サーバルキャットのブリーダー情報や飼い方

サーバルキャットのブリーダー情報や飼い方

しなやかな体に美しい斑点模様、鋭い眼光にクールな顔立ちと、美しい猫として話題のサーバルキャット。そのワイルドな見た目とは裏腹に大変人懐っこく、まるで犬のような愛想を見せてくれるサーバルキャットを、ペットとして飼いたいと考えている方もいらっしゃるでしょう?しかし、サーバルキャットのブリーダーは存在しているのでしょうか?今回はブリーダー情報と飼育方法をご紹介しましょう。

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サーバルキャットはペットとして飼える?

サーバルキャット

サーバルキャットをペットとして飼いたいという方がまず疑問に思うのが、そもそもサーバルキャットはペットとして飼えるのかという点です。結論から申し上げますと、サーバルキャットはペットとして飼育可能です。

日本にもブリーダーが存在

そして驚くことに、サーバルキャットのブリーダーはなんと日本にも存在しています。日本ではほとんど見かけないため、サーバルキャットのブリーダーは日本には不在で、サーバルキャットは輸入でしか迎えることができないと思っていた方にとっては朗報ですね。

サーバルキャットの飼育方法

ただし、サーバルキャットを飼育するためには莫大なお金と膨大な準備期間、さらには各自治体の許可や審査が必要になってくるため、よっぽどの強い意志を持って、よっぽどお金持ちではないと飼育は難しい猫でもあります。

またブリーダーに関しても、サーバルキャットのブリーディングをしている方は少なく、ブリーディングも難しい猫種であるため、場合によってはブリーダーに依頼してから何年も待たなければならないかもしれません。ただ手間と費用がかかりはしますが日本でサーバルキャットをペットとして飼うことはできるのです。しかし、庶民が飼育できるような猫ではないというのは間違いなさそうですね。

サバンナキャット

なお、野生ネコであるサーバルとイエネコをかけ合わせたサバンナキャットは、手続きをすることも制約に縛られることもなく飼える猫種ですから、興味のある方はサバンナキャットについても調べて見ることをお勧めします。

サーバルキャットのブリーダー

鳴くサーバルキャット

サーバルキャットは大変貴重で高価な猫ですから、里親として募集をされることはまずありません。そもそも里親として募集をするような猫ではありませんので、里親としてサーバルキャットを迎え入れるのはほぼ不可能だと思っておいてください。

そのためサーバルキャットを迎え入れるためには、ブリーダーへ問い合わせて、直接迎え入れる必要があります。

基本的には海外のブリーダーさんがほとんどではありますが、日本国内にもサーバルキャットのブリーダーさんは存在しています。

Cattery Doragon

サーバルキャットといえばここと言われるほど有名な、茨城県にある『Cattery Doragon(キャッテリー)』です。サーバルキャットのブリーディングの他、アジアンレオパードキャットのブリーディングも行っているとのこと。

そのほかにも珍しい猫種の育成、繁殖を行っていますので、珍しい猫をペットとして飼いたいならば、是非、一度は訪れてほしいオススメのブリーダーさんです。

SEIRYU☆BENGALS

こちらは九州の宮崎県で、サーバルキャットを始めとした野生種に近い猫種のブリーディングを専門に行っているブリーダーさんです。ベンガルを主体としてブリーディングをされているようですが、サーバルキャットも取り扱っています。

サーバルキャットの飼い方

木に鼻を近づけるサーバルキャット

飼育に必要な手続き

サーバルキャットは特定動物に指定をされていますので、イエネコのように、勝手に飼育することはできません。特定動物とは、いわゆる猛獣のこと。つまりサーバルキャットを飼育するには、猛獣を飼育するだけの設備が必要となります。

そのためサーバルキャットをブリーダーから迎え入れる時は、事前に各自治体にサーバルキャットを飼育するための許可を申請するのと、同時にその許可がおりるための設備を用意する必要があります。

主な条件

飼育するために必要な設備や決まりは、その自治体によって大きく異なってきますが、主に以下のような条件があるようです。

  • 一定基準を満たした「おり型施設」
  • 脱走防止用の対策と強度のある設備
  • 定期的な施設点検を実施
  • 第三者が接触できないようにする対策
  • マイクロチップなどによる個体識別対策

とても人懐っこいとは言っても、サーバルキャットは猛獣とされる動物です。もし脱走をしてしまったら大変なことになりますので、その辺りは十分に考慮をしなければならないということです。ちなみに、これだけの設備と施設を用意するためには、広い家と莫大なお金がかかります。そのため、サーバルキャットは庶民では飼いにくい猫種とされているのです。

サーバルキャットの飼育にお金がかかる理由が餌代です。サーバルキャットは体も大きく、食べる量は通常のイエネコの5倍食べるものもキャットフードの他に、生肉などが必要になります。更にキャットフードも通常市販されているのではなく、サーバルキャットに適した高級なものを与えなければなりません。その金額は安くても1Kg/3,000円ほど。それを1日で平らげてしまうのですから、餌代はいくらあっても足りません。

詳しくは迎える時にブリーダーから指示があると思いますが、餌は相当高価なものを与えることになるのを覚悟はしておきましょう。

運動量

サーバルキャットは大変活発で、人と遊ぶのが大好きな猫種です。そのため、1日に長時間の運動や散歩が必要となるのですが、残念ながら日本ではサーバルキャットのような特定動物を、公道で散歩をさせることはできません。

サーバルキャットのジャンプ・パンチ力

そのため運動をさせるときは、飼育許可が下りた部屋の中や、檻の中だけで行うことになります。ちなみにサーバルキャットは運動能力がとても高い猫種で、ジャンプ力は垂直に2〜3m、距離では3.6mも飛ぶことができます。更に猫パンチの威力も凄まじく、パンチだけで大型の蛇も仕留めてしまうほどだとか。

それほどの運動能力を持つ猫を、自宅で飼育するとなると大変ですね。サーバルキャットと遊んであげる時はくれぐれも怪我をしないように気をつけましょう。

しつけ

ここまでの説明だけでは、とてもワイルドで怖い猫という印象しかないかもしれませんが、サーバルキャットは飼い主に心を許してくれさえすれば、イエネコ以上に甘えん坊になってくれる猫とも言われています。

生まれてすぐの頃から、人間の手で徹底して育てることで可能となるのですが個体差によって異なってきますので、どの程度懐くのかは育ててみないとわからない場合も多いようです。ただ人に懐いたサーバルキャットは大変賢く、聞き分けもいいためしつけもしやすいのだとか。

どの程度懐くかどの程度社交的なのかは、ブリーダーの育て方次第でもありますので、迎え入れる前にしっかりと見極めることも大切ですよ。

まとめ

サーバルキャットの横顔

サーバルキャットのブリーダー情報と飼育方法をご紹介しましたが、実際に飼育をするには数々の問題をクリアする必要があります。その手間や金銭面を考えると、やはりサーバルキャットをブリーダーから迎え入れて飼育するのは難しいのかもしれませんね。

しかし、ブリーダーが国内に存在しているということはサーバルキャットを飼育している方も存在しているということです。もしお金に余裕のある方は、一度サーバルキャットの飼育について考えてはいかがでしょうか。

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