猫が夜中に走り回る問題行動
我が家には、3匹の猫がいて夜中にバタバタと走り回るのです。マンションに住んでいて、苦情が来ないか心配になる時もあります。3匹居るので、疲れてもまた違う猫同士が追いかけ合うという連鎖反応のようで音も3倍です。決まって、夜や明け方にスイッチが入ったように走り回ります。
猫が夜中に走り回る原因は習性
猫は昔、夜に狩りをしたり縄張りを見まわったりしていたそうです。その習性の名残りがあり、夜に活発に動くので夜行性と言われています。また、意味無く走り回ったり飛びついたりする事を『真空行動』と言います。
昼間にぐっすり寝て、エネルギーを溜めて夜に吐き出すのです。
私の愛猫は、1度覚えると続けることがあります。時計を見てるわけでもないのに、同じ時間にご飯を欲しがったり私の帰宅時間に玄関で待っていたりします。
掃除機が怖い猫がいて、掃除機を見ると逃げていきます。ある時ゴミを出しに行って私が掃除機をした事があり、それ以来タイミングを覚えていて安心するまでは同じ行動を繰り返し逃げていた事があります。
猫は記憶から、体内時計で行動しているのです。
猫の夜の運動会をなくす2つの対処法
昼間に運動させる
室内で飼う事は、猫にとっては安全で自由に走り回れる場所ですが、部屋が狭かったりして充分満足ができずストレスになる事もあります。猫の生活環境を私達に合わせるように改善します。
昼間に寝て、エネルギーを貯えて夜に備えようとするので昼の間に遊んであげると発散されます。そうする事で、夜に走り回る事が減ると思います。
寝る前に遊んであげる
私の愛猫にしている事は、寝る前に5分遊ぶ事です。走り回らせるよりも、猫じゃらしや、ナイロンの紐を使って垂直運動をさせると走り回るよりも少しの時間で満足します。
猫は、走り回るよりも垂直運動が好きという習性があるそうです。なので、猫じゃらしを頭より上に上げて飛ぶようにして遊んであげます。猫が口から息をするようであれば、もう満足出来ているので大丈夫です。
まとめ
夜に走り回るのは猫の習性なので、叱ったりせずにエネルギーを発散させる対処法を取りましょう。遊んで欲しいからアピールしているのかも知れません。遊んであげる事で、夜中に走り回る行動が完璧にはなくなりませんが減ります。
運動不足は、肥満の原因にもなります。スキンシップをとるためにも一緒に遊んであげると、猫のストレス解消にもなるのでいいと思います。
女性 匿名
寝る前に5分程度遊ぶことで満足してくれる猫さんたちが羨ましいです。
女性 匿名
昼間は仕事で居ないので三匹共寝ているようで。
余りに酷い日にはうるさくて眠れないので、夜中にケージに入って貰います。ケージに入れれば諦めて大人しく朝まで寝てくれます。