ネコと仲良くなれるアイコンタクトって?
ネコの深層心理を知ろう
愛猫やご近所ネコと仲良くなりたいのに、どうも避けられ気味で仲良くなれないと悩んでいる方、結構多いようです。あまりにも可愛くてジ~ッと見つめているとプイッと避けられてしまった経験、ありませんか?
「ネコってクールだから仕方ないか・・・」と諦めないで下さい。人間にとって愛情表現のアイコンタクト、しかしネコにとっては敵意の表現として捉えているのかもしれません。
愛猫やご近所ネコと良い関係を作るには、まずネコの深層心理を知る事です。ネコの深層心理が分かると、アイコンタクトで人とネコが良い関係を築きやすくなります。
目と目が合ったら、そっと目を閉じましょう
ネコの魅力は美しい瞳。ネコの透き通った美しい瞳はまるで宝石のようです。思わず見入ってしまいますよね。
しかし要注意!ネコはジッと目と目が合うと「ん?何だよ!何か文句でもあるのか?」と警戒態勢に入ります。「この場から離れた方が安全だな」と判断すると、さっと姿を消してしまいます。
ネコと目と目が合ったら、ネコが警戒態勢に入る前にそっと目を閉じましょう。そっと目を閉じたのを確認するとネコは相手が自分に敵意が持っていないと判断します。
そして同じようにネコもそっと目を閉じます。「私もあなたと同じで敵意を持っていませんよ」というネコからのアイコンタクトです。
目と目が合って「ニャ~ン」と鳴いたら愛の告白サイン
“目は口ほどにモノを言う”と言いますが、目と目が合った瞬間、お互いにアイコンタクトが穏やかなのか不穏なのか、その場の空気感で分かります。穏やかな空気を感じたら、ネコと見つめ合ってみましょう。
アイコンタクトで人とネコとの愛情交流の時間です。ネコが穏やかな表情で「ニャ~ン」と鳴いたら、「私はあなたの事が好きです」「あなたに好意を持っています」という愛の告白サインです。
優しい声で「かわいいね~」「大好きだよ~」と優しい声で話しかけてアイコンタクトのラブラブキャッチボールをしましょう。
ご機嫌斜めの飼い主さんに対してネコは「危険!この場から離れよう」
飼い主さんの機嫌が悪い時、ネコはその場の『怒り』の雰囲気を感じ取ります。人間の『怒り』の感情はネコにとって『いつ自分に攻撃してくるか分からない』という恐怖や緊張の感情になります。
ネコは危険を回避したいので「危険を感じるし、早くこの場から離れよう」とどこかに行ってしまいます。自分の身を守る行為なので当たり前ですよね。ご機嫌斜めの時は、ネコとアイコンタクトをしない方がよさそうですね。
ネコがボーッと天井を眺める姿はまるで哲学者
ネコが壁や天井をボーッと眺める姿はまるで哲学者のようだと表現されます。何を考えているのか理解ができないので、哲学者という表現がぴったりなんですね。
ネコの透き通った瞳は美しくて神秘的です。ネコが壁や天井を眺めている姿は不思議な神秘性を感じますね。しかしネコは何も考えていないようです。
「あ~、眠たいなぁ~、お昼寝でもしようかな~」という所でしょうか。そんな時、ネコとアイコンタクトをして飼い主さんが眠たそうにそっと目を閉じると、ネコも「私も眠たいの~」と同じように目を閉じるパターンが多いんですよ。
アイコンタクトによってネコは飼い主さんに対して「この人といると穏やかで幸せだなぁ~」とより深い愛情と安心感を抱きます。
最後に
美しく神秘的なネコの瞳。思わず見入ってしまいます。
そんなネコとの愛情たっぷりのアイコンタクトは最高の幸せを感じます。しかし人間の心と裏腹にネコは「この人、何か文句でもあるの?」と緊張して身構えてしまうかもしれません。
ネコは穏やかさを好みます。穏やかな気持ちでネコとアイコンタクトをとるように心がけましょう。そうするとネコは愛情たっぷりに「私もあなたといると安心します」と美しい瞳で返してくれます。
アイコンタクトでネコと仲良く、アイコンタクトでラブラブキャッチボールをしましょう。