7月発売!SHARPのスマホと連動した猫のトイレ『ペットケアモニター』

7月発売!SHARPのスマホと連動した猫のトイレ『ペットケアモニター』

猫の尿は小さな変化で、病気の早期発見ができることがあります。7月に新たに猫の尿量を測ることのできる猫トイレ『ペットケアモニター』が発売されますが一体どのようなものなのでしょうか。今回はSHARPから発売される新商品『ペットケアモニター』についてご紹介させていただきます。

猫の尿量を測るトイレって?

猫の尿量を測るトイレってどのようなものなのでしょうか?猫の尿量を測るトイレがあると聞いてもどうやって?と疑問になりますよね。そこでここでは、猫の尿量を測るトイレについてどのようなものなのかご紹介させていただきます。

猫の尿量を測ることができるトイレは2018年7月にSHARPが発売する「ペットケアモニターHN-PC001」という商品です。

専用のスマホアプリと猫トイレが連動し、愛猫の健康チェックをしてくれる優れ物なのです!

愛猫健康管理がこれ一つでできる!

『ペットケアモニター』は飼い主のスマホ、タブレッドを活用して最大3匹までの尿量、体重、尿回数、トイレに何分いたか?部屋の温度を測ることができます。

多頭飼いの場合は、誰がどれだけおしっこをしたのかわかりませんので、このような新たな商品が発売されることは猫を飼っている飼い主としては嬉しいですよね。

本体価格は24,800円、毎月のサービス料金として300円で加入することができます。

この「ペットケアモニターHN-PC001」があれば猫の

  • 尿量
  • 体重
  • 尿の回数
  • トイレにいた時間

これらのようなものを計測することができます。今までにはなかったので画期的な商品ですね。

多頭飼いの時は

猫を多頭飼いしている時は、個体識別バッチを猫ちゃんの首輪に取り付ける事で首輪のデータを猫トイレが読み取りそれぞれの猫ちゃんの健康管理をする事が出来ます。

首輪はオプションで購入する事が出来るので多頭飼いの時は必須ですね。

猫の尿量を測る必要性

では、猫の尿量を測る必要性とはどのようなことが考えられるのでしょうか。

初めてこちらの商品を見た方は「なんのために?」と思われるかもしれません。たしかに、これを使ったからたといって病気が分かるわけではありませんよね。

しかし、猫の尿量を測ることにはメリットがあります。いくつかご紹介させていただきます。

死亡原因になる病気を知る「きっかけ」になる

猫の尿量は病気であると変化をします。そのなかでも猫の死亡原因第2位である「腎臓病」を早期発見しやすくなるからです。腎臓病になると、トイレに行くのにおしっこがでなかったり水をたくさん飲むようになるなどの様々な症状があげられます。

水を飲む量はメモリのついたお皿で測ることができるのですが、いままでは尿の量は測ることができませんでした。しかし、この尿量の変化を知れることで腎臓病の早期発見につながる可能性が広がります。腎臓病は、早くから治療を受ければ進行速度を遅くすることができます。

膀胱炎などになったときに気づける

猫がトイレに入っているときちんと尿をしていると思いがちですが猫は実は病気でおしっこがでていないこともあります。猫は寒いときにトイレに行かなかったり、なにかをしているとトイレを我慢してしまうことがあります。

これは、人間と同じようにそのままにしていると「膀胱炎」になってしまいます。膀胱炎になると猫は

  • トイレに全く行かなくなる
  • トイレに行ってもおしっこがでない

という症状がでます。

「ペットケアモニターHN-PC001」があれば、尿の変化にいち早く気付けるので治療を早くに受けさせてあげることができるでしょう。

まとめ

いままでのトイレは、尿量を測る方法がなかったので「白い砂にしておしっこをしているか確かめる」ということしかできませんでした。

私の愛猫も腎臓病なので、この画期的な「ペットケアモニターHN-PC001」を見て素晴らしいと思いました。
猫を飼っている方や、これから飼われる方は猫の腎臓病などの早期発見につなげるためにも是非、活用してほしいと思います。

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