1.ボンベイ

アメリカンショートヘアとバーミーズの交配によって誕生したのが、ボンベイ。
毛色がブラックになる個体が存在するというレベルではなく「ブラック単色」がスタンダードという、とても珍しい特徴を持つ猫種です。
ただし、バーミーズの血が強く残っていると、稀にブラウンが生まれる場合もあるようです。
根元まで染め上げたかのような漆黒の被毛は、思わず見とれてしまうほどの美しさ。
「小さな黒豹」がモデルになっているとおり、クールな見た目をしていますが、性格は愛情深く穏やかです。
そんなギャップも、ボンベイの魅力の1つでしょう。
2.アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアといえば、多くの人がグレーに黒い縞々の模様をイメージするのではないでしょうか。
しかし、アメリカンショートヘアは、縞模様でない単色の個体も認められています。
カラーバリエーションは実に豊かで、ブラック・ホワイト・レッド・ブルー・クリームが存在していることに驚かされます。
そのなかには、よく見ると違う毛色が混じっていたり、被毛を分けるとうっすらと縞模様が浮かび上がったりする猫もいるようです。
毛触りは少し硬めで、触れるとしっとりしています。
たくましい体つきの印象そのままに、運動神経が優れている猫種です。
3.ペルシャ

ペルシャは長毛種の代表格。
ふわふわの見た目とまんまるな瞳は、まるでぬいぐるみのような愛らしさがあります。
イギリスが原産地とされていますが、現在のイランにあたるペルシャからヨーロッパに持ち込まれたのが始まりでした。
この地名が、そのまま名前として定着したのです。
ちなみに、よく似た猫種として挙げられるヒマラヤンは、ポイントカラーが特徴のため、全身がブラック単色になることはありません。
性格はおとなしく、物静かで上品。
自慢の被毛は、日頃からよくお手入れし、美しさを保ってあげましょう。
4.スコティッシュフォールド

日本でも人気を誇る、スコティッシュフォールド。
あるペット保険会社で実施した人気の猫種ランキングでも、堂々の1位に輝いています。
見た目の愛らしさはもちろん、甘えん坊な性格を持つ傾向もあり、その人気も納得です。
もともと丸みのあるフォルムに、折れた耳という特徴が加わることで、成猫になっても幼い印象を与えます。
ただ、実際に耳が折れる確率はそれほど高くはなく、立ち耳の場合は「スコティッシュストレート」と分類されるそうです。
また、短毛・長毛の両タイプが存在するため、毛並みや印象の多様性にも注目してみましょう。
まとめ

ブラック色の猫種は、意外にもたくさんの猫種に見られます。
ボンベイは、黒色の被毛であることがスタンダード。
それ以外の3種も「この猫種といえば、この見た目」というイメージが強いものの、実際には毛色がブラックの個体も存在しています。
ブラックならではのミステリアスな魅力に、改めて注目してみてはいかがでしょうか。