猫が舐めてくる理由
愛情表現・信頼しているから
猫がペロペロ舐めてくるのはごく頻繁に見られる行為で、特に不思議に感じることも少ないかもしれませんが、猫は親猫や兄弟猫など仲間同士の猫で舐めあって毛づくろいをしますよね。仲間と認めた相手にしか「舐める」という行為はしないのです。飼い主さんを猫がペロペロ舐めてくるのは愛情表現や信頼している証拠なので喜んで良いことなんです。
匂いを消すために舐めてくる
飼い主さんが外出から戻ったとき、こんなことを考えながら猫は舐めてくるのです。
- 本当に飼い主さんなの?
- 危険はないの?
- いつもと違う匂いはしないかな?等
特に帰宅時に猫が舐めてくることが多くないですか?猫はとても匂いに敏感で、安心できるいつもの匂い、また自分自身以外の匂いを嫌います。外から戻った飼い主さんは、自分が知らない匂いがたくさんついているから嫌なんですね。
変な匂いがするから綺麗にしてあげるね。という気持ちで舐めてくる
匂いの確認をしつつ、嫌いな匂いが残っているとその匂いを消そうとして長く舐め続ける場合もあります。例えば女性の場合、化粧品などに触れた後に手を舐めてくる事がありませんか。
化粧用のクリームがたっぷり付いた手を猫が舐めてくると、猫の身体が心配なので止めさせようとしますよね。あの行為もいつもと違う匂いと認識して消そうとしているのです。「何か変な匂いがするから綺麗にしてあげるね」という感じで猫は舐めてくれているのです。
寝ているときに顔を舐めてくる理由
構ってほしくてしょうがない気持ち
皆さん御存じかと思いますが猫は夜行性ですよね。人間が眠っている夜中に遊びたくなったり、甘えたくなったりする子も多くいます。飼い主さんの身体の上で、喉をゴロゴロ鳴らしながら顔や身体を猫が舐めてくるのは構ってほしくてしょうがないんです。
猫ちゃんを飼われている方は、この可愛い行為で寝不足になってしまった、という方もいらっしゃいますよね。嬉しい反面、寝不足が続いて困ってしまうケースもあるかと思います。余り激しい場合は寝室を別にするなどして対策しましょう。
猫をブラッシング中に舐めてくる理由
猫は自分自身で毛づくろいをする綺麗好きな動物ですが、飼い主さんがブラッシングすることもありますよね。毛並みを良くする以外にも血行促進や皮膚の状態もチェック出来るので定期的に行う飼い主さんも多いと思います。ブラッシング中に猫が手をペロペロと舐めてくることありませんか。
ありがとう!という気持ち
この行為は「ありがとう」の気持ちを伝えてくれているのです。良く仲の良い猫同士がグルーミングし合う姿を見たことがあると思います。この行為を飼い主さんにしてくれているのです。「綺麗にしてくれてありがとう、おかえしに綺麗にしてあげる」と言う感謝の気持ちなんです。
強い信頼関係が出来ている証拠!
これは強い信頼関係が築けている猫同士でしか行われない行為で、飼い主さんがブラッシング中に猫が手を舐めてくる場合、とても良い関係が築けている証拠です。これからも、いつまでもこの行動を続けてもらえるように楽しく猫ちゃんと過ごしていきましょう。
飼い主の体調が悪い時に猫が舐めてくる理由
心配だな、早く元気になってね
猫は人間が思っているほど、一人ぼっちが好きなわけでもなく、とても観察力が優れているので、大好きな飼い主さんのことであればほんの少しの変化でも気が付いてくれるのです。飼い主さんの体調が悪いとき猫は優しくペロペロと舐めてくることがあります。「大丈夫?早く元気になってね」など、励ましてくれているのと同時に飼い主さんのことが心配でたまらないのです。
自由気ままに生きていて、感情が読み取りにくい猫ですが、「舐める」と言う行為でしっかりと大好きな飼い主さんとコミュニケーションをとっているときもあります。
体調不良で少しへこんでいるときに手や顔を優しく猫が舐めてくると、癒されますし元気にならなきゃと思いますよね。猫を飼っていて良かったと強く思う瞬間だと思います。体調が戻ったら、おかえしにたっぷりと愛情を注いであげましょう。
猫が舐めてくる際に噛みついてくる理由
愛情表現の一つ
猫ちゃんとのスキンシップ中、優しく撫でていると猫がペロペロと舐めてくる事ありますよね。直後にカプっと噛まれたことありませんか。これは猫の甘噛みで舐めてくるのと同じく愛情表現の一つです。飼い主さんの愛情や優しさがしっかりと伝わって、嬉しすぎて少し興奮してしまい思わず噛んでしまうんです。
撫でているだけなのに突然噛まれると、驚かれると思いますし猫の歯は尖っているので痛いですよね。ただ、猫としては興奮してしまうほど幸せな状態ですので飼い主さんとしては喜んで良いことかもしれません。ただ、甘噛みがエスカレートしてしまうと飼い主さんが傷だらけになってしまうので、そんなときはお気に入りのおもちゃ等で気をそらしましょう。猫の舐めてくる行為と一緒に甘噛みも楽しみましょう。
何かして欲しい時に猫が舐めてくる
- 御飯が食べたい
- 遊んでほしい
- 抱っこしてほしい
御飯が食べたい、遊んでほしい、抱っこしてほしい等の要求があるときそれを伝えるために猫は舐めてくることがあります。なかなか飼い主さんが要求に応じてくれないと、しつこく何度も舐めてきます。それでも要求に応じてもらえないとき、何と今度は物にいたずらを開始するのです。何とも可愛らしい行動ですが、やはり飼い主さんとしては困りますよね。少しの時間でも良いので遊んであげたり、甘えさせてあげたりしましょう。
猫が舐めてくる時のまとめ
猫が舐めてくるのは基本的には飼い主さんへの愛情表現であり、信頼の証しなので悪い意味はありません。
猫の舌はザラザラしていて舐めてくると痛いのですが、猫にとっては大切な仲間や飼い主さんに対しての大事な行為です。痛いのは少し我慢して、しっかりと受け止めてあげてください。
男性 匿名
ただ猫が舐めてくるのは私のことを家族だと思ってくれているのだと思って、我慢するようにしています。これも猫の事を思えばたいしたことではないですよ!
40代 男性 匿名
女性 みゅみゅ
20代 女性 may
なでなでしていると毎回舐めてくれます。
かなりザラザラするので、不思議な感覚ですが愛情表現だと思うとなんだ愛おしく感じます。
それにTV見ながらや、電話しながらなでるとカプッと甘噛みをされます。
最近その強さが増しているのですが、これも愛情表現だと受け取っていいんですよね…?笑
30代 女性 はなこ
愛情表現だと知りました。親猫が、子猫を舐めている時のように優しくて癒されます!
怪我をしても舐めに来てくれますが、実際は舐めずに傷ではなく手を舐めて大丈夫?と心配してくれます。優しくて頼もしいなと思います。
受験のときにも、机に上がってきて顔をペロペロ舐めて応援してくれまして第1志望の高校に合格できました。猫ちゃんは、いつも私の味方をしてくれますので、私もねこちゃんたちの味方でいたいです。
30代 女性 ありあり
受けた側の免疫の弱さや、傷口を舐めさせるなどといった事で起きる最悪なケースですので、ペットと過ごす際にはある程度知識をもち接していればネット記事に踊らされることなく適切にお付き合いできると思います。
この記事は、あくまでも猫がどういう気持ちを表現しているかと言うことなので、舐めるのを受けてあげるべきとかの表現についてはスルーすれば宜しいかと思います。
40代 女性 nachu
うちの猫さん、私が泣くと(泣きまねしても)かけよってきて心配そうにそばで鳴いてくれます。あまりかまってちゃんじゃないうちの猫さんなのでその様子を見ているととても胸が熱くなります;;先日熱が出てだるくて仕方ない状態でしたがずっとそばに居てくれました。あぁこの子の親でよかったと思う瞬間でした^^
50代以上 女性 匿名
が心配なのはカサカサ肌に塗っているクリーム類、猫に害があったらと心配で。塗らない訳にもいかないし。
30代 女性 匿名
でも、息子しかベロチューハムハムしません。
『パスツール菌が付くからやめてください』
の言葉を、お母さんは理解したけど、息子は言葉がわからないからかと思っている。
40代 女性 匿名
ごはんの盛り付けをしたら
私の顔を見て、
私の手を舐めて
から、ごはんを美味しくいただきます。
ちゅーるの後は
まず水を飲んで
私の手を舐めに来ます。
理由がそれぞれに違うのではないかな?と思っています。
50代以上 女性 匿名
ペロペロッ(高速)と舐めて何事もなかったような顔をして歩き去ります。
ずっと犬飼いだったので最初はビックリしましたが、だいぶ慣れてきました。
でも、ウチの猫にとっての一番は息子のほうで、私は単なる代役・下僕・その場しのぎの様です。高速ペロペロはちょっとした挨拶らしい。
50代以上 男性 NYANSAN
夜中になると子供の笑い声が響くのです。両親は原因を知るまで気味悪がっていました。
朝になると当時の私の顔はパリパリ、髪の毛はすべて立っていました。
そうです。飼い猫が私の顔と頭をザラザラした舌で舐めまわしていたのです。
60を超えましたが、今でも猫によく手を舐められます。はい。
50代以上 男性 ケンケン
40代 女性 匿名
40代 女性 匿名
50代以上 女性 猫川にゃん
知らん顔をして寝たフリをしていると起きるまでやめてくれません⤵⤵(汗)仕方なしに起きると今度は私の鼻に自分の鼻をくっつけて来て『おはよう』のご挨拶(?)をしてくれますが、正直もう少し寝かせて欲しいです(苦笑)
50代以上 男性 サスケ
50代以上 女性 がんもの飼い主
30代 女性 匿名
過去に私は実際に噛まれた箇所を外科手術で取り除く事にもなりました。
一応そうならない為には、歯磨きをお勧めしてます。
少し大変な事ですができれば猫を毎日歯磨きしてあげる事で避けられますよ。
毎日か2日に一度、または最低でもや3日に一度など、飼い猫の口内を清潔に保ってあげる事で細菌の数もぐっと減ります。
猫の歯磨きは大変ですが、様々な獣医師さんがブログで飼い主の方でもできる歯磨きの仕方などを載せてくれているので、参考にしながら始めると結構慣れてきますよ。
私はキッチンペーパーを猫ちゃんに噛ませながら、歯の裏をささっと磨くようにしてます。
少し冷や汗ものですが。
既に成猫になった猫には、歯磨きはただの攻撃とみなされて通用しませんので、もしまた新しく子猫ちゃんから育ててあげる時があれば、歯が大人の歯に生え変わる半年後くらいからでも構わないので、歯磨きをして虫歯にならないようにメンテナンスをしてあげるといいと思います。
猫ちゃん専用の歯ブラシがありますが、私は人間用の歯ブラシを使っちゃってます。
私自身が歯茎にトラブルを起こしやすいので、行きつけの歯科医で購入した毛が柔らかい歯ブラシを猫ちゃんにも使用してます。
マルケンスターというメーカーの歯ブラシで、力が入り歯肉を強くこすってしまっても歯肉を深く傷つけないし、痛くないのでうちの猫にも。笑
本当は猫ちゃん専用の歯ブラシが一番いいと思いますが。
猫ちゃん自身も長生きしても歯に痛みなく美味しくご飯を食べられますし、万が一奥まで噛まれても細菌が少ない歯でしたら、私のように外科行きになりません。!
それでも肌が敏感な方は腫れて痒いかもわかりませんが。
参考にしてくだされば幸いです。
40代 女性 匿名
必ず舐めに来ます。
味を整えているのだと思います。
私の手の甲の味が何か知らんけど
良いんでしょうよ。笑
そういや、
小さい頃は
指をずっと吸っていました。
50代以上 女性 みーたママ
女性 bibi
女の子で小さい仲間が欲しいのかソファにもたれている私の頭を舐めます、長時間舐めて髪の毛を加えて引っ張るので嫌がってもやめません、唾液でびしょびしょになります、抱っこは主人にだけ許しますが主人の頭は舐めません。
女性 匿名
しかし 実は猫の唾液のにおいが嫌いなので 私はなめられるのは大嫌い。
自宅で猫を飼っていた時も なめられたり体をこすりつけられて毛をつけられるのが嫌なので、必ず優しく抱き上げて自分から離していました。
すると飼い猫も心得たもので、やがて私のそば触れる寸前まで寄ってきてそこにちょこんと座るようになりました。
人間の子供と同じで 甘やかせばとことん増長するのが猫
しかしまた 細やかな心遣いが通じて互いにとって気持ちの良い距離感で一緒にいることが楽しめるのも猫。
犬猫の感性の鋭さは 言葉に頼り切った人間以上
こちらの身にまとった雰囲気や声のトーンの微妙な違いを聞き分けて
接し方を変えてくるのが猫
まれに私がものすごく落ち込んでいるときは、そばによってきて
びしっと自分の体を押し付けて温めてくれます
そういう時になでなですると ぶんぶん喉を鳴らして喜んでくれるので
私も明るい気持ちになって ありがとうと言って頭をなでると
にゃーんと鳴いてよりかかってきたり、「あっこいつ平常モードになったな」と悟って自分(猫)の寝場所に引き上げたり
互いにとって居心地の良い距離感を保つ名人、それが猫と思います
猫になめられるのが嫌な飼い主さんは 無理に我慢せず
お互いにとって居心地の良い付き合いをすればよいと思う
50代以上 男性 伊集院
50代以上 男性 匿名