクーンです。2017年の記録によると、世界最大のイエネコとしての記録を持っているのは、オーストラリアのオマール!その驚くべき体長は120 cm、体重は14 kg!通常の猫の体重が4 kg前後なのでその違いは圧倒的ですね。
もうほとんどトラといっていいほどでっかい猫であるオマール君の性格はメインクーンらしくやはり穏やかなのだとか。本当に体が大きくて優しい「ジャイアント・ジェントル」そのままですね。
ちなみに動物病院へ行くときは猫用のゲージには入らないので犬用のゲージで行くそうです。規格外すぎて笑ってしまいますね。
動画や画像も検索をすれば出てきますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
でっかい猫と一般的な猫を並べてみると「本当に同じ動物なのか?」と疑いたくなるほど大きさが違うので驚いてしまいます。しかし、どれだけ小さくても、どれだけ大きくても猫好きにとっては可愛い猫であることに変わりはありませんよね。でっかい猫もちっさい猫も同じくらい愛してあげてくださいね。