猫はどんな心理のときに瞬きをするのか?
猫がまばたきをするのは、こんな心理があるようです。
1.好き…!
飼い主さんのことが好き、という気持ちを伝えるため、ゆっくりとまばたきすることがあります。飼い主さんと目があったとき、猫がゆっくり目を閉じたら、「大好き!」と言っています。まばたきをし返すと、好き返しができます。ぜひ積極的に、伝えていくと良いでしょう。
筆者も良く、猫と目が合ったときにまばたきをして、好きを伝えています。猫が返してくれると、とても幸せな気持ちになります。オススメですよ〜!
2.こんにちは〜
挨拶の意味で、まばたきすることも。初対面の猫がまばたきをしてくれたときは、「こんにちは!」と言ってくれています。やはりまばたきをし返して、挨拶しましょう。たとえ猫相手でも、それが礼儀というものです。挨拶をきっかけに、仲良くなれるかもしれません。
3.はい!
飼い主さんが名前を呼んだとき、まばたきをするのは返事をしていると思われます。猫は飼い主さんの呼びかけに、様々な形で返事をします。「にゃ〜」と鳴く場合もあれば、しっぽや耳をちょっと動かして、めんどくさそうに答えることも。まばたきも返事の仕方の1種と考えることができます。
4.敵意はありませんにゃ
猫とじっと目を合わせることは、喧嘩を売っている意味になります。そこで猫は、敵意がないことをまばたきすることで、伝えています。猫にとってまばたきは、相手と平和的コミュニケーションの手段なのです。
逆にまばたきしないときは?
猫がまばたきするときの心理が分かったところで、逆にまばたきをしないことがあります。その心理とは?
警戒中
猫が警戒していると、じっと目を見開いて様子を伺います。初対面の猫など、信頼関係がない猫と目を合わせると、威嚇されることも。無駄に刺激しないよう、早々にまばたきして敵意がないことを伝えましょう。
目を反らします
まばたきをしない代わりに、目をふいっと反らすケースも。筆者が思う限り、まばたき派な猫と目反らし派な猫がいると思います!
言いたいことがあります!
信頼関係のできている間柄なら、多少目を合わせる場合があります。猫がわざわざ目を合わせてきたときは、何か言いたいことがあるとき。しっかり話を聞いてあげてください。
ただ、猫の場合は悩みなどではなく、「お腹空いた」「撫でて」などが大半の話となります。何を求めているか、察してあげましょう。
まばたきが多いときは要注意!
まばたきが頻繁な場合、病気にかかっている可能性があります。考えられる病気としては、目のキズや角膜炎、結膜炎、眼瞼内反症などです。
また、片目だけつむるウインクをしているときも、「可愛い〜!」で済ますのではなく、異常を疑いましょう。可能性としては目にゴミが入った、目のキズ、前述した病気が考えられます。ずっとまばたきをしている場合は、早めに動物病院を受診しましょう。
まとめ
晴(はる) / ♂ / 茶トラ / 3.2kg
猫は言葉を話さない代わりに全身を使って、感情表現をしています。目というパーツも、その1つ。ぜひ猫のまばたきの理由を理解して、コミュニケーションしてくださいね!