猫の挨拶の仕方と相手による種類の違い

猫の挨拶の仕方と相手による種類の違い

家で飼っている猫と外で暮らしている猫とでは挨拶の仕方は変わるのでしょうか?家で飼っている猫が主に接するのは飼い主ですが、もし他にも猫や犬など一緒に暮らしていたら挨拶も変わるのでしょうか。猫の挨拶の種類と意味を詳しくご説明します。

猫の挨拶の仕方

頭突きをする猫

外で生活している猫であれば敵や味方があるので挨拶の仕方、挨拶した後の反応は大きく異なってきますが、家しか知らない猫は基本的に挨拶の仕方は同じです。ただし、優位がある場合には位が上の猫と下の猫では大きく異なります。

人間に対する猫の挨拶の仕方

足元の猫

犬のようにはっきり人間の優劣をつけるわけではありませんが、猫の中でも少し誰が家族の中で一番か、二番かを決めています。家族が外出から帰ってきたら主人にまず挨拶をします。この時猫は鼻を主人の体にちょんとくっつけおかえりをします。主人が体をなでてくれたら猫は自分の体を主人にすりすりします。一番の主人が構ってくれない場合は二番、三番へ挨拶が順に移っていきます。

子供に対しては

子供の大きさにもよりますが小さければ小さいほど猫は守ることに徹します。
例えばうちの場合、初めて娘に会ったときわが家の猫は前足を娘のおでこにちょんとしておでこのにおいをかいで挨拶をしました。その後は娘が眠るベッドが常に見える位置にいました。今では娘に鼻ちょんの挨拶をして娘がぎゅーっとただいまをするとぎゅーの嫌いな猫ですが娘の挨拶を受け入れます。また娘に触っての催促でおなかを見せることもよくあります。

犬に対する猫の挨拶の仕方

猫と犬

家庭猫と家庭犬は家族の一員としてお互い認識しますので適度な距離を保ちながらお互いの挨拶も忘れません。犬と猫の挨拶の仕方はよく似ていて鼻と鼻を合わせたり、おしりのにおいをかぎます。挨拶した後はお互いの気持ちによって遊んだりケンカになることもありますが動物同士、上手に距離を離すことができるので問題ありません。

まとめ

2匹の猫

猫の挨拶は次の通りです。

  • 鼻を相手にくっつける、鼻と鼻をちょんする
  • おしりのにおいをかぐ
  • 体をこすりつける
  • お腹をだす

ぜひ一度ご家庭で飼っている猫、また飼われていない場合は外で生活している猫達の様子をじっくり観察してみてください。その猫たちなりの挨拶の仕方に何かおもしろい発見があるかもしれません。

投稿者

30代 女性 tonakai

猫は犬の様に家族に対して順位を決めることはないと思っていましたが、よく考えてみるとそれに近いものはあるように思えてきました。ごはんやトイレなどのお世話や、遊んでくれる家族が帰ってくると、においを嗅ぎに行ったり、体をこすりつけたりしますが、お世話などをしない家族に対してはじーっと見ているだけです。我が家の猫は鼻チューで挨拶をしてくれないのですが、体をこすりつけてくることが挨拶なんだと知って安心しました。
人間の赤ちゃんが家に遊びに来たときは、警戒して挨拶をすることもなく逃げてしまいましたが、赤ちゃんが泣くと心配そうな顔をして少し離れた場所で見守るかのように座っていたのがかわいらしかったです。いずれは小さな子にも挨拶してくれるようになるといいなと思っています。
投稿者

40代 女性 しほ

猫ちゃんの挨拶は様々ですね。
おしりを匂ったり、鼻をお互いツンツンしあったりしますね。うちの猫ちゃんの2匹が初めて対面したときもやはり、おしりを匂って顔を匂って、鼻をツンツンして挨拶していました。2匹は幸い、すぐに愛称がよくて仲良くなりましたが、気が合わなかったら、シャーといって、喧嘩になることもありますね。初めての挨拶の時には注意が必要ですね。
投稿者

30代 女性 アカ

前に飼ってた猫は、どこかから帰って来たら必ず、近くに来て「ニャァ」と鳴いてました。

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