日本唯一の『狛猫(こまねこ)』がいる神社「京都 金比羅神社」

日本唯一の『狛猫(こまねこ)』がいる神社「京都 金比羅神社」

京都府北部に位置する、京丹後市峰山町。その小さな町にある金比羅神社境内末社「木島神社」には、狛犬ではなく、なんと!狛猫がいらっしゃるのです!こんぴらさんの「狛猫」は、日本唯一とも言われる、大変珍しい守り神です。

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私が出かけた猫スポット「峰山町」

京丹後市という町

京都には、海と山に囲まれた自然豊かな「京丹後市」という町があるのをご存知でしょうか?春〜秋初旬にかけては海がとても穏やかで、お天気の良い日には沖縄に匹敵するのではなかろうかと思うくらい、美しい海を見ることができる場所です。

カニで有名な場所でもありますので、冬になるとカニ目当ての観光客で賑わいます。そんな素晴らしい環境ですので、県外からの移住者も多い場所です。

『丹後ちりめん』発祥の地

丹後のちりめん

そんな京丹後市の中心に、「峰山町」という町があります。この峰山町は『丹後ちりめん』発祥の地で、江戸時代より織物業で栄えていました。バブルが崩壊するまでは、関西方面から来る織物業者で賑わう町で、夜の町に芸者たちが華を添えていたそうです。

金刀比羅神社にある『狛猫』

木島神社

木島神社看板

金刀比羅神社にある木島神社は、地元の糸商人や養蚕家達によって、京都から峰山の地へ迎えられたもので、そこに鎮座する狛猫は今も地域の守り神として人々に親しまれています。

日本で唯一の『狛猫』

ちりめんとは絹糸の事で、峰山周辺の農家では絹を生産するため、養蚕を営みにしていたそうです。

しかしその蚕を狙ってネズミが大暴れ!ネズミはマユや蚕を食い荒らし、農家に大損害をもたらしました。そこで、蚕が飼われている部屋に猫をおき、ネズミを追いやったそうです。

農家にとって猫は、養蚕になくてはならない大切な存在でした。そして今も、この峰山の地で「機織養蚕の守護神」にお仕えしているのです。

狛猫1
狛猫2

金刀比羅神社へのアクセス

峰山駅から峰山案内所(バス)で3駅にある丹後中央病院前(バス)で下車して徒歩6分

「こまねこまつり」

このお祭りは、町内に鎮座する金比羅神社境内末社「木島神社」にある狛猫を核に据えた、峰山町の地域おこしを目指す町民らによって、2016年より始まった「まちあるきイベント」です。

狛猫置物1
狛猫置物2

猫をモチーフに作られたスイーツや小物の販売、ワークショップやアート展など、様々な催しで賑わうお祭りです。

毎年9月頃に開催されているようですので、是非足を運んでみて下さい。

まとめ

京丹後市峰山町は、京都市内から車で約2時間半ほどのところにあります。

金刀比羅神社周辺の町並みは30年前からほぼ変わっておらず、路地に入るととても静か。少し寂れた商店や市場、古くからのスナックなどが点在しています。

目を閉じて佇んでみると、賑やかであったろう良き時代の光景が脳裏に浮かぶようです。この界隈には、オシャレなカフェやパン屋さん、バーなんかもありますので、観光がてらぜひ立ち寄ってみて下さい。

まちあるきマップ

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