猫に罪悪感はあるの?
そもそも猫に、罪悪感というものはあるのでしょうか?猫の感情については諸説あり、判断が難しいところです。罪悪感があるという説もあれば、ないという説もあります。
感情が豊かで、脳の構造が人と似ていると言われる猫ですから、多少の罪悪感はあっても不思議ではない気が、筆者はしますが・・・。
一緒に暮らしていると、表情の変化こそあまり感じないものの、猫にも感情があることが良く分かります。過ごした時間が長ければ長いほど、愛猫の感情が何となく分かるようになってきますので、愛おしさが更に増します。そんな中で、「あれ?今シュンとした?」と思うような場面も、あるのではないでしょうか?
イタズラがバレたときの猫の仕草
猫に罪悪感があろうとなかろうと、イタズラがバレたときは、こんな仕草をするようです。
- 仕草1 逃げる
- 仕草2 隠れる
- 仕草3 スリスリする
- 仕草4 怒る
- 仕草5 視線を反らす
仕草1 逃げる
「ハッ!ヤバッ!!」とでも言うかのように、一目散に逃げる猫さん。これは恐らく、飼い主さんが怒ることに対して恐怖を感じて、逃げているのでしょう。
猫は相手の感情に敏感ですから、イタズラがバレたときの飼い主さんの怒りを、瞬間的に察知しているのかもしれません。「あ、飼い主さん怒るな。」と思って、とっさに逃げ出してしまうのでしょう。
仕草2 隠れる
逃げるのと同じ理由で、飼い主さんの怒りに恐怖心を覚え、ほとぼりが冷めるまで隠れていよう、と思う猫もいます。飼い主さんの手が届かない場所に隠れて、じっと様子を伺っていることでしょう。
仕草3 スリスリする
イタズラを怒ったにも関わらず、スリスリしてくる場合もあります。スリスリと可愛く接すれば、飼い主さんが優しくしてくれることを知っているからです。
このときの猫は罪悪感というよりかは、「にゃんか怒ってるみたいだけど、ご機嫌直してにゃ♪」と、とにかく飼い主さんの気分を変えたいのかも。
スリスリされて怒る飼い主さんはなかなかいないでしょうから、さすがは猫。人の気持ちを操る術を、良く知っています。
仕草4 怒る
イタズラを怒られて、逆に怒る場合も。人間で言う逆ギレに当たるのかどうかは分かりませんが、飼い主さんが怒ったことに対して、「やるのか、にゃ?」と売られた喧嘩は買うぜ、的な対応なのでしょう。
本気で喧嘩するつもりなら止めはしませんが猫の強烈な攻撃には、十分に気をつけてくださいね。
仕草5 視線を反らす
飼い主さんが怒ると、スッと視線を反らす仕草は良く見られます。一見、ふてぶてしい態度に見えるのですが、実は猫の中では「分かったよ」と言う合図のようです。視線をわざと反らすことで、敵意はないことを示しているのでしょう。
罪悪感なのか反省なのかは良く分かりませんが、それ以上は叱らなくても、良さそうです。
まとめ
猫がどんな感情を持っていて、日常的にどんなことを感じているのか、それがはっきりと分かったら、愛猫との暮らしがより、楽しくなりそうです。
イタズラをしたとき猫が罪悪感を覚え、以降はやらなくなるかどうかは分かりません。というよりは、「これをすると飼い主さんが怒って怖い思いをする」と言う刷り込みから、同じイタズラをしなくなる可能性があります。
まだまだ猫の感情については、分からない部分が多いです。ゆっくりじっくりと、猫の感情と付き合っていきたいですね!
30代 女性 ペロ
、その日の夜は、家の中に入ってこず一晩外で過ごしたことがありました。その、イタズラした日は、強風の日寒くて懲りたのか、この日以降は盗み食いをしなくなりました。
20代 女性 みん
ある日イタズラ総集かってぐらい全部一気にやられてぐちゃぐちゃの部屋で「もぉぉぉぉ」って言って飼い主がジタバタしてみたら全力で逃げていきました。反省したかなと逃げた先の部屋に行くと背中ちょんちょんにとんがらせたイカ耳がいました。
やんのか?です。こちらこそやんのか?です。
この程度でこちらが折れていたらこのやんちゃと過ごしていけません。バトル勃発です。
お互いに逃げ隠れもしつつ最終的にしこたま噛まれました……。