猫アレルギーの薬について
猫のアレルギーになると猫と接触する事で、
- 咳
- 目の痒み
- 鼻水
- 呼吸が苦しい
等、花粉症や風邪ともよく似た症状が出ると言われています。病院で血液検査をするとすぐに猫アレルギーか分かり、数値の高さからどの程度のアレルギーがあるのか詳しく知ることができます。
でも、実は猫アレルギーかどうかというのは病院へ行かなくてもすぐに分かります。猫のいない環境では症状が出ないのに猫と一緒にいる事でたちまち発症するという場合は、間違いなく猫アレルギーです。では病院へ行かずに猫アレルギーの薬は手に入るのでしょうか。
猫アレルギーの薬は、一般的に市販されている抗アレルギー薬で一定の効果が得られます。猫アレルギーと言ってもその症状は人によって違うので、症状に合わせたアレルギー薬を購入して試してみましょう。また、猫アレルギーに有効な漢方薬などもあるので、専門のお店に行って相談してみましょう。
猫アレルギーの薬の効果
猫アレルギーによる症状で多いのは目の痒みや充血です。まつ毛の辺りや目の中等に痒みの症状がでる場合が多いのですが、痒みの強さは人それぞれです。
充血も、何となく赤くなるという人もいれば、一目で充血していることが分かるほど真っ赤になっていたりと、人それぞれ。そんな猫アレルギーの症状には、アレルギー用の目薬がおすすめです。
猫アレルギーによって起こる目の不快な症状を抑えるための目薬には、「抗ヒスタミン」や「抗アレルギー」と表示されているものを使います。猫アレルギーに効果的な成分は「クロモグリク酸ナトリウム」や「クロルフェニラミンマレイン酸塩」です。これらの成分が入っている事を確認して、猫アレルギーの薬として利用できます。
ちなみに、猫アレルギーによる目の症状は花粉症の時の症状によく似ており、使える目薬も同じです。もしも花粉症を持っていて、猫アレルギーの症状としても疑われるような目の症状がある場合には、花粉症の時に使用している目薬を使ってみましょう。
猫アレルギーの薬の扱いについて
猫アレルギーの中でも最も不快な症状が、鼻水やくしゃみでは無いでしょうか。猫の毛は毎日のように抜け、掃除をしてもブラッシングをしても換毛期になると手に負えず、どうしても薬に頼りたくなってしまいますよね。そんな時にも市販のもので、猫アレルギーのよる症状を軽減させる薬があります。
猫アレルギーによる鼻水やくしゃみには、猫アレルギーの目薬同様抗アレルギーや抗ヒスタミンと表示されている薬を使用する事になります。また、鼻づまりの症状にはアレルギー用の点鼻薬もおすすめです。
アレルギーによる鼻水やくしゃみ等は猫によるアレルギーという場合に関わらず、花粉でもハウスダストでも薬は同じです。
大きく「アレルギー」とひとくくりに考えて薬を使用する事ができますが、ここで注意しなくてはならないのは「風邪用」のものでは無く、あくまで「アレルギー用」のものを利用するという事です。
風邪薬とアレルギー用の薬とでは成分はもちろん違います。アレルギーによる鼻の症状と風邪による鼻の症状はとてもよく似ているのですが、アレルギーはアレルゲンによって引き起こされ、風邪はウィルスによって罹ります。
風邪薬の場合はくしゃみや鼻水の症状に留まらず、咳やのどの痛み、熱などの症状も引き起こします。風邪の時にアレルギー用の薬を飲んでも鼻の症状は改善されますが、その他の風邪による症状には全く効果がありません。
また、風邪薬は胃に負担が掛かる成分が入っているので、アレルギー薬のように飲み続けていくと胃が痛くなったり食欲不振になってしまう場合もありますので、必ずアレルギー用の薬を服用しましょう。
猫アレルギーの薬での副作用
猫アレルギーの薬を飲んだ際の副作用が気になりますが、医薬品である以上体に合わなかった場合にはどんな薬でも副作用が起こります。
特に猫アレルギーなど症状を抑える薬には、眠くなる成分が含まれているので車の運転などをする場合には注意が必要ですが、アレルギー薬を服用した場合に眠気が襲ってくる理由のひとつとして、きちんと効果が出ているという事も考えられます。
飲み続けているうちに眠くならなくなってく場合が殆どですが、生活に支障を来すほど眠くなり、その症状が改善されない場合には服用を中止した方が良いでしょう。
また、人によっては頭痛や吐き気、肝機能が低下して黄疸(おうだん)が起こる場合もあります。猫アレルギーの場合に服用できる市販薬にはそれほど強い成分は入っていないのですが、少しでも体に異変を感じた場合は服用をすぐに中止しましょう。
まとめ
猫アレルギーによる症状を軽減させるための薬は、アレルギー用の市販薬で効果を見る事ができますが、風邪と症状が似ているからと風邪薬を利用するのはおすすめできません。
猫が原因で起こっているアレルギー症状なので、あくまでアレルギー用の薬を使用しましょう。猫アレルギーの薬として使えるものは目薬や鼻炎薬です。呼吸が苦しい、皮膚に異常が認められる等の場合にはすぐに病院へ行き受診してください。
女性 tonakai
花粉症をはじめとしたアレルギーはある日突然発症するといわれています。猫アレルギーも同じように突然なることがあるので、他人事ではないですね。体内に入るアレルゲンの量を少なくするためにも、毎日の掃除や猫の体のケアはとても大切だと感じました。猫もハウスダストアレルギーを持つ子がいます。清潔にすることはお互いにメリットがありますね。
30代 女性 コウバコ
1度、遊びに来る約束をしてきた!
とお友達のお家に張り切って遊びに出かけ、帰宅後にそのお友達が猫アレルギーだと、私に話をしてくれました。
子供なりに、アレルギーは辛い事と認識できている様で、その子と遊ぶ時は、必ず公園かお友達の家です。
「綺麗にして呼んでも良いんじゃない?」
と私が言うと、”猫アレルギーだから無理だよ”と、子供の方がしっかりしていました。
猫アレルギーは、猫の毛とフケを空気中から吸い込んでしまう事が原因で起こる症状です。
唾液に触れてしまう事も、アレルギーを引き起こす一因で、元となるのが、猫の皮脂腺から分泌されている「Fel d1」などのタンパク質なんだそうです。
年間を通して毛の抜ける猫は、猫アレルギーの方にとっては近づけない生き物ですが、
最近テレビで、猫アレルギーでも飼っていらっしゃる方の特集が紹介されていました。
家を徹底的に綺麗に保つ事や、空気清浄機も良いものを使っていたりしていましたが、アレルギーの出にくい猫種を選んだのも、大きなポイント!
メスの方が、アレルギーが比較的出にくいそうです。
アレルギーは時に死を呼ぶ怖い症状なので、お薬もしっかりと使って、うまく共存してほしいです。
女性 アリ
確かにアレルギーの自覚はあったのですが(目のかゆみ等)、幸いなことに犬や猫で反応したことはありません。
知人でやはり猫アレルギーの人がいますが、彼女はとても猫が好きなので、注意を払いながら飼っていますね。家にいる時は常にマスク。触るときは手袋。
そこまでしても猫と一緒に暮らしたい、と思う気持ちは痛い程分かりますので、滑稽だとは思いません。
私もこれから酷くなることもあるかもしれないので、充分に注意しながら、猫ライフを送っていきたいです!! 猫と暮らせなくなるのだけはイヤ!!
女性 チセ
でもそのお友達はずっと猫を飼っていたので、そんな事は無いだろうと反論したのですがお医者さんいわく、アレルギーは突然発生することも珍しくないとの回答でした。猫好きだったお友達はショックでとても落ち込んでいましたが、大事な家族を手放す訳にはいかないと家ではマスクと眼鏡でなんとかしているそうです。アレルギーは突然誰にでも起こりうることなので、猫を飼っている方はこういった事例もあると頭の片隅に留めておいてほしいお話しでした。
男性 フー
そういえば、自分も先日初めて知ったのですがアレルギーは人間だけではなく猫にもあるそうですよ。食物アレルギーや花粉症もそうですが、一番驚いたのは人間アレルギーというのが存在していることです。人間のフケなどに反応するそうなのですが、そういえば人間が近づくと急に咳き込んでくしゃみをする猫を見たことあるような気がします。人間も猫もアレルギーがあるなんて大変ですよね。お互いの為にもちゃんと身体は清潔に保ってアレルゲンの発生を極力防ぐように生活していきたいですね。
10代 女性 kana
アレルギー症状は主にアレルゲンに対しての過剰反応が原因で、坑アレルギー薬は過剰反応する物質を抑えることでアレルギーを防ぐそうなのですが、その物質の一つヒスタミンという部分が人間の覚醒作用に影響しているらしく、そのヒスタミンを坑アレルギー薬で動きを鈍らせるため覚醒作用が働かず眠くなるらしいです。今では眠くならない坑アレルギー薬も出てますがやはり効力が薄まるのか、いまいち効かないことが多いです。眠気を我慢するかアレルギー症状を我慢するか悩みます。アレルゲンを防げるならそれに越したことはないので、注意したいですね。
女性 ゆき
私のように喘息を持っている人の場合、猫の毛で呼吸が苦しくなってしまう人も少なくはありません、重度の猫アレルギーや喘息持ちの方は、アレルギー症状が出たらもちろんすぐに病院へ行ったほうが安心です。
しかし、軽いアレルギー(目がちょっとかゆくなる、鼻が少し詰まる程度)で、猫と離れれば症状はすぐに収まるというレベルならば、記事にあるように市販薬に頼るのも良いかもしれません。
花粉症用の飲み薬は猫アレルギーにもなかなか効く!と猫アレルギー持ちの友人が言っていたので、飲み薬も検討してみても良いかもしれませんね!
40代 女性 まりな
女性 匿名