ラグドールの子猫を迎える方法と値段
- ペットショップ:15万円台〜20万円台
- ブリーダー、キャッテリー:10万円代〜30万円代
- 里親:ワクチン代や避妊手術代など
ラグドールの子猫を迎えるには、ペットショップやブリーダーから購入する方法と、里親になる方法があります。
ペットショップ
ラグドールの子猫は人気がある猫種なので、一般的なペットショップで購入が可能です。子猫は月齢が低い方が高値になる傾向があります。大体15万円台〜20万円台が相場のようです。
ブリーダー、キャッテリー
ブリーダーやキャッテリーでは、10万円代〜30万円代が相場のようです。
ブリーダーやキャッテリーから、迎える方法もあります。ペットショップとは違い、いきなり現地へ出向くのではなく、事前に予約をしてから子猫を見に行くのが常識です。
どうしても遠方で行かれない、などという場合を除き、出来る限り見学に行った方が、迎える子猫がどのような環境で育ったのかを見ることができますので、安心です。
また、親猫を見ることが出来る場合もありますので、子猫が成長したらどの程度の大きさになるのか、また遺伝的な病気の有無なども確認することができます。
里親
ラグドールの子猫を里親でお迎えする場合は生体代はかかりませんが、ワクチン代や避妊手術代のみかかるケースがあります。また、里親になる方の条件がある事もあります。それらは譲渡元によって異なりますので、必ず確認しましょう。
ラグドールの子猫の件数はそれほど多くありませんが、里親募集をしているラグドールもいます。人気があるので、見つけたらすぐに問い合わせをした方が良いでしょう。
ラグドールの子猫を飼う方法
ラグドールの子猫を飼う方法は一般的な子猫とあまり変わりありませんが、若干の被毛のお手入れが必要になってきます。
被毛
ステンレスのコームで週に2回、梳かして抜け毛を取り除きます。特に、毛玉になりやすい足の付け根は念入りに行ないます。コームの後はラバー製のブラシで梳かしてあげると、被毛がスムースになります。被毛を引っ張らないように気をつけて行ないましょう。お尻部分は排泄物が付いて汚れやすいので短くカットするか、マメに洗ってあげると清潔に保てます。必要ならば、お風呂に入れても良いでしょう。
歯磨き
ラグドールの子猫は出来れば毎日歯磨きをしてあげると、歯周病を防ぐことができます。まずは飼い主さんが口の中に指を入れる事に慣れさせる為、日頃から口元の辺りを触るようにしましょう。慣れてきたら今度は口に指を入れ、それが慣れたらガーゼなどで軽く歯を拭いてみます。それに慣れたら今度はブラシを軽く当てて、と徐々に歯磨きに慣らしていきます。子猫のうちに歯磨きをするものだ、と覚えさせておけば、成猫になってからもスムーズに行うことができるでしょう。
目
目やにが付いている時は柔らかい清潔なガーゼなどで、目の周りを拭いてあげましょう。片目ずつ、ガーゼの拭く場所を変えましょう。そうする事で、病気が広がるのを防げます。
耳
1週間に1回程度、耳をチェックします。汚れていたら、コットンをぬるま湯で濡らして拭き取ってあげましょう。耳の中はとても傷つきやすいので、拭き取る時は力を入れずに優しく行ってあげてください。綿棒は耳の中を傷つける可能性がありますので、オススメできません。
爪
爪の先端が尖ってきたら、カットしましょう。特に子猫は爪が小さくて細いので、刺さると痛みが強いです。子猫の柔らかい爪には、ハサミタイプの爪切りが向いています。
トイレ
ラグドールに限らず、猫はトイレが汚い事を好みません。キレイにしていないと、他の場所にしてしまう可能性もあります。なるべく排泄物はすぐに片付けるなどして、キレイに保つようにしてあげてください。
完全室内飼い
世の中お外に遊びに行く猫たちもいますが、完全室内飼いの方が安全に暮らせます。外で事故に遭うこともありますし、どこかの猫とケンカをして、キズを負ってくる可能性もゼロではありません。ラグドールの子猫を迎えたら外には出さず、家の中で充分遊べるよう、キャットタワーやおもちゃなどを用意して環境を整えましょう。
まとめ
ラグドールのほんわかとした雰囲気は、見ているだけでこちらの心も柔らかくなりますね。ラグドールは流通量の多い猫種ですから、比較的手に入りやすいです。是非運命の子を、見つけてくださいね。
40代 女性 かな
耳の掃除に力を入れています。すぐに、外耳炎になるみたいで気をつけているようです。
あとは、毛のお手入れはコームでよくといて、綺麗にしています。毛が絡んでいたら、スリッカーも使います。トリミングは、半年に一度しか行かないらしいので日頃からお手入れを頑張っています。