キャットタワーで遊ばない原因
家にキャットタワーを買って設置してみた!なのに猫が全然遊んでくれません。猫が喜んでくれると思っていたのに、ショックですよね。猫がキャットタワーで遊んでくれない原因とは、一体何なのでしょうか?
1 「何だ?これ?」警戒している
真新しいものを怖がってしまう猫は、警戒しているようです。今まで見たことない、大きな物が家の中にあると、後ずさりしてしまうのでしょう。キャットタワーを見て、「何じゃこりゃ?」と言う気持ちなのでしょう。
2 「手触りがちょっと」素材が気に入らない
キャットタワーで寝たり、運動したりしないのは、材質が気に入らないのかも知れません。キャットタワーの種類も多く、猫の好みも分かれてしまうようです。キャットタワーの存在を無視してしまう場合は、興味がない材質だったのでしょう。
3 「使いにくいな」設置の場所が良くない
猫にキャットタワーを用意しても、遊んでくれないと残念です。猫は、キャットタワーに上がらずにほかの高い場所に行ってしまいます。
もしかすると、キャットタワーが気に入らないのではなく、置場が悪いことが原因と考えられようです。
4 「遊ぶもの?」猫なりに満足している
キャットタワーが遊ぶものと言うことを知らないようです。猫によっては、キャットタワーを寝床にして使うこともあります。
爪とぎだけする猫もいます。運動をするために用意しても、猫が理解できていないのでしょう。猫なりに遊ばなくても満足しているようですね。
5 「怖いにゃ」危険な思い出がある
キャットタワーも種類が多く、サイズの大きさや天井までの高さのあるタイプなどがあります。キャットタワーで遊んでいたときに落下して危険な目にあった、キャットタワーが倒れて危険を感じたなどの思い出が残っているのかも知れません。
キャットタワーが苦手になってしまうのは、嫌な思い出があるからなのでしょう。
キャットタワーで遊んでもらうには
時間が解決するかも
猫の特徴として、新しいものに警戒してしまうのは、いつものことです。自分の見慣れないものには、匂いがついていません。自分の匂いがつけば、猫のテリトリーになります。猫が慣れるには時間が解決してくれるでしょう。
こっちが忘れた頃にキャットタワーで遊んでいることもよくある話です。猫の習性では、すぐに受け入れないのは自然の流れなのでしょう。猫が使用しているタオルや、おやつなどで、キャットタワーに誘って見るのもいいかも知れません。
猫が好きな材質を知ろう
キャットタワーの種類には、ふわふわの布地タイプから硬めの木製タイプなどがあります。ほかにも、爪とぎ、ハンモック、おもちゃ、パーソナルスペースがあるタイプなど様々です。猫の好きな材質を選ぶのが大切ですが、ツルツル滑るタイプのものだと危険になるので難しい所です。
結果から、猫が安全に使用できるタイプで、好きな材質を選んであげるのが一番よい対策なのでしょう。もしキャットタワーの素材が危険な場合は、滑らないように対策をしてあげると良いかも知れませんね。
猫のお気に入りの場所に設置する
猫がよく寝ている場所、人通りの少ない静かな場所、窓のそば、いつも遊ぶ場所に設置してあげると良いそうです。
キャットタワーを無視して、ほかの場所を好むのは、設置する場所がいまいちだからなようです。設置場所を、猫の好きな場所に変えて見るだけで、キャットタワーへの関心がでるでしょう。
猫はあまり遊ばない
キャットタワー=遊びと考えてしまいますが、猫からすると「寝る所」「眺める所」「逃げ場」と思っているのかも知れません。もちろん猫がキャットタワーに登り降りすると、運動になると言えます。
必ず猫がキャットタワーで、激しい運動をするとは限らないと言うことです。高い場所で昼寝をしたり、窓の外を眺めたりすることに満足している猫もいるのでしょう。
安定したキャットタワーにする
猫がキャットタワーにトラウマになってしまったら、今あるキャットタワーを変えて、安定感を重視するべきでしょう。足場が不安定だったり、ぐらついていたりしないか確認しましょう。
天井と床でしっかり固定する突っ張りタイプ、土台の安定した据置きタイプがあります。どちらのタイプが猫に相応しいかなどを考慮してみましょう。
まとめ
猫がキャットタワーで遊ばない原因について紹介しました。猫に遊んでもらいたい、喜んでもらいたいと思う飼い主さんを横に、猫の反応がイマイチだと悲しいですよね。
猫がキャットタワーをすぐに受け入れないところや、気に入らない原因が理解できれば良いと思います。高い場所が好きな猫に、キャットタワーはきっと喜んでもらえるでしょう。