一人暮らしで猫を飼う時に必ずしなければいけない覚悟5つ

一人暮らしで猫を飼う時に必ずしなければいけない覚悟5つ

猫を飼うことは様々な覚悟が必要です。一人暮らしの場合は、猫のお世話をできるのが飼い主さん一人だけです。どのような覚悟が必要なのかをご紹介します。かわいい猫と楽しく暮らす前に考えてみましょう。

1. お金がかかる

子猫と財布

猫を飼うにはそれなりのお金が必要です。キャットフード、ワクチン、健康診断、病気やケガなどの治療などの費用です。特に治療内容によっては高額になることもあり、ペット保険に加入して備えるという方法もあります。

さらに、ペット飼育可の物件は少なく、初期費用や家賃が高めというのが現状です。また、一人暮らしでは日中猫だけになってしまうことが多いと思いますが、その間の冷暖房の費用もかかります。かわいい猫に健康に暮らしてもらうために、経済面を考えてみましょう。

2. 長時間の外出が難しくなる

窓から外を見る猫

猫のお世話をしなければならないので、長時間の外出は難しくなるでしょう。仕事で家にいる時間が少ない、出張が多い、友達や家族などと出かけることが多いという人は生活スタイルを変える必要が出てくる可能性があります。

外泊するときはペットホテルに預けるなり、ペットシッターを依頼する、信頼できる知人にお世話をお願いするという方法があります。しかし、猫の性格によってはそれを受け付けないこともあるので、長時間家を留守にすることは難しいと思っていたほうがいいですね。

3. 部屋や家具が傷つく、汚れる

壁に前足を当てて伸びてる猫

壁や家具で爪とぎ、猫トイレ以外での排泄、毛玉などを吐いてしまったなど室内がボロボロになったり汚れたりします。そのため、掃除の頻度が増えます。しかし、掃除をしてもニオイやシミが取れないということもあるでしょう。賃貸では退去時に費用がかかることも覚悟してください。

4. インテリアなどにこだわれない

割れた植木鉢と猫

猫が物を落として壊れる、爪とぎで傷がつく嘔吐などで汚れるということがあるので、インテリアにこだわれなくなります。小さい物や紐状の物は、猫がおもちゃにして遊んで誤飲してしまう可能性があるので注意しなければなりません。

5. すべてが猫中心になる

首をかしげる猫

猫の最期までお世話することは絶対です。そして一人暮らしでは、猫のお世話をできるのは飼い主さんだけです。すべてのことを猫中心に考えなければならない覚悟が必要です。

まとめ

見つめ合う人と猫

一人暮らしで猫を飼うには、覚悟しなければならないことがあります。お金、時間、身の回りの物などすべてが猫中心になります。猫にかかる費用は飼い主さんによって、猫によってなどで変わってきます。

一人でいるのが好きなように見える猫でも、一緒に暮らしてみたらとても寂しがり屋で家にいる時間が長くなったという飼い主さんもいらっしゃいます。生活スタイルが変わるかもしれないことを覚悟して、かわいい猫との生活を楽しみましょう。

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