猫がセーターを食べてしまう理由や対処法

猫がセーターを食べてしまう理由や対処法

愛猫が機嫌よくセーターをモミモミしている光景を微笑ましく見ていたらいきなりセーターに噛みついて食べてしまった。そんな経験ありませんか?何故猫ちゃんはセーターを食べるのでしょう?その理由と食べた時の対処法と予防法をご紹介します。

508view

猫がセーターを食べる理由

愛情が欲しい猫
  • 母猫からの愛情不足でセーターを食べる
  • 寂しさからセーターを食べる
  • 癖になっているのでセーターを食べる
  • 遺伝性
  • 飼い主の匂いがするからセーターを食べる

猫がセーターを食べる理由には様々な要因が考えられます。愛猫がセーターを食べることにお困りの方は愛猫が何故、セーターを食べてしまうのかまずはその理由を知るところから始めましょう。

猫がセーターを食べる理由1:母猫からの愛情不足

猫の離乳時期は生後一か月です。産まれてから一か月間は母猫からたくさんの愛情を注いでもらい、母乳をもらう時期です。しかし様々な理由で離乳時期前に母猫と離された子猫は母猫からの愛情を十分に感じることができていません。

そのため、母猫の愛情不足を埋めるためにセーターなどの布製品を吸い母猫の母乳をもっと吸いたかった、愛情を感じたかったという欲求を満たそうとしているのです。

このセーターを吸う行為がエスカレートすると、セーターを食べるという行為に発展するのです。この行為をウールサッキングと言います。

猫がセーターを食べる理由2:寂しい、甘えたいと思っている

飼い主の匂いがついたセーターをモミモミ、フミフミする場合は飼い主の匂いに母猫の面影を映して甘えているという状態です。

そのため、飼い主が留守がちで寂しい思いをしていたり、かまってほしいのにかまってくれないといった場合、フミフミしているセーターをストレスから食べるという行動に出てしまうのです。

飼い猫がセーターを急に食べるようになったとお困りの方、最近愛猫とちゃんと遊んであげていますか?甘えさせてあげていますか?一度愛猫との接し方を振り返ってみましょう。

猫がセーターを食べる理由3:癖になっている

子猫の間は寂しさや母猫からの愛情不足でセーターなどの布製品を食べる行為を繰り返していた猫でも、毎日セーターなどの布製品を噛むうちに癖になってしまい何かを噛んでいないと落ち着かないといった性格になってしまった猫ちゃんもいます。

飼い主がかまってくれずに寂しいなどの理由に関わらず、布製品を噛むことが癖なので一番対策が難しいセーターを食べる理由とも言えます。成猫になると癖はなかなか治らないので子猫のうちに治せるようにしておいたほうがのちのち困らないのでいいでしょう。

猫がセーターを食べる理由4:遺伝性

  • 東洋の猫はよくセーターを食べる
  • シャム猫やヒマラヤンはよくセーターを食べる

東洋種の猫は遺伝的にセーターを始めとした布製品を食べる症状が良く見られます。代表的な猫種でいうとシャムやヒマラヤンがあげられますが、その他の猫種でも確認されています。

残念ながら何故東洋種の猫が布製品をよく食べるのかはわかっていません。また東洋種の猫だからといって、必ずセーターなどの布製品を食べるというわけではありません。しかし、食べる個体が多いことには間違いありませんので注意しましょう。

猫がセーターを食べる理由5:飼い主の匂いがするから

セーターなどの布製品が好きというよりは飼い主の匂いがするセーターが好きという猫もいます。飼い主が大好きで、飼い主をもっと感じていたいという思いからセーターをフミフミしたり舐めたりするだけでは飽きたらず食べてしまうこともあります。

これも子猫時代の癖が関係していることがあげられます。

猫がセーターを食べてしまった時の対処法

糸と戯れる猫

では、猫がセーターを食べてしまった時にどのような対処法を取ればいいのでしょうか?基本的に猫はよく吐く動物です。そのため、消化できないものは吐いたり排泄物と一緒に出てくるのでセーターを食べてもひとまず様子を見て大丈夫です。

決して無理矢理口に手をいれたりして吐かせないようにしましょう。素人が無理に行うと気管などを傷つける可能性があります。セーターを食べてしまったからと焦らずに、まずは様子を見ることが大切です。

ただし、セーターを食べても排出できなかった場合は腸にセーターの繊維が詰まってしまい危険な状態となる可能性もあります。そういった場合は手術で取り出すことになります。

どちらにしても、猫がセーターを食べた後に異変があった場合や気になる場合は自己判断はせず獣医師に相談するようにしましょう。

猫にセーターを食べられないようにする方法

かまって欲しい猫

猫がセーターを食べる場合、猫にセーターを食べられないように対策をする必要があります。まずは、すぐに出来ることとしてセーターを始めとした布製品を出したままにしないようにしましょう。特にセーターなどの衣類は、外に出しっぱなしにしてしまいがちです。

セーターを一回食べることで、すぐに問題がおきる訳ではありませんが何度も繰り返していると危険が生じます。一回くらい大丈夫だろうとは思わず、小まめにしまうようにしましょう。

セーターの代わりに猫草

さらに、セーターなどを噛むのが癖になっている猫ならセーターの変わりに猫草を置いてみるのはいかがでしょう?猫草は噛みごたえもありますし、セーターを食べる代わりに猫草を食べれば毛玉対策にもなります。

適度なスキンシップ

これらの対策をしたうえで、もっとも大切なことは愛猫にさみしい思いをさせないように毎日かまってあげて、毎日遊んであげることです。愛猫がセーターを食べることにお悩みの方は、改めて愛猫との接し方について考えてみてはいかがでしょう?

まとめ

甘える猫
  • 猫は母猫からの愛情不足でセーターを食べる事がある
  • 猫は飼い主から構ってもらい無いなど寂しさからセーターを食べる事がある
  • セーターを食べる事が癖になっている
  • ヒマラヤンやシャム猫などセーターを食べる遺伝性がある
  • 飼い主の匂いがするからセーターを食べる

猫がセーターを食べる理由の多くは寂しいから、甘えたいからという気持ちに所以しています。

愛猫にストレスのない幸せな生活を送ってもらう為にも、猫がセーターなどを食べる場合は思いっきり遊んで思いっきり甘えさせることを試してみてはいかがでしょうか?

人気のキーワード