猫の『ケージ飼い』と『放し飼い』本当はどちらがいいの?

猫の『ケージ飼い』と『放し飼い』本当はどちらがいいの?

猫を室内で飼う場合、ケージで飼う方法と放し飼いにする方法、2つあります。どちらが良いのでしょうか?どちらが猫に合っている飼い方なのか、一緒に考えて行きましょう!

ケースバイケース

ケージ

ケージ飼いか放し飼いが良いかは、その時々で違います。子猫の留守番、病気の時、人を怖がる猫などのケースでは、ケージにいて貰った方が良い事も。猫や周りの状況を見て、決めると良いでしょう。

子猫を留守番させる場合、室内に放していると、思わぬ事故に遭ってしまう場合があります。ケージの中であれば危険が少ないので、安心です。でもあまり長時間にならないよう、気をつけてあげましょう。

病気の場合、ゆっくり休めるようにケージに入って貰っても良いでしょう。多頭飼いだと特に、他の猫からちょっかいを出されて休めない事があります。また、人を極端に怖がる猫は慣れるまで、ケージ飼いをすると比較的安心して過ごして貰えるでしょう。

運動量は放し飼いの方が上

運動

当たり前ですが、猫の運動量はケージ飼いよりも、放し飼いの方が勝ります。健康な猫がずっとケージに入れられていると、十分動き回れないストレスを感じてしまうでしょう。

健康な猫は、放し飼いにした方が好きに動き回れますし、気ままな猫には合っています。特にオス猫や若い猫は体力があるので、ケージ飼いだとエネルギーを発散させることができません。注意してあげましょう。

安全なのはケージ飼い

安全

脱走や事故に合いにくい、という点では、ケージ飼いの方が安全です。留守番や飼い主さんが夜寝る時だけはケージで過ごして貰う、という方法も。もちろん、猫が大丈夫なら、ですが。小さな頃からそう習慣づけておけば、それが当たり前となって行くでしょう。

ただ、ケージは温度調節がしづらいので、室温管理には十分気をつかわなければ、猫が可哀想です。夏は熱中症になってしまう可能性がありますし、冬は寒いと低体温症になってしまうかも。特に体温調整があまりうまくない、子猫や老猫の場合は注意が必要です。

ストレスが溜まらないのは放し飼い

ストレス

束縛を嫌い、自由気ままに生きる猫。そのスタイルからはやはり、放し飼いが向いているのが一目瞭然です。

好きな時に寝て、走り回り、窓の外を眺めて飼い主さんに甘える。そんな猫の希望を叶えるのは、やはり放し飼いしかありません。よほどの事情がない限りは、放し飼いにしてあげる方が、猫のストレスは溜まりません。

まとめ

めい

猫をケージ飼いか放し飼いかは、飼い主さんが決めることですが、ケージに入れた方が猫の為になる時を除いて、基本的には放し飼いにした方が、良さそうです。

大抵の猫は、ケージに入れておくと「出して〜!」と言い出すでしょう。もちろん必要な場合は仕方ありませんが、無理に入れておくと、ストレスで体調を崩してしまう事も考えられます。

猫の事を1番に考え、どちらが適しているのか、決めて行きましょう!

投稿者

50代以上 男性 銀平の友

ウチは迎え入れた時から、ずっと家中放し飼い。色々探検させて自分のお気に入りの場所作らせてます。
投稿者

40代 女性 匿名

ウチでは6畳程度のフローリングのお部屋、広い窓有り。猫ちゃん専用部屋として用意し、お留守番、就寝時のみ扉を閉めて自分の部屋で過ごしてもらい家の者が在宅中は家中自由に過ごしてもらっています。専用のお部屋そのものがゲージという扱いです。
投稿者

40代 女性 匿名

生後2ヶ月で迎えた時は1ヶ月は2階建てのケージでお留守番、私達がいる時はリビングで放す、寝る時は踏まないようケージで寝て貰って、徐々にケージから出す時間を増やしていきました。
今は、家中(人間のトイレ以外)自由にしてます。
ケージの中に一つトイレをいれてあり普段は解放して、掃除中や網戸を開けるときだけケージの鍵を閉めて入って貰ってます。

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