ロシアンブルーの鳴き声について
確かに様々な情報を見ていると、ロシアンブルーはほとんど鳴かない、鳴いても鳴き声が小さい、という意見が多いです。一方で、「元々良く鳴く子」「ずっと鳴いている」などの意見もちらほらあります。しかし、幾ら鳴かないと言われているロシアンブルーでも、鳴きたいときはあるようです。
そりゃ生き物ですから、いろいろな感情があるはずです。次の項目では、ロシアンブルーが鳴くときはどんなときなのか、チェックしていきます。ちなみに個人的な印象ですが、ロシアンブルーの鳴き声は普通の猫よりも少し鼻に掛かったような声に感じます。これが「小さい」と言われる理由かもしれませんね。
ロシアンブルーの鳴き声がするとき
ロシアンブルーはどのようなときに、鳴き声を上げるのでしょうか?
おねだり
「お腹空いた〜ごはん、ちょうだい!」という”おねだり”の鳴き声が代表的でしょうか。他にも「ドアを開けて」「撫でて」「遊んで」など、何かしてほしいことがあるときに、要求鳴きをするようです。無視をしているとそのうち鳴き止むようです。
興奮時
新しいおもちゃや好きなおもちゃなどで飼い主さんが遊んでくれる!というときに思わず、鳴き声を上げることがあるようです。同居猫とのやり合いで興奮してついついということもあります。遊び好きなロシアンブルーですから、やはり好きなことをしているときは、エキサイトするのでしょうね!
発情期
発情期はロシアンブルーに限らずですが、大きな鳴き声を上げます。スプレーなどの問題もありますので、繁殖を考えているということでなければ、去勢・避妊手術を考えてみると良いでしょう。
ストレス
ロシアンブルーは繊細なところがありますので、ストレスによっても鳴き声をあげます。来客や引っ越し、模様替えなどでストレスを感じているのかもしれません。猫によってはちょっとしたことでも大きなストレスになってしまうことがあります。愛猫の性格を鑑みて、なるべくストレスを感じない環境を整えてあげましょう。
尚、ストレスが溜まり過ぎると凶暴化する、という事例もあるようです。いつもと様子が違い、突然引っ掻いたり噛み付いたり、威嚇をしてくるようでしたら注意が必要です。
寂しい
ロシアンブルーは甘えん坊なので、1匹にしておくと寂しくなって鳴くことがあります。飼い主さんに構ってほしいのでしょう。そんなときは思う存分、遊んであげてください!満足すれば鳴かなくなることもあります。
ロシアンブルーの鳴き声に困ったときの対策
鳴かないと言われているロシアンブルーでも、鳴く場面があることが分かりました。飼い主さんの中には、ロシアンブルーの鳴き声がうるさくて困っている、という人もいます。そんなときは、どうしたら良いのでしょうか?
原因を探る
ロシアンブルーなりの理由があって、鳴き声を出しているのだと考えられます。ストレスを感じていないか、寂しいのではないか、遊んでほしいのではないかなど、なぜ鳴き声を出すのか、理由を探りましょう。言葉を話さないので、原因を突き止めるのは少し、骨が折れるかもしれませんが、いろいろと試してみると良いでしょう。それでもどうしても鳴き止まなければ、獣医師など専門家に相談するのも、1つの手です。
御近所に挨拶に行く
集合住宅で飼っている場合は特に、周囲への迷惑が気になる方が多いようです。もし、鳴き声がうるさいのではないか、と気になる場合は、こちらから挨拶に行くと良いでしょう。
意外と、全く聞こえていない、ということもあります。また、実はお隣さんも猫を飼っていて猫話で盛り上がったり、挨拶に行くだけでも印象が違ったりしてきます。「迷惑をかけているのでは?」と悶々と考えるよりは、勇気を出して一歩、踏み出してみるのも良いのではないでしょうか?訪問の際には簡単な菓子折りを持っていくと、尚ベターかもしれません。
まとめ
鳴き声を出さない「ボイスレスキャット」と呼ばれるロシアンブルーでも、鳴くことはあるのですね!でも鳴く理由によっては、対処が必要な場合もあるようです。愛猫と飼い主がお互い快適に過ごせるように、猫の気持ちを把握するのは大切ですね。甘えん坊で飼い主さんが大好きな可愛いロシアンブルー、憧れますね。
女性 tonakai
猫同士では鳴き声でコミュニケーションをとることはあまりなく、鳴くのは人間とコミュニケーションをとるためと言われています。ボイスレスキャットと言われていても、飼い主にしてほしいことがあれば鳴きますよね。我が家のキジトラは、トイレの前後に鳴きながら歩くことが多いです。トイレ掃除を要求している雰囲気はないのですが、知らせてくれるので助かります。また、病院に連れて行くとずっと鳴いていて、スタッフの方に「鳴き猫だね」と言われたことがあります。ですが、病院の帰りは安心するのか割と静かにしているのでおもしろいなと思います。
30代 女性 コウバコ
けれど、鳴かないなりに無言の主張はしっかりありますよw
家政婦は見た!的な入口から顔半分の視線だったり、サイレントニャーもあります。
遊んで欲しい時は、鳴きの要求ではなく、猫じゃらしを咥えて持ってくる主張っぷりに、溺愛です。
どんな声だったかな?と思い返してみましたが、起こった時の唸り声がほとんどな事に、今気付きました(汗)
気配がない時、呼んでも見つからなかったり、背後に気づかずに尻尾を踏んでしまうプチ事件もありますが、今のところ鳴かない子で良かった、と思ってます。
やはり、集合住宅で鳴き声が響いてしまうのは、飼い主的事情で困ってしまうので。
ロシアンも鳴かない猫種なら、マンションでの飼育もし易そうで良いですね。育つ環境によって鳴く子や鳴かない子、それぞれ生まれ持った特徴もあるかと思いますが、貴重な鳴き声は音声に残しておきたいなとチャンスを狙ってます。
30代 女性 もっちゃり
家の中は敵もいない、平和そのものの空間なので、私に向かって遊んで!ごはん!トイレ!!!と何かと声を出している気がします。
ボイスレスキャット、良いですねー
うちの猫達にも学んで欲しいですが、急に鳴かないと逆に病気を疑ってしまいそうです。
お隣りへのご挨拶!
なかなかタイミングが合わずに出来ずのまま何もしてない状態ですが、数年住んでいても特にクレームは無いので、気にしなくなってしまいました。
上の階には犬を飼っている方もいて、時々鳴き声や足音が聞こえる気がしますが、私自身気にしないタイプなのですが、みなさんペット可物件ならでわの、理解があるのかもしれないです。
大人しい猫も、ちょっと騒がしい猫も、住む環境に順応してくれれば結果オーライだと思ってます。
40代 女性 かえで
もう一匹の猫ちゃんとも仲良くしてくれています。うちの猫ちゃんは、ロシアンブルーなのに興奮すると声が大きくなります。普段は、かすれ声なくらいに小さな声なのですが、二匹が喧嘩をしだすとロシアンブルーの猫ちゃんのほうが声が大きくてビックリします。
喉をゴロゴロ鳴らすときにもロシアンブルーの猫ちゃんが小さな音です。猫ちゃんは、ネコパンチをしたり頭突きをしたりして喧嘩をうったりしますが、それをせずに温和に暮らしているのがロシアンブルーです。なんだか、こちらまでほっこりしてしまいます。
二匹が喧嘩もせずに、仲良くしてくれて助かるのですが、じゃれあうのは1日に数回あって、かわいいです。威嚇したりして背中を丸くして毛を立て本気っぽく見えますが、遊びのようです。
猫ちゃんはもっと喧嘩が多くて飼いにくいかと思っていましたが、物静かなロシアンブルーのおかげで平和な毎日です。
女性 雅
30代 女性 のりちゃん
うちのロシアンブルーもよく鳴く子でしたので、近所の方に挨拶をしておきました。
発情期の声だけが大きくて困っていたのを覚えています。
普段はよくなきますが、何かを要求しているときだけでした。撫でてほしかったり、遊んでほしかったりおやつがほしかったりしたときに、してもらえるまで鳴きつづけていました。
高齢になった頃からは、あまり無理を要求してくることはなくなり、静かになりましたが、寂しいような気になったのを、覚えています。
ロシアンブルーを飼うのが初めてでしたが、なかなか楽しくて個性的だなと思いました。
また、飼いたいなと思いました。