猫が『目を細める』のはなぜ?5つの気持ち

猫が『目を細める』のはなぜ?5つの気持ち

猫の目は、光の量で細くなったり丸くなったり変化します。暗い所では瞳孔が開き、クリクリとした愛らしい目になりますよね。しかし、猫の目の大きさの変化は、光によるものだけではありません。「目は口ほどにものをいう」と言いますが、猫の目は様々な感情を表しています。それでは、猫が目を細めているときは、どんな気持ちなのでしょうか?

1. 「好き」という気持ちを伝えている

目を細める猫

猫が目を細めているとき、穏やかな表情をしていますよね。これは、相手に「敵意はないよ」と伝えているのです。特に、飼い主さんに対して目を細めた表情を見せる場合は、飼い主さんに「好き」という気持ちを表現しているのです。

2. 満足しているとき

目を細める子猫

大好きな飼い主さんの側でくつろいでいるときや、美味しいご飯を食べているときなど、目を細めることがありますよね。

これは、猫が満足している証拠。我が家の猫も目を細めながら、ご飯を美味しそうにあっという間に平らげてしまいます。

3. 眩しい

眩しそうな猫

突然目に入った光に「眩しい」と感じたときも猫は目を細めます。猫の目は暗い所でも見えるように、光をたくさん感知できるようになっています。

そのため、暗い状態で突然たくさんの光が入ってくると、目が慣れずに眩しいと感じるのです。人間も突然の光には眩しいと感じますよね。

4. リラックスしている

リラックスしている猫

リラックスし、気分が良いと感じているときも猫は目を細めます。飼い主さんが撫でているときや、日向ぼっこをしながら、のんびり過ごしているときなど目を細めていることがありますよね。

猫も人間と同様、活動的なときは目を大きく開いています。細めているときは、リラックス状態と言えます。

5. 目の病気

目の検査を受ける猫

猫が目を細めているとき、目の病気である可能性があります。ケガをしていたり、結膜炎や角膜炎になっているときに猫は目を細めることがあるので注意が必要です。

目ヤニや涙が過剰に出ていないかをチェックし、異常がある場合は病院で早めに診てもらいましょう。

まとめ

片目を細める猫

いかがでしたか?猫の目には「見る」ためだけではなく、様々な感情が隠されているのです。

目を細めてウットリとした表情は、何とも愛らしいですよね。猫の気持ちを読み取り、日頃のスキンシップに役立てて頂ければと思います。

スポンサーリンク