猫がなつかないから捨てたい、と考えているあなたへ

猫がなつかないから捨てたい、と考えているあなたへ

「猫がなつかないから捨てたい…」そんな悩みを抱えてしまった場合、どのようにすれば猫がなつくようになるのか考えたことはありますか?実は猫がなつかないのには、きちんとした理由があるのです。「猫を捨てたい」と考える前に、猫との関係を良好にする方法を考えてみましょう!

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猫がなつかないから捨てたい、と思う前に

ノルウェージャンフォレストキャットの子猫

「猫の飼育を始めたけど、全然なつかないし可愛くない。だから捨てたい…」残念ながら猫を飼っている人の中には、このような気持ちを抱いてしまう人が少数派ではありますが存在します。

そこで、今回は「なつかないから猫を捨てたい」と思っている方のために、猫を飼っている筆者からいくつかアドバイスできたらと思います。

今は「なつかないから捨てたい」と思っているかもしれませんが、飼い主さんの行動や生活を気をつけたり、根気強く接することによって、なつく猫へと変わっていく可能性は十分にあるので、ぜひこの記事を参考にしていただけたら幸いです。

猫はおもちゃではなく生き物

まず、猫以外のペットにもいえることですが、猫は飼い主さんのおもちゃではなく、人間と同じ命を持っている生き物です。人間のように感情も持っていますし、頼りの綱である飼い主さんから捨てられたら猫だって傷つきます。

人間の子供だって、自分の親から「捨てたい」なんて言われたらとても傷つきますよね。それと一緒です。「なつかないから捨てたい」という身勝手な理由で猫を捨てる前に「猫はどんな気持ちになるだろう」ということを考えてみましょう。

なつかない原因は飼い主さんにあるかも!?

猫がなつかない原因は、案外飼い主さんにあるかもしれません。つまり、飼い主さんが改善をすれば、なつかない猫も徐々になつくようになる可能性があるということです。

「猫を捨てたい」と考える前に、まずは「どうしたら猫になついてもらえるか」「どうしたら猫と人間が共存できるか」といったことを考えてみましょう。

猫がなつかない原因を考える

何かを見つめる茶トラ猫

猫がなつかない原因はいくつかあります。なので、もし「うちの猫はなぜかなつかない…」「捨てたいと思ってしまうほど、避けられてしまう」と悩んでいる場合、以下の原因が当てはまっていないか確認してみてください。まずは、猫がなつきにくい人の特徴から見ていきましょう。

猫がなつきにくい人①:大きな物音を立てる人

猫は大きな物音が苦手です。
大声で話す人や、大きな音を立ててドアを閉める人、家の中でバタバタと大きな足音を立てる人などは、猫が「うるさい」と感じてしまい避けられてしまう可能性が高くなります。

「なつかないから捨てたい」と思っている人は、まず大きな物音を立てないように気を付けてみましょう。

猫がなつきにくい人②:猫に構いすぎる人

「猫がなつかないから捨てたい」と思う前は、テレビやネットなどで取り上げられている猫を見て「猫って甘えん坊で人懐っこい!」というイメージを持っていたかもしれません。

でも実は猫はとってもクールな生き物なのです。あまりしつこく構ってしまうと、猫は人間をうっとうしく感じて避けてしまいます。

猫がなつきにくい人③:猫が嫌うにおいをつけている人

香水やアロマ、柑橘系、ハッカ系のにおいを猫は嫌う傾向にあります。人間にとっては良い香りでも、猫にとっては不快な香りになってしまう可能性があるので注意が必要です。「なつかないから捨てたい」と思う前に、自分の身の回りのにおいを今一度見直しましょう。

保護猫はなつくまでに膨大な時間がかかることも…

猫が嫌がるようなことをしていない場合、飼い主さん側ではなく、猫側に何らかの問題があることもあります。

特に保護猫の場合、野良の経験があるせいで人間に対する警戒心が強かったり、一度人間に捨てられた経験があるせいで深く傷ついている可能性があります。そのような猫を「なつかないから捨てたい」と判断するのは、猫をさらに苦しめてしまうことになるのでやめましょう。

猫がなつかないときはどうすればいい?

押し入れの猫

「猫がなつかない」「猫を捨てたい」「なつかない猫は可愛くない」と考えている人は、まず以下の対策をとってみましょう。日頃の行動を改めることによって、猫との関係が良好になるかもしれませんよ!

猫が嫌う音やにおいに注意する

「猫がなつかないから捨てたい」と思っている人は、まず猫が嫌う音やにおいがしていないか、身の回りをよくチェックしましょう。

案外ささいな音やにおいが、猫との関係を悪化させる原因になっているだけかもしれません。なので、できるだけ猫の立場になって音やにおいの見直しをしてみましょう。

猫に構い過ぎないようにする

「猫がなつかないから捨てたい」という考えになる前、猫にしつこく構ったことはありませんでしたか?構い過ぎは猫に嫌われる原因となってしまうので、ちょっと距離を置いて様子を見てみましょう。

保護猫の場合は根気強く見守りながら接してみよう

保護猫を飼い始めた場合、どんなに優しく接しても猫がなつかないなんてことはよくあります。それだけ人間に対して強い警戒心を抱いているということなので、このような場合は根気強く、そっと猫のことを見守りながらお世話をしてあげましょう。

「飼い主さんは敵じゃない」ということを猫が理解すれば、仲良くなれる可能性も広がりますし、猫と仲良くなり始めたら「なつかないから捨てたい」「可愛くないから捨てたい」なんて考えもなくなるかもしれません。

猫がなつかないことを理由に捨てたら後悔すること

外を散歩する猫

猫がなつかないから捨てたいといって自分勝手に捨てた場合、後々深い後悔に襲われる可能性があります。「猫がなつかないから捨てたい」という安易な気持ちで行動してしまうと、以下のような後悔をしてしまうかもしれません。

捨てた猫のその後が気になって罪悪感にかられる

「猫がなつかないから捨てたい」という気持ちに突き動かされて、そのまま猫を捨ててしまった場合、後からきっと「あの猫は結局どうしているのかな…」と気にしてしまうのではないでしょうか。

野良としてたくましく生きていけるほどの環境が整っていない地域だってたくさんあります。それに捨て猫の場合、優しい人が保護してくれなかったら、最悪保健所に送られることだってあるのです。特に、子猫を捨てる場合、その子猫が自力で生きていける可能性はとても低くなります。

人間の子供だって自力で生きていくのは難しいのですから、母猫もおらず、育ててくれる人間もいない子猫が生き延びるのはとても難しいのは容易に想像できますよね。

一度は大事にしようと思ってお迎えした愛猫が、このような結末を迎えてしまうのはあまりにも可哀想だと思って、後悔するのではないでしょうか。

周りから非難されることもある

「猫がなつかないから捨てたい」と思って行動した飼い主さん本人に罪悪感がなかったとしても、それを知った周りの人から厳しく非難される可能性は大いにあります。

そもそも「猫がなつかないから捨てたい」という身勝手な理由でペットを遺棄することは犯罪に当たるので、もし猫を捨てたことがバレたら罰金を課せられることがあります。そのような周りからの非難や罰金によって、後々後悔する可能性もあるので、猫を捨てるのはやめましょう。

まとめ

真上を見つめる猫

猫がなつかないのには、それなりの理由があります。なので「猫がなつかないから捨てたい」と思う前に、まずは猫との関係を良好にする方法を考えてみましょう。

猫の立場になって振る舞っていれば、「捨てたい」と思うどころか、猫が大好きになるかもしれませんよ!

女性 匿名

部屋数の少ない住居の場合、飼い主が家に居るときは常に人と猫が近くにいるので、なかなか心を開いてくれない猫の場合は、飼い主と距離を置く場所もなく気まずさや不満等が蓄積してしまうかもしれません。
また、猫だけが在宅するお留守番のときは、部屋の中にあるものを全て固定したり、猫が開けることが出来ない場所に保管しないと破壊されてしまうことがありますし、排泄もトイレでしてくれない場合もあるでしょう。
飼い主が仕事に疲れて帰宅したとき、猫の排泄物も含めて部屋中が散らかっていると、猫を可愛がろうという気持ちが失せてしまうのは仕方の無いことだと思います。
元野良猫(野猫含む)の成猫の場合、自分以外は敵、あるいは人間は敵と思っていて生涯人間に懐かない個体もいます。
このような場合でも、飼い主とある程度距離を置いて暮らせる場合には飼い主に敵意を示さなくなることもありますが、猫飼い初心者には飼いづらいと思います。
環境が許せば外飼いを試してみると上手くいく場合もありますが、都市部では許されないことが多いので、このようなときは里子に出した方が良いと思います。
猫との関係改善を目指して様々なことを試していると年月が経ってしまいます。年齢が少しでも若い方が里親が見つかる確率が上がりますから、もう無理だと思ったら速やかに里親募集の手続きを始めましょう。
その方が、飼い主にとっても、猫にとっても幸せなことが多いと思います。

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