猫を長生きさせる5つの方法
猫を家族の一員として迎えたからには、長生きしてもらい出来る限りの時間を一緒に過ごしたいですよね。猫を長生きさせる5つの方法をご紹介します!
- 室内飼いにする
- 食生活
- 清潔を保つ
- ストレスは厳禁
- 定期健診に通わせる
猫を長生きさせる方法1.「完全室内飼いを徹底する」
猫を長生きさせるために1番大切なのは、完全室内飼いを徹底するということです。15歳前後まで長生きできるのは完全室内飼いの場合がほとんどで、野良猫の寿命はなんと3~5年程だと言われているのです。
実際に我が家に居た元野良の猫は長生きできず、推定5歳で亡くなってしまいました。この寿命の差を見れば、どれだけ猫の長生きのためには完全室内飼いが大切かよくわかります。
猫が外に出ることでウイルス感染の危険性や寄生虫の心配、更には交通事故に合う可能性があるなど、沢山の危険に晒されてしまいます。猫に長生きしてもらうためには、まず完全室内飼いを徹底することが1番です。
「家の中だけで過ごさせると猫のストレスになるので長生きにはつながらない」という方もいらっしゃいますが、猫が好む場所(日の当たる場所・暗くて狭い場所・高い所など)を家の中に用意してあげることが出来れば、猫にストレスを感じさせる心配もありません。
猫を長生きさせる方法2.「食事に気を付ける」
次に猫を長生きさせるために大切なことは、食事に気を付けるということです。「もっとちょうだい!」と可愛くおねだりする猫に負けてしまい、欲しがるぶんだけエサを与えてしまう飼い主さんも少なくはありません。
しかし、猫の肥満は寿命を縮めてしまう原因の1つになります。猫が肥満体型になると、糖尿病をはじめとした様々な病気にかかるリスクが高くなります。それだけでなく、肥満は口腔内の病気との関連性があるという研究結果も出ています。
猫を長生きさせる方法3.「清潔な環境を保つ」
猫を長生きさせるには、清潔な環境を保つということも重要になります。お部屋を清潔に保つことはもちろん、猫のトイレや食器なども清潔に保ちましょう。猫のトイレを不潔な状態にしておくと、排尿を我慢したりすることで膀胱炎になってしまう場合もあります。
また、食器が不潔な場合は猫の顎ニキビの原因や、猫がエサや水を口にしなくなる原因にもつながり猫の長生きには繋がりません。猫は綺麗好きな生き物なので、不潔な環境で生活することを嫌います。清潔な環境を保つことで、猫は快適な生活を送ることができ、猫の長生きに繋がるのです。
猫を長生きさせる方法4.「ストレスを溜めさせない」
猫の長生きにはストレスは厳禁です。猫はしつこくされたり、大きな音を出されたりすることが苦手で、ストレスの原因になりやすいと言われています。
また、それ以外にも引っ越しや模様替えなどの環境の変化でもストレスを感じやすく、猫の長生きには繋がらず非常に繊細な生き物です。ストレスを溜めることにより下痢やおう吐、食欲不振や夜鳴き等の異常行動が見られる場合も多く、猫に長生きしてもらうためには、出来るだけストレスを感じさせないことが理想ですが、なかなか難しいのが現状です。
ですから、猫が長生きできるようストレスを溜めないように、好きな場所で寝かせてあげたり自由にさせたり、猫と遊んであげたりしながら、猫がストレス発散しやすい環境してあげましょう!
猫を長生きさせる方法5.「定期健診に通う」
猫が長生きするためには、定期健診に通うことも必要になります。猫は人間と違い、体調不良を自ら訴えることができません。そして体に感じる痛みや不快感をギリギリまで我慢しながら隠して生活する子が多いそうです。
そのため、猫の長生きを思っていても飼い主さんが気が付いた時にはもうすでに悪化してしまっている状態のことも、実は少なくはありません。そうなってしまうと、「もっと早くに気が付いてあげることが出来れば・・・」と後悔してしまいますよね。
そのようなことを防ぐためにも、猫の長生きのため猫に定期健診を受けさせることをおすすめします。
猫の定期健診の頻度ですが、病院が嫌いな猫も多くいますので、出来るだけ病院に行く回数を減らすためにも、1年に1回ワクチン接種の時に一緒にやってもらうと良いかもしれません。老猫の場合は半年に1回が猫の長生きのためには良いでしょう。
長生きな猫は何歳まで生きるのか
長生きな猫だと20歳くらいまで
最近では猫の寿命もどんどん伸びていて長生きです。今では猫の寿命は昔より長生きで15年を超えることも多くあると言われています。長生きな猫の場合、20年以上生きる猫も多くいます。
長生きな猫が増えた理由
実際に、周りの猫でも20歳を超える長生きな猫はとても多いですが、18年程前までは平均寿命10年以下だった猫がここまで長生き出来るのは、完全室内飼いが増えたことや、フードの良質化、そして動物医療の発達などのおかげだと考えています。
長生きな猫はみんな室内飼い
ちなみに、15歳と長生きできるのは、完全室内飼いの場合がほとんどで、野良猫の寿命はなんと3~5年程だと言われているのです。そしてたまにお外へ散歩にいくという半室内飼いの場合、平均年齢は2~3年縮むことがわかっていますから、猫を長生きさせる秘訣として、どれだけ完全室内飼いが大切かわかります。
長生きな猫の特徴
長生きな猫を飼っている人に聞いてみました!
知人が飼育している長生きな猫は、23年生きています。そこで今回は長寿猫を飼育する知人に、長生きする猫の特徴や秘訣を教えてもらいました!
- メス
- 短毛MIX(日本猫)
- 完全室内飼い
- 標準体型
- 1歳前に避妊手術済み
- 餌は年齢に適したものを与えている
- 水やトイレは部屋の至る所に設置している
- 大好物は納豆
日本猫は比較的長生き
長生きする猫の特徴として、”メス”というのは良く聞きますよね。そして、純血種の猫程長生きしそうだというイメージが強いのですが、実は日本猫が1番長生きすると言われています。
長生きな猫と体型
完全室内飼いも病気や事故を防ぐため、猫を長生きさせるには必須なのかもしれません。また、標準体型というのも重要なポイントになりそうです。中にはかなりぽっちゃりした猫でも、長生きしている子をたまに見かけますが、肥満体型になれば色々な病気のリスクが高くなりますので、やはり標準体型が1番です。
長生きな猫は去勢・避妊済
そして知人の猫ちゃんは23歳ということから、とても長生きなことがわかりますが、1歳前に避妊手術済みなことも猫の長生きにつながっているのだと思われます。メス猫特有の病気予防になりますし、発情期がなくなり無駄なストレスを感じないことが猫の長生きの秘訣です。
長生きな猫の食生活は?
餌は年齢に適したものを与えていると聞きました。子猫時代は子猫用・成猫時代は成猫用・7歳を超えたあたりから老猫用の餌に切り替えたそうです。
そして、水やトイレは部屋の至る所に設置し、いつでもふと思い立った時に猫が自由に水を飲み、すぐにトイレに行けるという環境も猫を長生きさせるための方法です。
猫は元々水を犬程飲まないことで知られていますが、夏場等は特に水分補給が必要になりますので、猫の気分が乗った時にサッと飲めるようになっていると、猫は水分をとりやすくなります。
長生きな猫の意外な好物
1番驚いたのは、”大好物が納豆”という所。人間にとって納豆はとても体に良いと言われていますが、猫にとっても同じく体に良いものなのでしょうか?ちなみに、知人が飼っている長老猫ちゃんは、納豆1パックの半分をおやつ代わりに食べているそうです。
寿命が長い猫の種類
次に、長生きだと言われる猫を紹介していきます。
長生きな猫1.「日本猫」
日本猫は長生きするという結果に驚く方も多いかもしれませんが、純血種猫よりも日本猫の方が長生きすると言われています。純血種の猫は近親間で交配が進むことが多く、血が濃くなればなるほど遺伝性の疾患が起きやすいと言われています。
日本猫にはその心配はありませんし、野良生活を送る猫も多く、激しい寒暖の差に耐えられるような適応能力が身についているからだと言われています。日本猫の平均寿命は15年ほどだと言われていますが、最近の日本猫は18年以上生きることも多く、中には20年以上生きる猫も少なくはありません。
長生きな猫2.「MIX(雑種)」
猫で長生きな品種と言えば、忘れてはいけないのがMIX(雑種)です。日本猫ほどではありませんが、こちらも平均15年前後は生きることが多いそうです。例えば、スコティッシュフォールド×スコティッシュフォールドよりも、スコティッシュフォールド×マンチカンのように、別品種との交配の方が、血が薄く病気にかかりにくいと言われています。
長生きな猫3.「ペルシャ」
日本でも人気の猫、ペルシャ猫も長生きすることでよく知られています。平均寿命は15~16年、長くて20年生きるペルシャ猫もいます。 ペルシャ猫のなかでもより長生きする子を選ぶには、短毛の子を選ぶようにしましょう。血が濃い子ほど長毛で生まれてくるため、遺伝性の疾患が少ないのは短毛の子だと言えます。
長生きな猫4.「ヒマラヤン」
ポイントカラーがオシャレなヒマラヤンの寿命は、14~16年と言われているので、平均寿命より少し長いことがわかります。ヒマラヤンがかかりやすいと言われている、毛球症や流涙症などの病気に注意することにより、更に寿命を伸ばすことが可能です。
猫で長生きすると言われている品種を紹介してきましたが、ここに書いてある品種は絶対に長生きするというわけでもありませんし、逆に一般的に長生きとは言えない品種の猫でも長生きすることがあります。
例えば無毛で知られているスフィンクスは平均寿命が12年前後と言われており、短命なことが多いのですが、長寿猫2位のギネス記録に載っているグランパ(Grandpa Rex Allen)は、34年も生きることが出来ました。 ちなみにメス猫のほうが長生きすると言われている中、このグランパはオス猫だったそうです。
まとめ
今回は猫の長生きについて詳しく調べました。猫を長生きさせるにはどうしたら良いのか?猫の長生きの特徴は?など、猫を飼っている人なら誰もが知りたい理由をまとめることが出来たので、是非参考にしていただきたいなと思います。
40代 女性 ここね
あとは、健康診断に連れていくことが、大切ですね。
少しの変化にも見逃すことなく、症状にあわせて臨機応変に対応したいですね。獣医さんに診ていただくのが、一番安全ですので、こまめに動物病院にいくのも、一番大切ですね。
40代 女性 ノラタマ
50代以上 女性 うにもん
好き嫌いもなく、特にカリカリが好きで、まさか奥の歯の歯石が美買ったことを知ったのが、18歳の時でした。もう、全身麻酔ができなく、歯石を取り除くことができませんでした。まだ、日が浅いのもあるので、大好きなカリカリのお皿を前に、じっと見つめていたのが忘れられません。口の中の中の痛みで、食べたくでも食べられなかったのです。本当に、ごめんね。
飼い主の皆さん、ニャンコの歯は大切です。
女性 匿名
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長生きする猫②例えば、スコティッシュフォールド×スコティッシュフォールドよりも、スコティッシュフォールド×マンチカンのように
NGブリーディングですし、雑種にしたら長生き…なんて、真摯なブリーダーさんに怒られますよ…
言いたいことはわかりますが、文章にするときはもう少し推敲された方がよろしいかと。