思わせぶりな猫の特徴5つ

思わせぶりな猫の特徴5つ

思わせぶりな猫の態度に、戸惑わされてしまったこと、ありませんか?あの可愛らしい容姿ですから、致し方ない部分は多分にあります。猫が思わせぶりでも何ら問題はありませんが、どんな行動で猫は人を惑わせてくるのでしょうか?

1. チラチラと見てくる

チラ見する猫

チラチラと思わせぶりな視線を向けてくるクセに、触ろうとするとスッと逃げる。こんなことをされたら、気になって仕方なくなります。やはり猫は、天性の小悪魔なのかもしれません。

猫のチラ見に負けないよう、気持ちを強く持ちたいものです。たとえチラチラ見られても、無視するとそのうち猫の方から次の手を打ってくるかもしれませんよ。

2. 触ろうとすると逃げるクセに…

頭を撫でられる猫

触ろうとすると逃げる猫。そんな猫を放っておくと、そ〜っと猫の方から近づいてきてスリスリと体を擦りつけてくるかもしれません。

その感触に思わず仰け反ってしまいそうになりますが、猫なりのアプローチです。また触ろうとするとサッとかわされる可能性はありますが、猫は仲良くなりたいと思っています。その気持ちだけは、汲んであげてください。

3. 冬だけくっつく

人に抱かれる猫

「冬になると、猫にモテてモテて困る!」いうのも、猫の思わせぶりな罠にハマっています。冬限定で猫にモテるのは、猫がただ単に暖をとっているからです。

寒い冬ですから人の膝に乗れば温かいですし、布団にゴソゴソと潜れば夜の寒さもしのげます。べったりとくっついてくる猫に「これってモテてる?」と勘違いしてしまうと、夏になってから寂しい思いをするかもしれません。

気温に関係なく人にくっつく猫もいますが、大抵の猫は寒い時期に人にべったりとくっついてきます。でも、そんなべったりくっつかれたら、勘違いしても仕方ありません。とは言え、嫌いな人にはさすがの猫も寒くても近寄らないでしょうから、嫌われてはいないということは分かります。

4. 撫でてと言って撫でると怒る

顎を撫でられる猫

「にゃにゃぁぁ〜ん」甘えた声で「撫でてぇ」と催促してきたクセに、しばらく撫でたら突然「シャーッ!!」。「え?」ってなりますよね。ところがこれが猫なのです。

撫でて欲しくて撫でて貰ったけど、満足したから「もういいよ!」と言い出すのです。撫でるのを止めてくれないと「もういいって言ってんの 怒」と今度は怒り出すのです。

どんだけ気分屋でしょう…。でも、猫は満足した時、何かしらのサインを出しています。しっぽを大きくブンブンと振ったり耳をペタッと伏せたり、こんな動作が見られたらそれはもう満足しているという合図なので、サッと撫でている手を引っ込めましょう。

5. 甘えてくるけど用が済んだら…

ドアから出る猫

猫は「ご飯」や「撫でて」「構って」「遊んで」など、様々な催促をしてきます。催促する時は、可愛い鳴き声や上目使いなどを使ってうまく甘えてきます。そんな可愛い仕草に思わず言うことを聞いてしまいますが、猫なりに用事が済んだら後はプイッとどこかへ…。

そんな素っ気なさ、感じたことありませんか?ご飯を食べるまではずっとにゃ〜にゃ〜言ったり、側でじっと見てきたり…。散々催促していたにも関わらず、ご飯を貰えて満足したらお礼もなしにサッとどこかへ消えて行きます。ホント猫って現金な生き物です。

まとめ

アルト

猫といくら長く暮らしても、その行動の意味が全て分かるということはないのかもしれません。分かることもありますが、謎な行動もたくさんあります。そんな謎多きところが、また猫の魅力となっているのでしょうが、純情な人をあまり惑わせないようにして頂きたいものです。

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