猫が飼い主と同じ格好で寝る心理
心理1 同じ猫と思っているから
猫は人間を同じ猫種と思っていると言います。猫が、先輩猫や兄弟猫の真似をして学んでいくともいいます。なので飼い主さんを猫の仲間と思っていれば、当然同じ格好で寝るのもおかしくないのかも知れません。
心理2 飼い主さんの真似をしている
常に行動を共にしているので、猫は飼い主さんの行動を見ています。飼い主さんの寝相が自然に身についてしまっているのかも知れません。
例えば、飼い主さんが面倒くさがり屋の性格なら、猫も自由気ままに生活するようになります。猫は人間の生活環境を学習して合わせられる習性があるそうです。
心理3 似たもの同士だから
ペットを飼っていると、飼い主とペットの顔が似てくると思いませんか?
実は似てくるのではなく、既に似たもの同士なのです。似たもの同士の寝る格好が、自然と同じになるのは不思議なことではないと思います。
心理4 飼い主さんが好きだから
猫が飼い主さんのことが好きだから、ストーカーのようにそばにいる場合もあります。
飼い主さんが寝る格好を見て、飼い主さんと同じがいい!と猫も同じ格好で寝るのかも知れません。逆に、飼い主さんが猫の寝相を自然に真似してしまっているから、とも言えるでしょう。
飼い主と猫は似たもの同士
猫が飼い主という区別ができない
猫が飼い主をどう認識しているのか?の意見には色んな意見があるようです。
猫は人間と言う選別ができないので、大きな猫、猫の仲間、どんくさい猫などと言われたりします。
中には母猫や、世話をしてくれる人、と思う猫もいるのではないかと言われています。
飼い主と同じ格好をする行動は猫種と思っている可能性が高いかも知れません。猫は猫の行動を真似する習性があるからです。
生活環境で性格が変わる
猫も性格がありますが、猫の性格は生活環境で左右されると言います。
飼い主がいて猫は育てられます。なので、飼い主さんの性格や生活環境に合わせていくようになります。寝る時間や、起きる時間がそうです。
また、落ち着きない性格なら猫も挙動不審やそわそわする性格になります。飼い主さんがのんびり屋なら、猫も穏やかで人懐こい性格になると言われています。
自分にそっくりな猫を選ぶ
飼い主と猫が同じ顔をしていると言われたり、性格が似てると言われたりしませんか?
先ほども少し言いましたが、猫を飼う時に猫を選びますよね?その時に、自分にそっくりな顔の猫を選んでいるようです。
本人は気づいていないのですが、人間の心理的作用が働くそうです。飼い主が自分に似た猫を選び、猫が飼い主に似る心理です。つまり猫が飼い主に似るというよりは、飼い主が自然に自分に似た猫を選んでいたようです。
似たもの同士の注意点
猫と飼い主の仲が良いのは素晴らしことです。猫が飼い主と同じ格好で寝るのも、関係性が深いからと言えます。飼い主さんと猫が似たもの同士だと性格や行動だけでなく、体質も似てくるようです。
飼い主さんが太っている場合、ペットもぽっちゃりしている事が多いです。猫の体質が飼い主さんに似てしまうと、あまり良くないので気をつけてあげないといけません。
まとめ
猫が飼い主さんと同じ格好で寝るのは似た者同士だからではないでしょうか。
はっきりとした説はありませんが、同じ格好がまぐれにしては凄すぎると思います。そう思うと、飼い主に猫が似てるからと言えるでしょう。
飼い主が猫を飼う時に自分の分身を選んでしまうのは、アメリカ心理学者の実験で検証されています。そう言われると、私の飼っている猫も性格が似ている気がしてきました。
不思議な話ですが、猫が飼い主と同じ格好で寝るのは仕方ないようです。