猫の伝染病3選!症状、原因、治療の方法、予防

猫の伝染病3選!症状、原因、治療の方法、予防

皆さんは猫の伝染病にはどのようなものがあるのかご存知でしょうか。猫の伝染病は場合によっては、死亡してしまうこともあるので治療方法や症状についても知っておきたいですよね。そこで今回は「猫の伝染病3選!症状、原因、治療の方法、予防」についてご紹介させていただきます。

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代表的な猫の伝染病

猫と病院

代表的な猫の伝染病はどのようなものがあるのでしょうか。猫の伝染病は、最悪の場合死亡してしまうような恐ろしいものもあります。また、伝染病は猫から猫にうつる病気でもあるので代表的な猫の伝染病を知って早めの治療を受けさせたいですよね。

そこでここでは、代表的な猫の伝染病についてご紹介させていただきます。

1.猫パルボウイルス(猫伝染性腸炎)

猫と薬

猫パルボウイルスとは猫の伝染病の1つで「猫伝染性腸炎」「猫汎白血球減少症」とも言われています。伝染病の中では子猫の場合致死率が高い感染症なので気をつけなくてはいけない伝染病です。

猫の伝染病である「猫パルボウイルス」は、猫が歩いているだけでも簡単に感染してしまう伝染病なので、衣類に伝染病ウイルスが付着してしまうと、自宅の愛猫もこの伝染病に感染してしまうことがあります。この伝染病のウイルスは熱湯やアルコールをかけても、死滅しないことが特徴で、伝染病を防ぐためにはハイターなどの塩素系のもので殺菌をしなくてはいけません。

症状

猫の伝染病「猫パルボウイルス」に感染すると1週間程度の潜伏期間を経て、

  • 嘔吐
  • 下痢

などの症状が出ます。
そして、伝染病が深刻な症状になってくると

  • 血便が出る
  • 食欲不振になる
  • 白血球が減少する
  • ぐったりと元気がなくなる

などの症状が出て、最悪の場合死亡してしまいます。

原因

猫の伝染病「猫パルボウイルス」の原因についてです。
猫パルボウイルスの伝染病に猫が感染をする原因は「感染をしている猫」の唾液や糞、尿に触れたり舐めたりすることが原因です。体外にウイルスが排泄されてもその伝染病ウイルスは1年以上生き続けるので、飼い主が衣類などに伝染病ウイルスを付着してしまうようなことがないように、気をつけなくてはいけません。

治療

猫の伝染病「猫パルボウイルス」の治療についてです。
猫パルボウイルスはいかに早期に治療を受けるかが生死を分けます。嘔吐や下痢などの症状の地点から治療をはじめればこの伝染病は助かると言われていますが、白血球が減少していたり血便があるときは治療を受けても多くの場合が死に至ります。
治療方法としては、病院で

  • 抗生物質
  • 抗炎症剤
  • 白血球減少抑制剤

などの投与になります。

2.猫カリシウイルス感染症

うずくまる猫

猫の伝染病である「猫ウイルス感染症」は猫風邪とも呼ばれる感染症です。どの猫にも発症してしまう感染症ですが、免疫の低い老猫に発症が多くなっています。

症状

猫の伝染病である「猫ウイルス感染症」の症状についてです。
猫の伝染病「猫ウイルス感染症」を発症すると伝染病のウイルスが鼻や口、気道や結膜などにまで増殖をします。そして猫風邪と言われるように人間の風邪のような症状がでます。
具体的な症状として

  • 発熱
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • よだれ
  • 食欲不振
  • 関節の痛み

などがあげられます。
猫の伝染病「猫ウイルス感染症」になってしまうと肺炎を併発してしまうこともあるので老猫の場合は特に注意が必要です。

原因

猫の伝染病「猫ウイルス感染症」の原因についてです。
猫の伝染病「猫ウイルス感染症」の原因は伝染病に感染をしている猫の排泄物が口や鼻に付着することで感染をしてしまいます。また、この伝染病ウイルスは体外に排泄されたあとも感染力があるので気をつけなくてはいけません。

治療

猫の伝染病「猫ウイルス感染症」の治療についてです。
猫の伝染病「猫ウイルス感染症」の治療方法とては

  • 猫の抵抗力の回復を図る
  • 脱水症状を抗生剤で改善させる
  • 体のバランスを整える

などの治療を受けます。抗生剤や輸液治療で、伝染病の症状の改善ができますので早めの治療が必要になります。

3.伝染性腹膜炎(fip)

子猫と聴診器

猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」は、子猫や老猫に発症しやすく致死率も高く伝染病としては厄介な感染症です。伝染性腹膜炎の原因であるコロナウイルス自体は感染力も弱く、感染したことのある猫もたくさんいます。しかしこのコロナウイルスが突然変異することで重篤な症状を引き起こしてしまう恐ろしい伝染病です。

症状

猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」の症状についてです。
猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」の原因であるコロナウイルス自体は伝染病ウイルスとしては弱いものなので感染をしても軽い下痢を引き起こすくらいです。
しかし、突然変異をし伝染性腹膜炎(fip)になってしまうと

  • お腹に水が溜まる
  • 食欲がなくなる
  • ぐったりとする

などという症状があります。お腹に水が溜まることで、お腹が膨らみ肺を圧迫するので呼吸もしにくそうになってしまいます。

また、猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」で前述のような伝染病の症状が見られなくても臓器に様々な悪影響が出ることもあります。臓器をターゲットとして伝染病の症状がでると腎臓や肝臓に硬いしこりができて臓器の機能障害をもたらします。また、神経にまで伝染病の症状がでると脳の異常を来たしたり死亡をしてしまいます。

原因

猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」の原因についてです。
猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」の原因は、コロナウイルスです。
コロナウイルスは、病原性も弱く感染をしても命に関わるわけではありません。
具体的なことは未解明ですが、まれにコロナウイルスは突然変異をしてしまい「伝染性腹膜炎(fip)」になってしまうと致死率の高い伝染病となってしまいます。
年齢としては3歳頃までの猫と10歳以上の猫に発症をしやすい伝染病だと言われています。

治療

猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」の治療についてです。
猫の伝染病「伝染性腹膜炎(fip)」が疑われるときには、血液検査によってコロナウイルスに感染をしているかを検査します。そして、「伝染性腹膜炎(fip)」の感染が認められた場合には伝染病ウイルスを弱めて免疫を上げる治療や症状を軽くする治療を投薬によって行います。しかしこれらは、延命治療であって具体的な治療方法は見つかっていません。

猫の伝染病を予防する方法

検査を受ける黒猫

猫の伝染病を予防する方法はどのようなことがあるのでしょうか。猫の伝染病は、病気によっては致死率が高かったり、伝染病の治療方法が見つかっていないことがあるので、できる限り飼い主さんが予防をせざる終えませんよね。

そこでここでは、猫の伝染病を予防する方法についてご紹介させていただきます。

ワクチンを接種する

猫の伝染病は発症をしないように予防する方法があります。それは「ワクチンを接種する」ということです。

  • 猫パルボウイルス
  • 猫カリシウイルス感染症

などは、ワクチンを接種しておけば感染をすることがありません。ですので、病気や伝染病になってしまわないためにもきちんとワクチンは接種しておくようにしましょう。

室内飼いにする

ソファの上の猫

猫の伝染病を予防するには「室内飼いにする」というものです。猫を室内飼いにしたからといって100%伝染病を予防できるわけではありませんが、放し飼いにするよりは絶対に伝染病にはなりにくいです。外で暮らしている野良猫たちはほとんどが伝染病に感染しています。愛猫も放し飼いにしてしまうと野良猫との性行為や同じ餌を食べることで感染をしてしまうので必ず室内飼いにしましょう。

感染猫がいる場合

多頭飼いの場合などは特に伝染病に気をつけなくてはいけないのですが、多頭飼いの中に1匹でも伝染病になっている猫がいる場合には

  • 隔離する
  • 餌のお皿は分ける

などとしなくてはいけません。
1匹の猫が伝染病になっているとトイレや餌、皿から簡単に伝染病が他の猫にもうつるので注意が必要です。

まとめ

ぐったり眠る猫

猫の伝染病は

  • 猫パルボウイルス
  • 猫カリシウイルス
  • 伝染性腹膜炎(fip)

などが代表的な伝染病です。
猫の伝染病は、重篤になると死に至ることもあるのでワクチン接種などで予防をするようにしましょう。

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