猫のダイエットを成功させる方法4つ!食事やおもちゃ、肥満の予防まで

猫のダイエットを成功させる方法4つ!食事やおもちゃ、肥満の予防まで

猫のダイエットを成功させる方法、食事やおもちゃ、肥満の予防までをまとめました。近年では、丸々と太った貫禄ある猫ちゃんをよく見かけますよね。その姿はとっても愛らしいのですが、人間同様、やはり肥満は様々な弊害を引き起こす可能性も十分にあります。ダイエットを成功させる4つの方法と、ダイエット中の食事、ダイエットに役立つアイテムをご紹介します♪

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猫のダイエットを成功させる方法

体重計に乗る猫

猫のダイエットを成功させる方法についてご紹介します。

猫のダイエットを成功させる方法①目標を明確にする

猫のダイエットを成功させるためにも、まずは目標を明確にすることが大切です。そこで重要になるのが、愛猫がどの程度のダイエットが必要なのかということです。猫の適正体型はボディコンディションスコア(BCD)という指標を用いて判断します。

猫の理想体型

  • 猫に触れると薄い脂肪の下に背骨や骨格の隆起を感じ取れる
  • 上から見たときに腰にくびれが見られる

品種や個体差による骨格、被毛の違いによっても印象が異なるため一概には言えませんが、まずは上記のような理想体型を目指してダイエットを行うといいかもしれません。また、猫を横から見た時にお腹が垂れ下がっているように見えることがありますが、触れた時に皮が伸びているような感触である場合は、避妊手術後に皮がたるんでいる、または皮膚に余裕をもたせるための「ルーズスキン」である場合が殆どで、肥満とは関係がないので安心してください。

人と違って、猫自身に「ダイエットをしなければならない」という意思はありません。そのため、ダラダラとダイエットを行っても効果が少なく、返ってストレスになってしまう可能性も。どの程度のダイエットを行えばいいのか分からない場合は、かかりつけの獣医師に相談するのもひとつです。

猫のダイエットを成功させる方法②愛猫の適正体重を知る

一般的な大きさの猫の理想体重は、3.5キロ~5.5キロとされており、6キロを超えてくると肥満気味とされることが多いようです。しかし、猫の適正体重は個体差が大きいため、愛猫の適正体重を獣医師に確認しておくことが大切です。人も、身長や筋肉量、骨格などによって見た目よりも体重が多かったり、少なかったりすることがありますよね。体の小さな猫にとっての1キロは、人の13キロ~15キロ程度に該当すると言われる程ですので、体重だけを見て判断するのは非常に危険です。

猫のダイエットを成功させる方法③肥満の原因

ボディコンディションスコアや、獣医師のアドバイスによってダイエットが必要と判断した時、まずは何が肥満の原因になっているのかを考えてみましょう。単に食事量が多いのか、食事量は適正でも運動不足が原因となっているのか…愛猫の生活環境や生活リズムを見直すことで、ダイエットに何が必要なのかを明確にすることがダイエット成功へのカギとなるかもしれません。

猫のダイエットを成功させる方法④飼い主さんの強い意志

猫のダイエットは最低でも半年~1年、もしくはそれ以上の期間を要する場合が殆どです。人同様、健康的に理想体型になるためには短期間の無理なダイエットではなく、継続的な体重、体型の管理が必要になるのです。この期間、飼い主さんの強い意志がなければ、ダイエット成功は難しいといえます。愛猫がご飯やおやつをおねだりしてきた時に心を鬼にすることができるのか…というところですね。愛猫に健康で長生きしてもらうためにも、強い意志を持ってダイエットに挑みましょう。

猫のダイエット中の食事やフードについて

フードボウルと猫の足

やはりダイエットといえば、食事管理が重要になります。現在食べているフードの内容や、1日の摂取カロリーなどを計算してみましょう。

猫のダイエット中の食事やフード①食事内容

まず、猫は完全肉食動物であり、良質なたんぱく質を必要とします。逆に安価なフードに含まれている穀類や添加物の消化は苦手とするため、肥満の原因になることも。過度な肥満でない場合は、ダイエット用の療養食を食べてくれない猫も多いので、まずはグレインフリー(穀類不使用)や無添加のフードなどを試してみるのもいいかもしれません。

猫のダイエット中の食事やフード②食事回数

ご飯の催促が多い猫の場合は、食事回数を3~4回に分けて与えてみるのもひとつです。飼い主さんが仕事などで留守にする時間が長い場合は、自動給餌器が便利ですね。

WOpet 自動給餌器 犬猫兼用自動給餌器

WOpet 自動給餌器
12,980円(税込)

商品情報
・1日4回まで1分単位のタイマー設定
・音声給餌機能
・見守りカメラ 付

それでも一気食いしてしまう場合は、一気食い防止ボウルなどを利用するのもいいかもしれません。

猫のダイエット中の食事やフード③カロリー計算

成猫の1日の適正なカロリー摂取量は「体重×80カロリー」という計算式を用いて算出されます。しかし、これはあくまで目安であり、猫の運動量や体質によっても異なります。完全室内飼いで、あまり運動が好きではない猫の場合は、「体重×70カロリー」で計算することもあります。

ただ、カロリー摂取量は多過ぎるのはもちろん、少なすぎてもいけません。過剰なカロリー制限は健康に害をきたす可能性もあります。また、キャットフードのカロリー計算は非常に複雑で、表記方法もメーカーによって異なる場合もあります。飼い主さん自身で詳しいカロリー計算をすることも可能ですが、やはりメーカーが指示する給餌量に従うのが無難とも言えます。運動量が少ない場合は、メーカーが指示する給餌量より少し少なめに与えるなどの工夫をしてみましょう。

猫のダイエット中の食事やフード④おやつについて

ダイエット中のおやつについてですが、「絶対に与えてはいけない」という意見が多いようです。しかし、食べることが好きな猫にとっては、一番の楽しみと言っても過言ではないおやつを、突然取り上げてしまうのも可哀相ですよね。ダイエットを理解していない猫にとっては「何故おやつが貰えないのか」という不満にしかなりません。ただ、おやつはカロリーが高いものが多いのも事実です。おやつに執着がない猫の場合は、与えないほうがいいのですが、突然のおやつ禁止令が、返ってストレスになってしまう可能性がある猫の場合は、無添加・低カロリーなおやつを選んで与えましょう。

ひとくちささみジャーキー

地鶏 ひとくち ささみ ジャーキー
969円(税込)

商品情報
無添加商品です

猫のダイエット中の食事やフードについて⑤手作りフード

猫のダイエット中の食事として、手作りフードを用いる飼い主さんも増えているようです。しかし、猫に手作りフードのみを与える場合は、猫本来の体質や必要な栄養素などについて詳しい知識が必要となります。ただ、ご飯を食べることが大好きな猫のために、いつものフードに蒸したささみをトッピングしてかさ増しするなどの方法であれば、気軽に取り入れることができそうですね。

完全室内飼いの猫にとって、食事は楽しみの一つでもあります。そのため、ダイエットの意思を持たない猫に、突然過度な食事制限を行うことはあまりおすすめできません。急を要するダイエットでない場合は、食事の質や与え方などの見直しから始めてみましょう。

猫のダイエットに使えるおすすめおもちゃ

キャットタワーと猫

猫のダイエットには、食事管理はもちろん適度な運動も重要になります。猫にとって必要な運動は上下運動であることを踏まえ、ダイエットにも使えるおすすめおもちゃをご紹介します。

猫のダイエットに使えるおすすめおもちゃ①レーザーポインター

ネコのおもちゃ USB充電式
999円(税込)

商品情報
・製品本体サイズ:10×1.6×1.6cm
・USBケーブル付属

猫のダイエットに使えるおもちゃのなかでも、上下運動を促しやすいのがこのレーザーポインターです。キャットタワーや棚などの高いところへ誘導することも簡単ですし、部屋全体を使って遊ぶことができるので、とてもいい運動になりますよ!なかには、息切れしてしまうほど熱中する猫ちゃんも居ますので、時間を決めて遊んであげてくださいね。また、レーザーポインターの場合、獲物を捕らえることができないので、獲物を捕らえられる猫じゃらしなどの遊びと織り交ぜて利用するようにしましょう。

猫のダイエットに使えるおすすめおもちゃ②電動おもちゃ

猫壱 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
1,882円(税込)

商品情報
電動猫じゃらし

こちらは、猫用電動おもちゃのなかでも食いつきがいいと有名な「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」羽根と紐の2種類のスティックが自動で動く電動猫じゃらしです。いつものおもちゃに飽きてしまった場合は、電動おもちゃを取り入れることで刺激を与えてあげるのもいいかもしれませんね

猫のダイエットに使えるおすすめおもちゃ③ウォールシェルフ

猫のおもちゃとはまた違いますが、ウォールシェルフなどを利用して猫が上下運動をできる空間を増やしてあげるのもおすすめです。窓から外を眺められる位置や日向ぼっこができる位置など、階段式にウォールシェルフを設置することで自然な上下運動を促すことができますね。

コーナーウォールシェルフ
4,980円(税込)

商品情報
・良質な天然高山楠竹製
・20kg左右の小物も大丈夫!

賃貸住宅などでも使用できる、壁穴無しで設置できるウォールシェルフもたくさん販売されています。耐荷重に注意して選びましょう。

猫のダイエットにおける注意点

?マークと猫

猫のダイエットにおける注意点についてご紹介します。

猫のダイエットにおける注意点①過度な食事制限

猫のダイエットを始める時、特に注意しなければならないのが食事制限です。ある日突然、量を減らしたり、フードを変更してしまうと体調を崩してしまう可能性もあります。食事の回数を増やし、1回量を徐々に減らしていくなどの工夫をし、必ずウンチやオシッコの状態、回数、量などに変化がないかをチェックしましょう。

また、人の場合、手っ取り早いダイエット方法として「断食」を取り入れることもありますが、猫の断食は厳禁です。特に肥満気味の猫の場合、絶食によって肝リピドーシス(脂肪肝)を引き起こす可能性が高く、36時間以上の絶食は命に関わるため、過度な食事制限は行わないよう注意しましょう。

猫のダイエットにおける注意点②ストレス

自身の意思でダイエットを行う私達人間でも、好きな物を食べられないことへストレスを感じることがありますよね。ましてダイエットの意思を持たない猫にとって、ある日突然様々な制限を設けられるという状況は、ストレス以外の何物でもありません。愛猫の健康を守るために行うダイエットで、多大なストレスを感じさせてしまっては本末転倒です。なかなか難しいかもしれませんが、新しい遊びを取り入れるなどの工夫で、おねだり攻撃をかわすなど、上手く誤魔化しながらダイエットを行うのが理想ですね。

猫の肥満の予防法

盗み食いする猫

猫が肥満になると関節や心臓、肝臓などに大きな負担が掛かり、様々な病気を引き起こす可能性があります。猫がダイエットに成功した後も、日頃から、肥満を予防するための生活習慣を身に着けておくことは、愛猫に健康で長生きしてもらうための第一歩ともいえますね。

猫の肥満の予防法①食事

やはり、猫のダイエットの成功にも肥満を予防するためにも食事管理が重要です。ただ量を制限すればいいという訳ではなく、猫本来の性質をしっかりと理解することから始めましょう。と言うのも、日本で製造販売されているキャットフードは、その殆どが「魚」が原材料となっています。日本では「猫=魚」というイメージが深く根差していますが、これは日本特有のものであり、日本人が勝手に作り出したイメージとも言えます。

猫は本来「完全肉食動物」であり、肉類に含まれる良質なたんぱく質を必要とします。そのため、プレミアムフードと呼ばれるキャットフードの原材料は、チキンやターキー、魚であってもサーモンなどの白身魚であることが殆どなのです。このような猫本来の性質をしっかりと理解し、愛猫の体質に合ったフードを見つけてあげることが肥満の予防にも繋がります。また、人間の食べ物を与える、24時間置き餌をするなども控えたいですね。

猫の肥満の予防法②運動

気分屋の猫に運動をさせるのは、なかなか難しいですよね。猫の1日の運動量として理想的なのは、10~15分間の遊びを2回~3回程度行うこととされています。ただ、大人しい個体が多い長毛種と、活発な個体が多い短毛種でもその適正な運動量は異なります。あまり遊びたがらない、運動量の少ない猫の場合は、自然と上下運動ができるような生活環境を作るのもひとつです。まずは、愛猫の品種や性格、年齢などを考慮して、1日に必要な運動量の目安を算出してみましょう。

猫の肥満の予防法③生活環境

完全室内飼いの猫の場合、どうしても刺激が少ない生活になってしまいがちなため、活発に動き回る時間が減り、食事だけが楽しみになるというパターンも少なくありません。新しいおもちゃはもちろん、段ボールで隠れ家を作ってみたり、窓の近くに積み上げてみたり…愛猫が様々なことに興味を持ち、活発に活動できる環境づくりも肥満予防に繋がります。日頃からしっかりとスキンシップを取り、些細な体型の変化にも気付けるよう心がけたいですね。月1回、体重測定をしておくと体重管理も行いやすくなります。

まとめ

肥満気味の猫

猫のダイエットを成功させる方法4つ!食事やおもちゃ、肥満の予防までをご紹介しました。筆者の愛猫は、運動量が多いのにも関わらずお世辞にもスマートとは言えない体型をしていたのですが、高たんぱく質、グレインフリーのフードに切り替えてから快便になり、体が引き締まりました。やはり、体質に合った食事と適度な運動が重要なのですね。ついダイエットというと「ご飯を減らさなきゃ!」と考えてしまいがちですが、まずは現在の食事が本当に体に合っているのか、運動量を増やすことはできないかということをチェックしてあげてくださいね。

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