白猫の里親になるには?
白猫の里親になる4つの方法
白猫の里親になりたい場合、近所にいる白猫を保護する手がありますが、そう都合良く近くに白猫がいないかもしれません。そんな時はまず、里親募集している白猫を探してみましょう。里親募集している白猫を探すのに適している場所は、以下の通りです。
- 民間保護団体
- 里親募集サイト
- 行政開催の譲渡会
- 動物病院
民間保護団体で白猫が里親に出ていないか?
民間の保護団体では多くの猫が保護され、里親さんが現れるのを待っています。保護されている猫の中には、白猫がいることも多いです。
最近では、保護猫カフェという里親募集中の猫が猫スタッフとして働いている猫カフェもありますので、一度訪れてみると、運命の白猫との出会いが待っているかもしれません。ぜひ、探してみてください。
里親募集サイトに白猫がいないか?
自宅に居ながらにして24時間365日里親募集中の白猫を探せるのが、里親募集サイトです。
白猫の里親募集情報サイトを以下にご紹介します。子猫、成猫、オッドアイ、オス、メス、生後間もない白猫まで、たくさんの白猫たちが里親が迎えに来てくれるのを今か今かと待っています!
里親募集サイトご利用の際は、サイトのルールに従って、行いましょう。好みの白猫を見つけたら、必ず一度はその白猫に、会いに行きましょう。
ペットのおうち
http://www.pet-home.jp/
日本最大の里親募集サイトです。「白猫」でサイト内検索をかければ、里親募集中の白猫がたくさん表示されます。きっと好みの白猫が、見つかることでしょう。こちらのサイトを通して白猫の里親になる場合、必ず譲渡のルールを守り、白猫を迎えるようにしてください。
いつでも里親募集中
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c.htm
地域別に分かれた、白猫の里親募集情報が掲載されています。可愛い白猫が、今も里親が現れてくれるのを待っています。里親になりたい白猫の情報をクリックすれば、里親募集をしている掲載者との連絡方法が書いてあります。あなたの連絡を、未来の愛白猫が待っていますよ!
ジモティー
https://jmty.jp/all/pet-cat
地元での白猫の里親募集情報が見られるサイトです。地元なので、やりとりがしやすいです。今ままで飼っていた愛猫を事情で里子に出す方や、保護した白猫の里親を募集している方など、様々です。
ぜひ、チェックしてみてください。ジモティーで里親募集している方は、それぞれご事情が異なりますので、事前に詳細を確認してから問い合わせをしましょう。
ネコジルシ
https://www.neko-jirushi.com/foster/
猫好きが集まるSNSです。サイト内に里親募集情報も掲載されています。ぜひ「白猫」で検索してみてください。里親募集でトラブルに巻き込まれないために、利用規約や猫の里親になりたい方へ、などをしっかりと読み、それから問い合わせをしましょう。
行政開催の里親譲渡会に白猫がいないか?
お住いの地域の行政が開催している譲渡会もあります。必ず白猫がいるとは限りませんが、出向いてみると良いでしょう。運が良ければ、白猫に出会える可能性はあります。
譲渡会では里親になる方の条件などがある事がありますので、事前に確認してください。譲渡会の日程も決まっていますので、調べてから参加するようにしましょう。
動物病院で里親募集していないか?
お近くにある動物病院に、里親募集をしている白猫の情報がある場合があります。動物病院での里親募集は不定期な場合が多いので、電話などで問い合わせみると良いでしょう。
白猫の里親になる前に知っておきたい3つのこと
白猫の里親になる、ということは、元野良猫だった白猫と一緒に暮らす、というケースが多いです。野良猫は人に慣れていない、または捨てられてトラウマを抱えている、ということもあります。
- 終生飼う覚悟を固める
- 白猫の心を開かせる
- トラウマを抱えた白猫への対処法
終生飼う覚悟を固める
里子となった白猫は、里親の都合でポイポイと捨てて良いものではありません。猫を捨てる事は犯罪ですので、絶対に最後まで面倒をみる、という覚悟が必要です。白猫を飼うとその愛らしさに癒され、楽しい日々を送ることができるでしょう。
ですが、良い時ばかりではなく、白猫が病気をしたり、困った行動をしたりすることもあります。そんな時、決して見捨てずに一緒に暮らしていく覚悟が必要です。その自信がない場合や、今後事情で白猫を飼えなくなりそうな時は、白猫の里親になるべきではありません。
白猫の心を開かせる
個体差がありますが、猫は警戒心の強い動物です。初対面の時は特に、警戒して近くに寄ってくれないかもしれません。白猫に限らずですが、家に迎えた時は無理に近づくのではなく、白猫が自ら近づいてくるのを待ちましょう。
白猫のペースに任せることが大切です。無理に近づこうとすると、里親=怖い、という図式が白猫の中でできてしまい、その後の信頼関係作りが難航する可能性がありますので、注意してください。
トラウマを抱えた白猫への対処法
野良猫だった白猫は、トラウマを抱えていることもあります。中々里親に慣れてくれない可能性も。そんな時は白猫専用のケージを用意してあげましょう。パーソナルスペースが保てれば、白猫も安心します。
猫は相手の気持ちを察するのが得意ですので、すぐにトラウマが解消されなくても、愛情を込めて毎日接していれば、いつか心が通じあう日がくるはずです。
大きな地震などに遭い、人でいうPTSDになる猫もいるようです。困った時は獣医師などプロの力を借りつつ、焦らず少しずつトラウマを解消していってあげましょう。
白猫の里親になる前に準備したいグッズ
白猫を迎えるに当たり、事前に準備しておいた方が良いグッズがあります。
必須の白猫グッズ
- キャリーバッグ
- ケージ
- 猫トイレ/砂
- キャットフード
- 爪とぎ
- フードと水のお皿
必須の猫グッズは、必ず事前に揃えましょう。猫トイレは専用のものではなくても、衣装ケースなどでも代用可能です。キャリーバックは猫を引き取る時に必要ですし、家に来てからも良い隠れ場所になります。ケージもあった方が良いでしょう。
忘れがちなのが、爪とぎです。爪とぎがないと壁や柱など、困るところで爪を研いでしまうかもしれません。必ず用意してあげましょう。キャットフードは、最初の内は白猫が今までいた場所で食べいたものと同じものを与えるようにしましょう。
家の環境に慣れたら徐々に、1週間程度かけて新しいキャットフードに変えてもOKです。
必要に応じて準備したい白猫グッズ
- おもちゃ
- 爪切り
- 歯ブラシ
- キャットタワー
- ブラシ
おもちゃやキャットタワーは、できればあると良いです。白猫と一緒に遊べば、信頼関係を築き、絆を深めることができます。爪切りや歯ブラシも、猫の健康を保つためにあるとベター。
子猫の白猫の里親になった場合は、小さなうちから爪切りと歯磨きに慣らしておくと良いでしょう。ブラシは、白猫の抜け毛取りや血行促進の為、あった方が良いですが、長毛の白猫の場合は必須のグッズです。
まとめ
白猫の里親になることは覚悟こそ必要であれ、そんなに難しいことではありません。里親詐欺や虐待防止の為、里親になる方の条件を厳しく設けている所もありますが、探せばきっと譲り受けて貰える白猫が見つかるはずです。里親を待っている白猫は、全国にたくさんいます。白猫の命を守るためにも、ぜひ迎えに行ってあげてください!
30代 女性 のりちゃん
最初は、ぶらっと立ち寄った保護猫カフェだったのですが、白い猫ちゃんに目が奪われて、虜になりました。そして、里親募集をしだしたので、家族全員の意見が一致して里親に応募したのでした。審査もありましたが、我が家が受かりまして晴れて里親になれた日には涙が出ました。家族全員で迎えにいきましたら、シャンプーをしてくださったあとでした。
その白い猫ちゃんは、ガンを患ってからも11年生きました。不思議とガンは進行しなくて、不思議でした。でも、今でもいい思い出が残っていますよ。