猫に必要なビタミンとは?摂取できる食品3選

猫に必要なビタミンとは?摂取できる食品3選

猫はきちんと餌を食べていても偏ったものばかりを食べていたりすると体調を崩してしまうこともあります。では、飼い主さんも知っておきたい猫の必要なビタミンなどについてご紹介します。

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猫に必要なビタミンって?

りんごに顎を乗せるグレーの猫

猫の健康維持するに必須なのが「ビタミン」です。

ビタミンをきちんと摂取をしなくては、失調症などにもなってしまうのですが、具体的にはどのようなものがあるのでしょうか。

ビタミンA

猫にとってビタミンAは非常に大切です。ビタミンAは猫の感染予防になったり、粘膜や皮膚を健康的に維持したりしてくれます。

ビタミンD

猫がよく不足がちになってしまうのが、ビタミンDです。免疫機能を整えたり、腸管からのカルシウムの吸収を盛んにしたりしてくれます。

摂取しすぎると高カルシウム血症、足りていないと骨粗鬆症になりやすくなるので、注意が必要です。

ビタミンE

猫にとってビタミンEは、

  • 健康をサポート
  • 若々しさの維持

には欠かせません。
また、血管の壁を丈夫に保って動脈硬化などの病気を予防してくれる働きもあります。

ビタミンB1

ビタミンB1は精神状態を改善させたり、神経を正常に保ったりする働き、炭水化物をエネルギーにかえてくれる役割をしています。

驚くことに、猫は人間よりもビタミンB1が必要だとも言われており、栄養バランスを考えなくてはいけません。

ビタミンB2

ビタミンB2は発育のビタミンとも言われ、成長にも欠かせないビタミンです。またそれだけでなく、皮膚や脂質などの代謝を促進してくれます。

脂肪の燃焼にも欠かせないビタミンなので、猫には不可欠です。

ビタミンB6

ビタミンB6はタンパク質の代謝に関わりがあります。アミノ酸の合成や分解をし、胃酸の分泌を活性化する細胞の生成にも必要なビタミンです。

ビタミンB12

皮膚や被毛の健康に欠かせないのがビタミン12です。また、ヘモグロビンやアミノ酸の生成の促進をする役割も果たしています。

ビタミンC

ビタミンCやカルシウムの代謝をうながす役割がありますが、鳥類を除く猫や犬などの動物はビタミンCを体内で合成することができます。

ですから、意識しなくても不足してしまうことはないでしょう。

ナイアシン

ニコチン酸アミドの総称のナイアシンは、炭水化物やタンパク質、脂質の代謝に必要なビタミンです。また、血管拡張作用もあります。

タウリン

猫にとってタウリンは、心筋症や繁殖能力の阻害を予防するのに効果のある栄養素です。また消化を促進したり、胆汁酸と結合したりする役割もあり、サプリなどでも補えるようになっています。

葉酸

ビタミンMとも呼ばれる葉酸は、DNAと赤血球の合成をする働きがあります。
不足をしてしまうと、

  • 食欲不振
  • 白血球減少
  • 体重減少
  • 貧血

などの症状を来すこともあります。

諸説もありますが、猫が猫草を好むのは葉酸を摂取しようとする本能かもしれないとも言われています。

パントテン酸

パントテン酸はあまり聞き慣れないものですが、コレストロールの合成やトリグリセリドの合成をしています。不足をしてしまうと、脂肪肝や成長不良になってしまうこともあるようです。

ビタミンを摂取できる食べ物

キャットフードと見上げる猫

猫にはビタミンが欠かせませんよね。では、摂取ができる食べ物はどのようなものがあるのでしょうか。

食べ過ぎや塩分摂取には気をつけながら、参考にしてみてください。

牛肉

生肉と野菜とキャットフード

牛肉にはアミノ酸やビタミンAが豊富です。

これらは猫の健康を維持するのに、絶対必要な栄養素なので与えることができます。

しかし、赤身肉を食べてもすべての栄養素を補えるわけではないので、食べさせ過ぎには気をつけてくださいね。

豚肉

豚肉と猫

豚肉はよく加熱して、アレルギーのない猫であれば食べることができます。

豚肉にはビタミンB群やタンパク質、亜鉛、鉄分が豊富でビタミンB1は牛肉の10倍あります。与え過ぎに気を付ければ、食べさせることができるでしょう。

鶏肉

鶏肉と猫

鶏肉は猫に茹でるなどの調理法をして食べさせることができます。タンパク質だけでなく、ビタミンAやB群、鉄分、亜鉛などが豊富です。

まとめ

ご飯を食べているシャム猫

猫にとってビタミンは生命維持に欠かせない栄養素です。

牛肉や豚肉、鶏肉などでビタミンを摂取させてあげることもできますが、調理方法などにも気をつけて、食べさせ過ぎにはくれぐれも気をつけて食べさせてあげてくださいね。