ロシアンブルーの多頭飼いは大丈夫?相性がいい猫の種類など

ロシアンブルーの多頭飼いは大丈夫?相性がいい猫の種類など

ロシアンブルーは、独特のグレーの美しい毛色を持つ短毛の猫です。ロシアンブルーと他の猫を飼うのは大丈夫なのでしょうか?また、多頭飼いをする時には相性のいい猫の種類があるのでしょうか?ロシアンブルーの多頭飼いについてご紹介します。

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ロシアンブルーの多頭飼い

同じ方向を見つめる二匹のロシアンブルー

ロシアンブルーの多頭飼いは、ちゃんと準備をしたり対処をしたりすれば、大丈夫だと言えます。

ロシアンブルーは、プライドが高い猫で、気まぐれな面もありますが、飼い主によく懐き、とても忠実だとも言われます。そのため他の猫がやってきて飼い主さんが愛情表現をすると、嫉妬をする場合もあるようです。

だからといって、ロシアンブルーが多頭飼いに向いていない猫だと言うわけではありません。ロシアンブルーの多頭飼いをするには、先住猫と新入り猫との相性や、迎える猫の性別の組み合わせを考えたり準備をしたりすることで、うまくいくようになります。

一般的には、多頭飼いをする場合、ロシアンブルーや迎える猫が子猫の頃から飼い始めることで、猫同士の関係がうまくいくことが多いと言われています。また、ロシアンブルーが高齢の場合、他の猫と急に暮らしだすことで体調を崩す可能性があることから、多頭飼いは控えた方が良いとも言われています。

しかし、多頭飼いは、猫同士の相性が合えばうまくいくので、ロシアンブルーや迎える猫が子猫や高齢猫だということにこだわりすぎる必要はありません。猫同士の性別や性格をよく考え、事前にちゃんと準備をすることで、多頭飼いがうまくいくようにできるでしょう。

ロシアンブルーの多頭飼いで仲良くさせる方法

カゴに入った二匹のロシアンブルーの子猫

去勢 避妊をする

オス同士を多頭飼いする場合、去勢をしていなければ、成猫になった時に、縄張り争いで喧嘩をすることがあります。また、オスとメスのロシアンブルーを多頭飼いした場合、子猫が生まれる可能性があります。

多頭飼いによる不要な喧嘩を防いだり、望まない繁殖を防いだりするためにも、猫の去勢や避妊手術を検討しましょう。また去勢や避妊をしておくと、性格も穏やかになりやすいと言われています。

ゲージ越しに少しずつ引き合わせていく

ロシアンブルーを多頭飼いする場合、他の猫と初めて合わせる時には、ゲージ越しで合わせるようにしましょう。これは、出会ったばかりの猫同士の喧嘩を避け、安全な状態で相手を認識してもらうためです。

そうすれば猫同士が威嚇しても、喧嘩でお互いを傷つける心配がありません。しばらくはゲージ越しで隔離しておき、少しずつ猫同士が顔を合わせられるようにします。

猫同士の相性にもよりますが、危険な相手ではないとわかれば、仲良くなっていくことができるでしょう。お互いに、相手がいても危険はないと感じるのが大切なので、飼い主さんはあせらずに見守るようにしてください。

ロシアンブルーの多頭飼いで注意すべき点

お尻をくっつけている三匹のロシアンブルーの子猫

オス・メスの組み合わせ

ロシアンブルーのオスとメスを多頭飼いする場合、一番の問題は、成猫になると交尾をして子猫が生まれる可能性があるということです。子猫の繁殖を望まないのであれば、発情期を迎える前に、去勢または避妊手術をした方が良いでしょう。

また発情期を迎えた猫は、オスもメスも気が立ちやすく、喧嘩をしやすくなるので、その点からも去勢や避妊はしておいた方が良いと考えられます。

性格の組み合わせ

多頭飼いをする場合、どうしても猫同士の性格が合わないということがあります。

ロシアンブルーはプライドが高い猫だと言われていますが、他の猫と仲良くできないというわけではありません。逆に、なぜか猫同士の性格がうまく合って仲良くやっている、という場合もあります。

これは実際に引き合わせてみないとわからないことなので、お試しの期間を儲けるなどして、猫同士の性格が合うかを見極める方法もあります。また、どちらかが子猫である方が相手の猫を受け入れられやすいとされています。

先住猫と新入り猫の関係

すでにロシアンブルーがいて、後から他の猫が来る場合には、飼い主さんはそれぞれに適した対応をしてあげるべきです。

先住猫は今まで住んでいた縄張りによそ者が来たことになるため、何らかのストレスを感じるでしょう。飼い主さんは先住猫の方を気にかけて、声をかけ、愛情を注いであげる必要があります。

また、新入り猫も、新しい場所に来てストレスを感じています。お互いは少しずつ同じ場所を共有させるようにして、あせらないで近づけていくようにしましょう。先住猫も新入り猫にも、それぞれに猫ベッドやくつろげる場所を用意し、トイレも猫の数だけ用意してあげてください。

年齢差

ロシアンブルーを、子猫と老猫の組み合わせのように、年齢差がある状態で多頭飼いをする場合、できるだけ老猫がストレスを感じないようにしてあげる必要があります。子猫の方は元気一杯で遊びたがっても、老猫は落ち着いてゆっくりとしていたいかも知れません。

さらに、老猫の方がストレスを感じて体調を崩しやすいと考えられるため、それぞれにくつろげる場所を用意してあげましょう。猫はもともと群をつくらず1匹で行動しますので、それぞれが快適に感じる環境を作ってあげてください。

ロシアンブルーと相性がいい猫の種類

隣の猫の匂いを嗅ぐロシアンブルー

ロシアンブルーとの多頭飼いに向いている猫は、次の種類があげられます。

  • アメリカンショートヘアー
  • スコティッシュフォールド
  • マンチカン

3つの種類に共通していることは、人懐こいということです。

アメリカンショートヘアーは、初めて会う相手の猫でも近づいていって遊びに誘うほど好奇心旺盛で活発です。

スコティッシュフォールドは性格が穏やかなものが多く、甘えん坊なため、ロシアンブルーともうまくやっていけるのではないかと考えられます。

マンチカンは、体は小さめですが好奇心が強くて遊び好きです。ロシアンブルーや他のペットともうまくやっていける性格をしています。

また、ロシアンブルーとの多頭飼いに向かない猫もいます。種類としてあげられるのはベンガルです。ベンガルはヤマネコとイエネコとの交配でつくられた猫です。ベンガルは野生の猫の気質があるため、ロシアンブルーを始め他の猫種との多頭飼いには注意をした方が良さそうです。

ただし必ずしも上記の種類の猫たちが、多頭飼いに向いている、または向いていないとは断言できません。猫同士の相性には個体差もありますので、種類は参考にしながらも、ロシアンブルーと相手の猫と、それぞれの相性をよく見極めるようにしてくださいね。

まとめ

立ち上がる二匹のロシアンブルーの子猫

ロシアンブルーは、多少気難しい性格も持っていますが、ちゃんと多頭飼いができる猫です。ただ、ロシアンブルーは、信頼できた飼い主さんには忠実に懐きますが、そのために他の猫に嫉妬することもあるようです。

ロシアンブルーの多頭飼いをする時には、飼い主さんが猫の性格やオス・メスの違い、年齢差があるかどうかなどをよく観察して、どの猫にも愛情を注いであげる必要があるでしょう。

多頭飼いで、猫同士が一緒に問題なく暮らせるようになるには時間がかかることもありますので、あせらないことが大切です。