猫が飼い主のお風呂を監視する意味とは?
猫はなぜ飼い主さんがお風呂に入っているところを監視するのでしょうか?
- 意味1 離れたくないから
- 意味2 水が飲みたい
- 意味3 危険な目に合わないか見守っている
- 意味4 暖をとっている
- 意味5 お風呂の音が気になる
- 意味6 お風呂に入りたい
意味1 離れたくないから
猫は単独行動を好むのかと思いきや、甘えん坊な猫もいて、常に飼い主さんの側にいたがる場合があります。そんな飼い主さん大好きな猫ですから、片時も離れたくなくて、お風呂に入っている飼い主さんをじっと見つめているのでしょう。
実際にお風呂の中に入る猫と、外で出待ちをする猫がいるようです。お風呂に入る猫の場合、事故に遭わないように気をつけてあげましょう。
意味2 水が飲みたい
猫は本能的に流れている水が新鮮なことを知っています。そのため、お風呂の中で流れる水を飲みたいと思っているのかもしれません。我が家の猫も、ちゃんと水飲み場があるにも関わらず、わざわざお風呂の床にちろちろと流れている水を飲むことがあります。何か特別な味でもするのでしょうか?
意味3 危険な目に合わないか見守っている
飼い主さんがお風呂で危険な目に合わないか、心配する親心から監視することも。「あ~あ、あんにゃに濡れちゃって大丈夫かにゃ?」と思っているかもしれません。溺れないように監視していることも考えられます。そんな猫にとって飼い主さんは、とても大切な存在なのでしょう。猫は守ってくれているみたいです!
意味4 暖をとっている
お風呂場はホカホカと暖かく、特に寒い冬には暖を取るのに最適です!お風呂の蓋が猫のお気に入りのベッドになることもしばしばです。猫がお風呂に落ちて溺れないよう、十分に注意してあげてください。
意味5 お風呂の音が気になる
お風呂は水が流れる音はもちろん、シャワーや椅子を立てる音など、様々な音に溢れています。猫はそんな音が気になって仕方がないのでしょう。「にゃんの音なの?」と興味を持ち、じっと監視していることも。
意味6 お風呂に入りたい
猫は基本的には水が嫌いなのですが、近頃では湯船に自ら浸かるという猫もいます。お風呂の気持ち良さに目覚めたため、飼い主さんが羨ましいのかもしれません。「一緒に入るにゃ〜!」とダダをこねている可能性も?
さすがに一緒に湯船に浸かるのは衛生上良くないでしょうが、猫用の湯船を用意して一緒に入るのはアリですね!お風呂タイムをエンジョイできそうです♪
監視する猫たち
監視する猫は、お風呂だけでなく至るところに出現します…。
生き物を監視
猫は小さくて動き回るものが気になって仕方ありません。熱帯魚や虫はもちろん、時にはハタハタとひらめくカーテンなど(生き物ではありませんが)、その対象は多岐に渡ります。
猫は一度狙いをつけると、気が済むまでじっと監視しています。時には捕まえようと手を伸ばしますが、届きそうで届かないのがジレったそう。一挙手一投足を監視されている生き物は、いつ襲われるかと気が気ではないかもしれません。
窓の外を監視
窓の外を見るのは猫の間では常識中の常識です。通りを行く人、車、鳥やお散歩中の犬、家を出入りする飼い主さんなど、ありとあらゆるものを猫は窓から監視しています。見知らぬ猫が通った時はものすごい勢いで威嚇することも。
猫にとって家の中は自分の縄張りですから、縄張りに侵入者がいないか確かめるため、窓から外を見ていると言います。猫は天然の可愛い用心棒なのです。
飼い主さんを監視
猫が飼い主さんを監視するのは何もお風呂だけではありません。部屋にいる時も監視しています。その理由は飼い主さんに関心があるというのはもちろんですが、他にもちょっと警戒している、危ない目に合わないか心配している、などが考えられます。
視線を感じて振り返ったらそこには愛猫が…、という体験をしている飼い主さんは多いです。猫の監視の仕方も様々で、正面から堂々と見ている猫もいれば、影に隠れてそっと監視している場合もあります。
ここは猫の性格やシチュエーションによって異なるのでしょう。どんな見方をされても愛猫ならば許してしまいますけどね!
まとめ
猫が飼い主さんを監視するのは何かしらの関心があるということに違いありません。人に監視されるのはちょっと困りますが、なぜ猫に監視されるのは嬉しいと感じるのでしょう?
猫は不思議な生き物ですが、人も負けないくらい不思議な生き物のようです。お互いそんな不思議なところに惹かれ合っているのかもしれませんね。