飼い主が寝てる時ジッと見てくる猫の心理

飼い主が寝てる時ジッと見てくる猫の心理

飼い主さんが寝てる時に猫がジッと見てくるのは、どうしてなのでしょうか?猫の感情は様々で、その時の心理状態は違います。飼い主さんが寝ている時に、猫がジッと見てくる心理について紹介します。

飼い主が寝ているときにジッと見てくる猫の心理

机の上に乗って見つめる白黒ぶち

要求している心理

猫が飼い主さんをジッと見てくる心理は、何かしらの要求によるものです。それは、寝ている飼い主さんをジッと見てくるのも同じ場合があります。

·ご飯の要求
·トイレの要求
·遊びの要求
·相手にしてほしい

などがあげられます。ご飯の要求のときには、顔をジッと見ながら鳴いてくることも多いです。朝起きたら、猫がジッと見ていたと言う経験があると思います。

トイレを掃除してほしいときや、構ってほしいときにも、寝ている飼い主さんの傍で顔を見てきます。要求を聞いてほしいときは、強く鳴くことが多いです。

見守っている心理

子猫を見守る母猫

猫は飼い主さんの寝顔を、母親のような気持ちで見ているのでしょうか。飼い主さんが寝ていると、安心するような気持ちから、見守られているのかも知れません。飼い主さんが寝たことを確かめたら猫も安心して傍で寝ているのではないでしょうか。

飼い主さんの様子がいつもと違ったりすると、猫は様子を伺うように傍に寄ってきます。猫は常に飼い主さんの様子を監視しています。

確かめる心理

寝ている飼い主さんは、無防備になります。猫が飼い主さんを、確かめようとしている場合があります。飼い主さんと猫の信頼関係が、あまり築かれていない場合です。

猫が飼い主さんをジッと見て、警戒しているのかも知れません。また、飼い主さんが寝ると、今日1日が終わりと判断して寝床に着く猫もいます。

まだ遊びたいけど、寝ている飼い主さんを見て、諦めて自分も寝ようとするのです。

不安になる心理

猫は不安になると、飼い主さんの傍にくっついてくる行動をとることが増えます。飼い主さんが行く所の後を付けたり、待っていたりします。

飼い主さんが傍にいると安心するようです。猫が飼い主さんの寝ている顔を見て「大丈夫」と不安な気持ちが緩み、眠りにつけるのかも知れません。

猫が見てくる心理

キャットタワーの上から見つめる猫

猫が見てくる心理は、そのときの環境や感情で変わってきます。他にも、猫が見てくる心理を紹介してみたいと思います。

愛情表現

猫が見てくるのは、要求以外に愛情表現として見てくるのです。瞬きをしたり、目を細めたりしてくるのは、心を開いている証拠です。

話しかけたときに、ゆっくり瞬きをするか確かめて、信頼関係を作りましょう。

飼い主さんの顔色を見る

猫が飼い主さんの、顔色を見るはずがないと思ってしまいますが、飼い主さんが何を考えているのかどうかを、ジッと見て判断することがあります。

私の飼っている猫が、他の猫にちょっかいを出して猫パンチした後、私の顔を見てくるのです。それは、怒られるかもしれないから逃げる準備なのか、私に助けを求める心理かはよく分かりません。

嫉妬している

人間のように、感情がある猫も嫉妬をします。飼い主さんの対象物が他にあるとき、自分を見てほしい気持ちからジッと見てくることもあります。何か視線を感じると、遠くから見ていたり覗いていたりします。

猫の性格により、鳴いたり噛んだりしてくることもありますが、上手く表現できずに拗ねたり、そっぽ向いて無視することもあります。

猫の視線に気づいたら、愛情をかけて接してあげましょう。

まとめ

ソファーで見つめ合う女性と猫

飼い主が寝てるときに猫がジッと見ていると、変に勘ぐってしまいます。こちらも「何だろう」と思う気持ちになります。猫は、言葉が話せない分、目で合図してくるのです。

何もなくジッと見てくることはないので、どう言う心理状態かを気づいてあげないといけませんね。猫によれば、要求が通るまで続けるときと、気づいてもらいたくて悪さをするときなどありますが、猫のストレスサインには、いち早く気づくようにしたいです。

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