猫の寝ぼけた行動
1 ご飯の時間と間違える
猫は寝ぼけていると、ご飯の時間を間違えてしまうことがあります。
脳もまだ起きていないので、食いしん坊な猫は「ご飯の時間だ!起こさなきゃ!」と、飼い主を起こしに来ることがあります。
起きて直ぐにご飯の時間と思い込む、寝ぼけた行動です。
2 座ったまま寝る
猫は眠いのに無理やり起こされたり、眠いのを我慢したりしていると、睡魔が襲ってきて座ったまま寝てしまうことがあります。
座ったまま寝ていると、体の力が抜けて「ガクン」となっていることもあります。
そのたびに目が覚めますが、また次第に瞼が閉じてしまうのです。猫は寝ていることにも気づいていないので、「ハッ」とした態度をとりますが、これって寝ぼけているのだと思います。
3 隣にいる猫の毛繕い
猫同士が同じ場所で寝ていると、寝ぼけた猫が急に起きて隣の猫を舐めだします。舐めながら動きが止まったり、舌を出したままの状態で眠ってしまったりします。
猫は何かの拍子に目が覚めて、とりあえず近くにいる猫の毛繕いをしますが、落ち着きたくなるような夢でも見ていたのでしょうか?
4 足がもつれる
猫も起きて直ぐには体が整っていません。寝ぼていて歩くと、足がもつれて転けそうになったり、つまずきやすくなったりします。
高い所から降りようとして、よろけてしまうこともあります。猫が寝ぼけているときには、飼い主さんも気をつけてあげないといけないですね。
5 寝言を言う
猫は寝ながら寝言を言うことがあります。
「むにゃむにゃ」「んー」「にゃっにゃっ」などと、夢の中で寝言を言っているのでしょう。寝言なのか、目を開けて「んにゃー」と鳴いて、また寝ることがあります。
きっと何か食べ物の夢を見ていたのか、口をもごもごさせて「むにゃむにゃ」と寝ぼけた行動を見せるのです。
6 手足を動かす
猫は寝ている体制で手足をバタバタと動かすこともあります。
これも夢の中で、敵に追われているのか、獲物を見つけたのかわかりませんが、走っているような動きを見せます。
そのまま何事もなかったかのように眠りにつくこともあれば、目を開けて夢か現実がわからずに、キョトンとした表情を浮かべていることもあります。
7 部屋の中をうろうろする
行き場に困ったように、部屋をうろうろしている行動は、寝ぼけているということもあります。
寝ぼけた猫は、何しに来たのかわからずに部屋の中をさ迷う行動を見せます。
うろうろしたけど、目的がわからずにまた寝床に戻って寝てしまいます。
8 飼い主の上でふみふみ
寝ていた猫が、急に起きて飼い主の所に移動します。飼い主の上でふみふみする行動をして、そのまま体の上で寝てしまいます。
急に寂しくなって子猫に戻ってしまったのかも知れません。飼い主さんに甘えたい気持ちもあり、寝ぼけまなこでふみふみする仕草は、何とも言えない行動ですよね。
猫が寝ぼけているときに出来る2つのチャンス!
猫の苦手なお手入れができるとき
猫が寝ぼけているときは、ふだん嫌がってしまい後回しにしていることがある人はチャンスです。
それは爪切りや歯磨きなど、猫が苦手なことができるときです。
深い眠りについているので、強く抵抗することもありません。寝ぼけていても起こさないよう、目が覚めてしまう前に、ぱぱっと終わらせましょう。
途中ではっきりと目が覚めて、猫が抵抗しだしたら無理せず次回に持ち越しです。
猫に慣れよう
猫と上手くスキンシップがとれない人は、この寝ぼけているときがチャンスです。起きている間は触らせてくれないけど、寝ている間を狙って「なでなで」してあげましょう。
猫を触るのが怖いと言う人も、猫がぐっすり寝ているときに少しずつ触れて慣れていくと良いと思います。
まとめ
猫の寝ぼけた珍行動を紹介しました。何もしなくても可愛いのに、寝ぼけた行動をされれば、たまらなく心を撃たれてしまいます。猫をよく見て、寝ぼけた行動を見逃さないようにしたいですね。
猫が寝ぼけているときは、深い眠りなので起こさないよう、苦手なことにもチャレンジしてみましょう。私も爪切りをするときは、ぐっすり寝ているときにするようにしていますよ。
50代以上 女性 匿名
ウチのにゃんもムニャムニャお喋りしてる事、結構あります。
人間の場合、寝言に返事してはいけないと聞いたことがありますがネコにはどうなんでしょう?
以前返してみたら数回程度やりとりできましたけど。。。
腕枕で寝ながら『ビクっ』っとする事もよくあります。夢はよく見てるんでしょうね。