流せる猫砂なのにトイレに詰まる原因
猫砂の流し方が原因
流せるタイプの猫砂でも、流し方が原因で詰まることもあります。
ふだん流しているトイレットペーパーに比べると、猫砂の溶けやすさは劣ってしまいます。
溶けにくさを考えると、トイレットペーパーを流す感覚で流していると、詰まるという可能性もでてきます。
猫のうんちが原因
トイレに流せる猫砂でも、猫のうんちは溶けにくいのが特徴です。
猫のうんちはには、毛玉も混ざっているので溶けにくい原因になります。流せる猫砂でも、うんちだけが溶けずに、排水管を詰まらせる原因ということも考えられます。
猫砂の量が原因
流せる猫砂であっても、大きな固まりを一度に流すことで、詰まらせる原因になります。
特に、固くなった大きな固まりは溶けにくい物質により、排水管を詰まらせる大きな原因になるようです。
排水管が原因
排水管を一度でも詰まらせた場合、流せる猫砂でも詰まりやすいようです。
排水管の古さや、構造上詰まりやすいことも考えられます。
流せる猫砂を使うときのポイント
猫砂の流し方に気をつける
流せる猫砂を使うときは、一度に大量の猫砂を流さないようにしましょう。
数回に分けて流すようにします。
流せる猫砂でも大きな固まりや、固くなったうんち等は、小さくして流すようにしましょう。
また、タンク型の節水トイレでは水の勢いが弱く、水の量も少ないため流せる猫砂の使用は、避けた方がよいと思います。
猫のうんちは流さない
猫のうんちが溶けにくいことから、トイレに流せるタイプであっても、うんちを流さないようにした方がよいと思います。
すぐに詰まらなくても、蓄積されるといつかは排水管を詰まらせることになるのです。
猫のうんちは、家庭ごみで処理する方をおすすめします。
水をたくさん流すようにする
流せる猫砂を詰まりにくくさせるポイントは、とにかく水を十分に流すことです。
これでもか！というくらい水を流すと、詰まりにくいそうです。
流せる猫砂を流す前に空水を流す→その流水で猫砂を流す→排水管に詰まらないように3回ほど流し続けると、だいぶ違うと言います。
集合住宅やマンションはトラブルになる
ペット可のマンションでは、流せる猫砂を使用する人もいると思います。
ペットを飼っている人がいれば、もしかすると流せる猫砂を使う人がいる可能性もあります。
流せる猫砂を流す頻度も増えれば、詰まらせる確率もあがりやすいかも知れません。
また、排水管の詰まりだけでなく逆流したり、下の部屋から水が溢れ出したりすると言ったケースもあるそうです。
流せる猫砂を使用するときは、流し方や詰まりやすい物は、流さないようにして住人とのトラブルにも注意しましょう。
流せる猫砂が詰まったときの対処法
対処法1塩を入れる
もしも、流せる猫砂を流したときに詰まってしまったら、塩を入れる方法があります。
猫砂の成分から、塩を入れることにより流動性があがるそうです。塩が猫砂の固まりをほぐし、詰まりを解消する場合があると言われています。
注意することは、塩を大量に入れずに少しずついれるのが重要です。
水500ccで大さじ3杯程度が好ましいようです。
塩を流し過ぎると、排水管が傷む恐れがあるので、十分に注意してください。
対処法2ラバーカップ（すっぽん）
昔の人がよくトイレの詰まりに使用していた、すっぽんと言われる用具があります。
最近では、あまり見かけないかも知れません。
流せる猫砂を使用するなら、持っておくと詰まってしまったときに便利です。
排水管に猫砂が詰まったのを取り出す効果もあるので、詰まりを改善できるアイテムだと思います。
対処法3業者に連絡する
塩やラバーカップをやってみたけど、改善されないのならば水道業者に頼みましょう。
集合住宅やマンションで他の住人に被害が広がる危険や、迷惑も考えて、早急に対応してもらえる業者を探しておくとよいと思います。
流せる猫砂おすすめ 3選
猫砂 パインウッド 6L×4個【キラキラねこシール猫の音楽隊付き】
この商品がおすすめなのは、今人気のシステムトイレです。
猫の尿のみ吸い、クズが下に落ちるシステムになっています。このパインウッドの猫砂は、土に戻す自然へのリサイクルで、環境にとても良い商品です。
100%天然素材なので危険がありません。うんちに付着したペレットは、水性トイレに流せる猫砂です。
アイリスオーヤマ ひのきでつくった猫砂7L×6
こちらの商品は、主原料が国産のひのき、おからです。
おしっこの部分だけ固まるので、砂が減る量も無駄がないのです。
ひのきが消臭効果があり、肉球に挟まりにくいペットサイズもおすすめです。
溶けやすいので、トイレに流せる猫砂です。
常陸化工おからの猫砂グリーン6L×4個（ケース販売）
この商品は、おからが主原料の流せる猫砂です。
おからが水に溶けやすく、しっかり固めて臭いをとるのです。水分を吸収しやすい猫砂です。
流せる猫砂のまとめ
猫の砂の種類は数ありますが、流せるタイプの猫砂には、注意して流さないと問題があります。
流し方や流す量などを守り、詰まらないように注意しなければいけません。
猫のうんちは、流さないのが詰まらない方法のひとつでもあります。
あまりに詰まりやすい排水管なら、流せる猫砂の使用を控える方が良いのかも知れません。
40代 女性 チロリロリン