まるで姉妹♡そっくりな2匹は目のハンデがあっても仲良し

まるで姉妹♡そっくりな2匹は目のハンデがあっても仲良し

ボランテイア団体を通して猫の預かりをしていますが、ある日生後1~2か月くらいの風邪をひいている子猫を預かりました。それからしばらくして、また同じくらいの月齢の子猫を預かりました。体調が良くなったら新しい里親を探すのですが、我が家の猫として引き取った時のお話です。

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時間差で預かった子猫たちとの出会い

年間を通して保護センターなどから引き出された保護猫をボランテイアとして、一定期間家庭で預かっています。預かりの理由は様々です。

1.風や病気ですぐには里親は探せないので、治るまで面倒を見る。
2.まだ月齢が早いので少し成長するまでお世話をする。
3.保護施設が満杯で職員さんのお世話が行き届かない。

等々、他にもいろいろな理由がありますが、成猫から子猫まで幅広く預かってきました。そんなある日、酷い風邪の症状ですでに片目が壊死してしまった生後1~2か月くらいの子猫が施設に保護されました。

体格的にはさほど痩せてはいなかったので、もしかしたら親と一緒に過ごしていたのかもしれません。

ただ、保護された時はその子猫だけでした。症状はくしゃみと鼻水、発熱ですぐに動物病院へ連れて行かれ2日ほど入院したのです。それからまだ風邪の症状は残っていましたが、退院の許可が出ましたので、我が家で預かりました。

それから、暫くして、今度は両目とも目が見えない子猫が保護されたのです。この子猫も親は一緒ではく、兄弟だけで保護されました。ただ、明らかにこの全盲の子猫だけかなり身体が小さかったで、栄養補給のために食事管理が必要でした。

ある程度成長を促さないと病気に罹りやすくなってしまいます。

そこで、同じように我が家で預かることになりました。そして、見た目がまるで姉妹の様なこの2匹の子猫たちを我が家の猫として引き取りました。

体を伸ばして顔が左側
座って正面を向いている

2匹同時のお世話で気を使ったこと

まず、片目がない子猫はまだ風邪の症状が完全には収まっていませんでしたので、別部屋で過ごさせました。

風邪がうつることもあるからです。また、全盲の子猫は部屋のどこに何があるのか全く分からないので、最初は歩くのもとてもゆっくりで恐る恐る歩いていました。

それでももちろん歩きながら物にぶつかったりするので、その度に手を添えて方向を変えさせていました。おかげで2~3日もすると部屋の感じが分かってきたのか、物にぶつかる頻度が少なくなってきました。

正面を向いている
猫じゃらしを持っている

ただ、片目の子猫の風邪がまたぶり返してしまったので、再度病院へかかりました。なかなか一度風邪をひくと治りにくいです。そうこうしているうちに全盲の子猫にも風邪がうつってしまい、同じように病院通いが始まりました。2匹とも治るのに2週間前後かかりました。

同時に我が家の猫として引き取って良かったこと

風邪が治ってからは、2匹一緒に同部屋で過ごさせました。何と言っても嬉しい事は2匹一緒にじゃれ合ったり、お気に入りの玩具を取り合ったりして遊ぶ姿を見れることです。

時々は玩具を投げたりもしますが、基本的にはこちらがあまり手を出さなくても、一緒に仲良く遊びだします。

ご飯を食べるのも一緒、寝るのも寒い季節は一緒に猫ベッドにくるまって寝ていす。ただ、暑い季節はそれぞれ涼しい場所を見つけて、1匹ずつ寝ています。毎日の2匹の様子を見ていると、引き取って良かったと思える瞬間です。

2匹でじゃれ合っている
2匹で遊びながら、立っている

2匹の今の様子

身体は引き取った時と比べると、見違えるほど成長しました。食欲も問題なく、毎日2匹一緒に遊んでいます。

ただ、全盲の子猫の方は、やはりまだ身体が細いです。でも、体調に問題はなく、あれから風邪の症状は治まって、元気に過ごしています。

食欲も旺盛で、与えすぎは良くないので毎日適量を計ってフードは与えています。一つ困ったことは、成長するにつれて悪戯が多くなってきたことでしょうか。ただ、これも子猫のうちと思って大目に見ています。

まとめ

保護猫はいつどこで生まれたのかなかなか分かりません。生年月日が分からないので月齢もはっきりとは分かりません。そういうことを気にして保護猫を敬遠する方もいると聞きました。

ただ、そんなことが分からなくても、しっかり生きていますし、まして片目や全盲のハンデがあっても日常生活には何も困ることはありません。そんな一生懸命生きている猫たちを保護施設や保健所、ボランティア団体などから1匹でも家庭猫として引き取って育ててもらえたら、かわいそうな猫たちが減っていくと思います。