猫が人の子供に与える影響や相性

猫が人の子供に与える影響や相性

猫を飼うと、子供の情操教育になると言う話があります。猫が子供に与える影響とはいかに?メリットやデメリット、猫と子供の相性について、お伝えしていきます。果たして、猫と子供は、仲良く暮らすことが、出来るのでしょうか?

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猫が子供に与える良い影響

猫と女の子

猫と子供が一緒に暮らすことで、与える影響はたくさんあります。その良い影響の部分について、見ていきましょう!猫が子供に与える代表的なメリットは、以下のものが挙げられます。

  • 思いやりの気持ちが育つ
  • 心の支えになる
  • 責任感を持てるようになる
  • 命の大切さが分かる
  • 喘息やアレルギーを防ぐ

思いやりの気持ちが育つ

猫と金髪の男の子

猫はマイペースですし、言葉が通じません。そこで子供は、猫のペースを尊重したり気持ちを汲み取ったりして、相手のことを考えることを自然に学んでいきます。小さな頃から猫と暮らしてきた人は、他人の気持ちを慮るのが得意だと、言われています。

心の支えになる

子供が悲しい時や孤独を感じている時など、側に猫がいれば、癒しとなります。自分の本心を、親や友達よりも猫に多く話す、という子供もいるくらいです。猫が親代わりに、子供を守る話も、あります。

また、学生へのある聞き取り調査では、自分が否定されるような出来事があっても、猫の事を考えるとさほど否定された気持ちにならない、という事が分かっています。

更に、自閉症で猫との触れ合いがある子供は、笑顔になる事が多く、人の顔もきちんと見られるのだそうです。

責任感を持てるようになる

猫にミルクを与える女の子

ご飯やトイレ、体のお手入れなど、猫の身の回りの世話を子供が担当することで、責任感を持つようになります。それが子供の自立心を育てるなど、成長に一役かっていく事でしょう。

愛と命の大切さが分かる

小さくて暖かい猫との触れ合いを通し、子供は愛と命の大切さを学んでいきます。例えば、猫がケガをしたり病気になったりした時に心配することで、愛猫を大切に思う気持ちや、健康でいてくれる事に感謝できるかもしれません。

喘息やアレルギーを防ぐ

子供の時から猫と暮らしていると、喘息に対する免疫が出来てきます。また、ある研究によると、猫と接すると特殊な抗体ができ、病気にかかりにくくなる、という結果が出ています。子供が猫と暮らすだけで、病気に強くなる可能性が、あるようです。

猫が子供に与える良くない影響

猫と男の子

猫と子供が暮らすことでのデメリットは、あるのでしょうか?以下のことが考えられます。

  • 猫アレルギーを発症する可能性
  • 衛生面の問題
  • 猫による受傷
  • ペットロス

猫アレルギーを発症する可能性

子供が猫と暮らすと、病気にかかりにくくなる体質になる可能性がある一方で、猫アレルギーを発症することも否めません。猫を飼う前に、子供が猫アレルギーを持っていないか、検査しておくと安心です。

検査しないまでも、お試し飼育ができるようでしたら1〜2週間行ってみるのも良いですし、猫カフェを利用するのも、気軽に猫アレルギーがないかを確認することができます。

ただ、正確さを高めるのであればやはり、猫カフェよりもしばらく猫と暮らすか、医療機関での検査をお勧めします。

衛生面の問題

赤ちゃんや2歳くらいの子供では特に、衛生面が気になります。赤ちゃんは床にハイハイしますし、2歳頃まではなんでも口に入れてしまいます。

これは、ある程度雑菌を体内に取り入れ、免疫力を高める目的もあるようですが、あまりに部屋の中が猫の抜け毛だらけだと、子供の体内に入ってしまいます。

なるべくマメな掃除を心がけ、空気清浄器やお掃除ロボットなどを取り入れ、室内環境を清潔に保ちましょう。

猫による受傷

猫と遊ぶ女の子

猫によって子供が傷つけられるのが心配で、愛猫を手放す飼い主さんがいるようですが、なるべくそれは避けて欲しいものです。
確かに、子供が猫の尻尾を引っ張ったり、強引に抱っこしたりして猫が嫌がり、子供を攻撃することはあるかもしれません。

心配ならば、しばらく猫と子供を隔離しておけば良いですが、子供が嫌ならば猫の方から逃げていきます。子供に、猫に触れる時は優しくすることを、教えるのも必要でしょう。

我が家は子供が2歳の時から猫を飼いはじめましたが、メス猫が子供を攻撃することはありませんでした。やんちゃなオスの子猫は寝ている子供を獲物と勘違いして、少し攻撃を仕掛けた事はあります。

我が家の例だけではなんとも言えませんが、もしかすると子供と一緒に暮らすには、メス猫の方が向いているのかもしれません。ただ、オス猫も成長して、ある程度分別がついてきたら、攻撃することはなくなったように思います。ご参考までに、我が家の例をお伝えさせて頂きました。

ペットロス

猫はほとんどの場合、子供よりも先に、寿命が尽きてしまいます。愛猫が亡くなった時、繊細な子供の心に、大きな穴が開いてしまうかもしれません。ですが、そこから子供が学ぶことは、たくさんあるでしょう。親がうまくサポートして、ペットロスから立ち直れるようにしてあげてください。

逆に、親がペットロスになり、子供が親をサポートするケースもあるようです。それも、子供にとっては大きな経験と、なるでしょう。こうなると、デメリットと言って良いのか分かりませんが、一応デメリットに分類させて頂きました。

猫と子供の相性

猫と赤ちゃん

猫は子供の予想不可能な動きや、大きな声などを嫌う傾向があります。また、しつこく触る、無理矢理抱き上げようとする、尻尾を引っ張るなど、猫が嫌がることをするので、子供が側にくると一目散に逃げる猫も多いです。大抵の猫は子供の動きや行動が苦手、と考えて良いでしょう。

ですが一緒に暮らせば猫も慣れてきて、愛情を示してくれます。もちろん、その猫の性格によるでしょうが、極端に臆病な猫でなければ、大体は慣れ、子供が側に来ても許してくれるようになるのではないでしょうか?

子供が来ようが誰がこようが、動じない猫もいます。中には、自分から寄っていく犬のような子も。猫が子供嫌いかどうかは、その猫の性格によるところが、大きいのでしょう。

猫と子供の相性が良いか悪いかも、一概には言えません。親が子供に、猫が嫌がることをしないよう伝えていくことも、猫と子供の相性を良くするポイントかと思います。

また、猫は自分の世話をしてくれる人を良く見ていますから、子供に猫のお世話を担当させると、猫とのより良い関係を、築かせることが出来るのではないでしょうか?

まとめ

猫とおかっぱの女の子

猫を子供の情操教育の為に飼うのか、子供が飼いたいと言ったから飼うのか、猫と子供を一緒に飼う理由はご家庭によって様々でしょう。

どのような理由であれ、猫をご家族で責任を持って最期まで飼って頂きたいと、筆者は切に願います。

40代 男性 しげる

猫ちゃんを飼うと、情操教育になるからと、我が家も私が小さな頃から、猫ちゃんを飼っていました。
たしかに、小さな頃も猫ちゃんが病気をすると、一緒に病院に行って治療をうけるのを心配で待っていた思い出があります。嫌なことがあったときも、家に帰ってきて猫ちゃんを撫でて話しかけていると、癒されていたなと思います。随分と、助けられました。猫ちゃんの虜になったのもこの頃です。
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