どうして?ドアの前で寝転ぶ猫
猫はドアの前寝転んで、何をしているのでしょう?
1.入れて欲しい
部屋の中に入れて欲しい!と言う思いがありつつも、なかなかドアが開かない…そんな時、「まだかにゃ〜」と思ってごろ〜んと寝転び、ドアが開くのを待っています。猫がヒマそうに、ドアの前で寝転んでいたら、親切に開けてあげても良いでしょう。
ドアを開けて欲しい時、猫によってその対応は様々です。筆者宅の猫たちを例に取ると、にゃ〜にゃ〜鳴いて開けて欲しいとアピールする猫、ドアの前でじっとして、無言のアピールをする猫がいます。なるべく早めに気づいて、開けてあげましょう。
2.温かい
ドアの前が、ちょうど良い温かさなのかもしれません。例えば、ドアの前に日が当たる、ドアの隙間から暖房の温かい風が吹いて来るなど、猫にとっての快適空間が、ちょうどドアの前なのでしょう。
猫は温かい場所が大好きです。それがドアの前であろうと何だろうと、快適だと思えばそこに陣取ります。さすがに、人の出入りが激しければどくこともあるでしょうが、キモの座った猫ならば、もしかすると陣取ったままどかない可能性も。
3.涼しい
夏の暑いとき、ドアの隙間からエアコンの涼しい風が、吹いて来るのかもしれません。その涼しさが快適で、ドアの前に寝転ぶ場合も。また、ドアの前の玄関が、冷たくて寝転んでいることも考えられます。
筆者宅の猫は、玄関の石が冷たいのが好きで、夏になると良く、玄関のドアの前に寝転んでいます。衛生的にどうかとは思うので、できるなら止めて欲しいのですが、他に涼める場所を用意しても、こちらの思惑通りに使ってくれるとは限りません。夏は冷たい玄関の床を満喫する、猫の姿が見られる我が家です。
4.ご飯くれ
飼い猫ではあまりないシチュエーションかもしれませんが、ドアの前にじっと座って、ご飯を待つ猫がいます。地域猫などは、ご飯をくれるお宅の前で、待っていることがあります。そのドアの前が縄張りとなり、寝転がってのんびりくつろぐ場合も。自由にゴロゴロして、リラックスしているのでしょう。
5.いじけてる
いじけた時、ドアの前やソファの上、クローゼットの中などで寝転ぶ猫もいます。いわゆる、ふて寝状態です。猫がいじける理由は、様々です。飼い主さんが構ってくれにゃい、長期間留守番させられたなどで、いじけるケースが多いようです。
猫がいじけていたら、十分に構ってあげてください。始めはそっけいかもしれませんが、次第にご機嫌を直してくれるでしょう。美味しいおやつで、釣るのもオススメです。猫好みのおやつで、一気にテンションアップ、して貰っちゃいましょう!
6.帰りを待っている
健気に飼い主さんの帰りを玄関のドア前で待っていて、待ちくたびれて寝転んだのかも。かわいい!そんな猫がいたら、いち早く帰りたくなりますね。帰宅した時に猫がドア前で寝転んでいたら、きっと帰りを待ちわびていてくれたのでしょう。思わずギュって、したくなりますね!
まとめ
もふお / ♂ / 2歳 / ミヌエット / 5.5kg
猫がドアの前でごろんとするのは、色々な心理があることが分かりました。個人的には、飼い主さんの帰りを待っているのが、かわいいな〜と思います。そんな健気な姿、我が家の猫たちも、見せてくれると嬉しいのですが…